12月3日日曜日、在日学生美術展東京展のアーティストトークの様子です。
知る 廉亜由 (高2)
パネル、水彩、アクリル116cm×91cm
過去に起きた出来事は聞かないと知らないまま。それらを聞き、そして、考えることでそれらは生き返るのではないだろうか。
この作品は6月文化祭の「100年のRe-vive 」という展示企画に出品しました。
文化祭の一日だけ公開された「100年のRe-vive」は関東大震災100年の節目に戒厳令下での虐殺という歴史的事実、犠牲となった魂たちの復興と再生を描いた企画として多くの共感を得ました。
その後、10月に関東大震災虐殺の「現場」とも言える向島で多様な文化的背景を持つ賛同者たちと場を共有できる、すみだ向島EXPO「百年の祝福」に企画参加する事になりました。
100年前の出来事を"Revive"(再生、復興)し、今を生きる私たちが向き合い、考え、100年後の未来に伝えることを目的に行ったこの展示では多くの方達のと交流がありました。
そのような展示を経た作品。
様々な事を観る人たちに伝えたいという思いで作家はトークを行っています。
撮影機材もおぼつかない状況での録画なので聞き苦しいところもあると思いますが、是非、ご覧ください!
この作品も展示に参加するはずです。
色々な思いを込めた作品が展示される東京朝鮮中高級学校美術部展「//自由」展を成功させるには、皆様の支援が必要です。
支援を是非お願いします!!
一緒にこの展示を成功させましょう!