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みんなの力で宇宙にロケットを飛ばそう!

2016年北海道大樹町にて、宇宙空間(高度100km以上)に新しい日本国産ロケット「モモ」を飛ばします!みなさまの力をお借りしてこの夢が詰まったロケット打ち上げを行い、「誰もが行ける宇宙」を実現する第一歩とします!みなさん、ぜひ打上げ実験に参加して下さい。

現在の支援総額

22,710,333

84%

目標金額は27,000,000円

支援者数

734

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/06/01に募集を開始し、 734人の支援により 22,710,333円の資金を集め、 2016/07/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

22,710,333

84%達成

終了

目標金額27,000,000

支援者数734

このプロジェクトは、2016/06/01に募集を開始し、 734人の支援により 22,710,333円の資金を集め、 2016/07/31に募集を終了しました

2016年北海道大樹町にて、宇宙空間(高度100km以上)に新しい日本国産ロケット「モモ」を飛ばします!みなさまの力をお借りしてこの夢が詰まったロケット打ち上げを行い、「誰もが行ける宇宙」を実現する第一歩とします!みなさん、ぜひ打上げ実験に参加して下さい。

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皆様日頃の応援ご支援ありがとうございます。おかげさまで、残り一週間を切ったところで支援額は70%を超え、パトロンの方も500人を超えました。

ご存知の方も多いと思いますが、7/22に総支援額が一気に跳ね上がりました。

皆さん気になっていた、打ち上げボタンを押せる権利の支援者が遂に現れたのです!

その支援者、不動産・建築会社経営者の芹澤豊宏さんのインタビュー記事が早速ホリエモンドットコムに掲載されていますので、是非ご覧下さい。

なお、記事中のウルトラハット。早速開発現場では設計が始まっており、開発室の中で「まずウルトラハットってなんやねん」という世代のメンバーが参考映像を流す、異様な光景となっております…

フライト用エンジン第5回短秒時試験

というニュースがあった同日、実験場ではフライト用エンジンの5回目の燃焼実験が行われていました。

フライトエンジンの試験については前回の活動報告で詳述しましたが、7/15まで4回の試験で所定の性能に達しなかったため、エンジンの設計を変えて行ったのが第5回試験です。

ShowroomのISTルームで配信をしながら、いつも通り推進剤の充填、点火シーケンスへと移行したのですが…。。

 

燃焼室内圧力の異常上昇により燃焼室が破損、漏れたエタノールにより一時エンジン周辺が炎に包まれました。

鎮火が確認されるまで全員がコントロールルームから退避し、状況を見守れるギリギリの距離から観測していました。

幸いほどなくして鎮火が確認されたため、液体酸素の大気への排出 → エタノールの排出 と進め、点火後約2時間後に安全を確保しました。

土曜日、日曜日と原因究明と被害状況の確認、月曜日に補充物品の納期確認等を行いました。

原因については大方判明し、次の対策も決定しました。また、各種設備の補充・修理・新エンジンの製造も8/4までに出来る目途が立ったので、次回実験は8/5に行う予定です。

負けないこと・投げ出さないこと

今回の異常燃焼は、インジェクタ周辺の形状が主因と考えています。何かあった時の予備部品や材料は確保してあったため、2週間後に再実験を行うことができそうです。

原因が判明し、対策も考え付き、設計もできて、材料もあれば、例えエンジンが炎上してもすぐに次の実験を行うことができます。このスピード感が、ベンチャー企業の大きな強みだと考えています。

物については何とでもなるため、あとは現場のモチベーションを下げないこと、というのが実は一番の肝になります。

 

現場では今回の実験も多々ある失敗モードの一つとして捉えているのですが、やはり外から見ると字面や映像のインパクトが勝ってしまうので、ゲンナリするような見出しで報道されてしまうことも多いです。仕方のないことではありますが…

幸いにも支援して頂いている皆様が開発の状況、ロケットエンジンというものの性質等を理解して頂いているため、SNS等で直接届くのは温かい言葉ばかりです。

また、打ち上げボタンのニュースとタイミングが重なったこともあるかもしれませんが、先週末以降もたくさんのパトロンの方からご支援を頂き、最終週の追い込みに弾みがついています。

ゲンナリした気持ちを皆様のご支援、応援により回復させ、出来るだけ開発の遅れを減らせるよう頑張っていきます。

追加リターン

というわけで、今回の異常燃焼をバネに更に開発を進めるため、今回破損したエンジンのノズルをリターンに追加します!

トップのコマ送り動画で、粉々になって飛んで行っているのが火炎に直接触れるグラファイト(炭素の塊、鉛筆の芯のようなものです)で、茶色の筒が繊維強化プラスチック製の断熱材、薄い銀色の板が一番外側で強度を持つ(今回は持てませんでした)超ジュラルミン製のケースです。

このうち、粉々になったグラファイト "ばくはつのかけら" を、高精細画像入り実験のレポートと、実験に供した本物というIST発行の証明書とを添付して送付致します。

 

また、各種イベント等で販売している、あさりよしとおさんデザインのミッションマーク入りマグカップが好評につき、クラウドファンディング限定でモモのミッションマークも入ったマグカップも追加しました! (現在販売しているものは、まだモモのミッションマークは入っていません)

さらにさらに!そのマグカップと、早々にOut of Stockとなったあさりよしとおさんサイン入りの「進め!なつのロケット団」の入った、あさりよしとおさんファン垂涎セットも20セット限定で追加致しました。

 

商魂逞しいと思われるかもしれませんが、その通りです!

大量のケーブルや何十万円のセンサも燃えてしまっているので四の五の言っていられません!

というわけで、残り6日であと30%弱となりましたので、既にご支援頂いた方も是非周りの方への拡散など、プロジェクトサクセスへのご協力を頂けると幸いです!

 

次回の活動報告は、燃焼実験映像の奥に立つ謎の鉄骨について更新の予定です。

なお、プロジェクトの募集終了後もパトロンの方は打ち上げ結果のご報告までこの活動報告の更新は継続してご覧になれますのでお楽しみに!

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