利用シーン#3 シニアの様々なニーズに対応
民生委員をしている人にはあるあるですが
75歳を越えたいわゆる後期高齢者でも
実に様々な方がいらっしゃいます。
同じ方でも体力や認知機能が低下すると変化
しますし、ご家族の変化によっても変わります。
都市部と中山間部では近所付き合いに対する
信頼や依存度も変わります。
当アプリの使用を考えるうえでこれは大切なポイントです。
次のような利用シーンを想定しています。
① スマホを持たない人、抵抗が強い人
無理をしません。従来通りお付き合いします。
まわりがスマホを使えれば情報が入るようになります。
② 地域にかまって欲しくない人
無理をしません。従来通りお付き合いします。
リモート見守りの利用と気の合う人を異常通知先に
するようお願いします。情報収集方法を伝えます。
③ とにかく情報が欲しい人
自分が欲しいとき欲しい情報に到達できるのは
冊子やチラシより有利です。使い方を説明します。
④ おしゃべり相手が欲しい人
地域の楽しみやスマホの学び合い・居場所に誘います。
⑤ 心配事が多い人、生活が難しくなってきた人
どこに相談すればいいかをスマホで探して伝え
適した支援機関につなぎます。
⑥ まだまだ元気いっぱいな人
シニア体操やサロン、児童の登下校の見守りや
地域の世話役などをおすすめします。
スマホの学び合いでは学生に経験を話してもらいます。
⑦ 世代を越えて交流したい人
スマホの学び合い・居場所に誘います。
⑧ 身寄りがいない人
緊急連絡先を民生委員や自治体と共有します。
楽しみや町内会などに参加してもらいます。
その際にアプリを効果的に使います。
ざっと想定してみましたが、本当に人それぞれなので
地域の経験豊富な人のチカラを借りながら展開します。