プロジェクト主宰の加藤千晶です。いつも応援ありがとうございます。先週、昨年末に実施したクラウドファンディングの全てのリターン品の発送を完了したことをご報告します。写真は「ウルシの木で作った蜂蜜スプーン&うるし蜂蜜」です。スプーンはシオタニミカさんに制作していただきました。個性的な木材を生き生きとした作品に仕上げるシオタニさん。ウルシの木は節が多かったり柔らかすぎたり、かなり個性(クセ)が強いのですが、何度も相談したりやり直したりしながら、手触りの良いかわいいスプーンに仕立ててくれました。ありがとうございます!お使いくださる方々にも、黄色いウルシの木の独特の柔らかさを楽しんでいただけたら嬉しいです。うるし蜂蜜は相変わらずリピーターさんが多く、大人気です。ただいまオンラインショップでは品切れ中ですが<m(__)m>、間もなく入荷予定です。入荷しましたら、ショップやSNSでお知らせいたします。今はある程度まとまった量が採れるのがこの蜂蜜の産地である岩手県二戸市のみですが、いつか全国のうるし蜂蜜の味比べができるようになったらいいなと思っています。改めまして、ご支援くださいました皆様、ありがとうございました。今年度も活動が始まりました。ウルシの木の新たな商品企画も、試行錯誤をしながらゆっくりですが、進んでいます。これからも楽しくチャレンジを続けていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします!ウルシピクニック 主宰加藤千晶
ウルシ の付いた活動報告
プロジェクト主宰の加藤千晶です。先日、埼玉のウルシ畑を主宰の加藤那美子さんと訪ねました。まだまだ寒い日が続いていますが、ウルシの芽は少し膨らんできたようです。若いウルシの木は成長が早いです。これは同じ木の今(左)と三年前(右)。土器プレートと木の太さを見ていただくと、成長を感じていただけるかな。がっしり「木」になりました。ところで余談ですが、この日は畑の端っこに生えるフキノトウを今年もゲット!実はこれを毎年楽しみにしています。那美子さんありがとう!2月の初めには、2023年度の活動で活躍してくれた拓殖大学生たちの卒業制作展にお邪魔してきました。記念撮影!1年間ありがとう。そしてまもなくの卒業おめでとう!そして、彼女たちの作品をご支援・ご購入くださいました皆様、ありがとうございました。こちらは、2月配送のリターン品のひとつ「きりんの里」さんの『うるしおり』(栞)と『きりんうるしあみ』(マット)。うるしあみは縫製工場で発生した端切れをウルシ染め(ウルシの木の粉を染料とする草木染め)して再利用しています。サステナブルな活動を様々展開している「きりんの里」さん、先日は地元の高校生と取り組んでいるウルシの木の活用についての活動がニュースになっていました。「きりんの里」さんが作る『うるしおり』はウルシピクニックのオンラインショップでも販売をスタートしました。ちょっとしたプレゼントにもぴったりですので、ぜひお使いください。今月発送予定だったもうひとつのリターン品「漆の木を植える箸とウルシの木の箸置」は発送が少々遅れております<m(__)m>。ご支援くださいました皆様、間もなくお届けできますのでもう少々お待ちください。明日から3月。春ですね!そろそろ春植えの苗木や種の準備を始める時期です。まだしばらく寒い日が続きそうですが、皆様もお元気でお過ごしください。いつも応援ありがとうございます!ウルシピクニック 主宰加藤千晶
プロジェクト主宰の加藤千晶です。こちらでのご挨拶が大変遅くなってしまいましたが、改めまして今年もどうぞよろしくお願いします。元旦の能登半島地震が発生し、今回のプロジェクトのご支援者さんの中にも輪島にお住まいの方がいらっしゃいました。幸いご無事でしたが、ご自宅やお仕事場などには大きな被害があったそうです。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。現地ではまだライフラインも整わないなか、すでに復興に向けて前に進もうとされています。ウルシピクニックとしても微力ながら応援していきます。そしてまずは、被災された漆の仲間たちが再び漆器製作に向き合うときに、スムーズな漆の供給ができるよう、植栽活動とその応援に、今年もしっかり取り組みます!さて、1月にお届け予定のリターン品■ウルシ木材 端材の詰め合わせ■学生作品:ウルシのシート材を使ったオーナメント■学生作品:ウルシの木とレジンのフォトフレーム■学生作品:ウルシの木とレジンのキューブ型フォトスタンド■学生作品:ウルシの木のアロマウッドの発送が完了いたしました。近日中にお手元に届くと思いますので、対象の方はどうぞご確認くださいませ。アロマウッドをお届けした方からは、配達当日に「柚子のオイルで早速使ってます!」とメッセージをいただいたり、年始にウルシ木材をお送りした方が早々にインスタグラムに作品を掲載してくださったりしていて、本当にうれしいです。2月以降のお届けのものも準備を進めていますのでまたご報告させてください。SNSにもときどき近況を上げていますので、見ていただけたら励みになります。Facebook https://www.facebook.com/urushipicnic/Instagram https://www.instagram.com/urushipicnic/X(旧twitter)https://twitter.com/urushipicnicそれでは、「大寒」の暦通りの寒い日が続いていますが、どうぞお元気でお過ごしください。ウルシピクニック 主宰加藤千晶
「ウルシ伐採木に新たな価値を生み出す取り組み『ウルシの木の活用プロジェクト』は、昨日、目標金額の187%で完了いたしました。最後まで温かいご支援・応援を、本当にありがとうございました!皆様のお気持ちをチカラにして来年もまた新たなチャレンジを続けられることにワクワクしています。これからもどうぞよろしくお願いします。ご支援をいただきました皆さま、リターン品のお届けをどうぞ楽しみにお待ちください。今日は早速、最初のリターン品「学生作品:ウルシのシート材を使ったオーナメント(カラー)」の支援者様にお届けしました。早々にお写真をいただきましたので、共有させてください。かわいらしく飾ってくださりものすごく感激しています。ありがとうございます!!そして、「“日本の伝統を絶やさない、未来に繋げる”と安易に口にしますが、いざ実行するには単に工芸技術の継承にとどまらず、材料を確保するという途方もなく裾野が広くより多くの人々に理解と協力を仰がねばならない現実を知る機会になりました(一部抜粋)」とコメントをいただきました。小さな取り組みですが、このプロジェクトを通じて心強いサポーターの皆様と出会えたことが、何にも代えがたい宝物です。改めて、感謝申し上げます。どうぞ素敵なクリスマスを。ウルシピクニック 主宰 加藤千晶
今日は朝からたくさんのご支援をいただき、朝イチで「ネクストゴール=ご支援者20名を達成しました!!」とこちらに報告をしようとしていたところ、そのあとも次々にご支援が広がって・・・。皆様のご支援・応援・拡散のおかげですっ。本当にありがとうございます。写真はウルシ木材。打ち合わせに来られた方がしみじみと「この木理が好きなんですよねぇ」とおっしゃってくださり、思わずジーンとしてしまいました。色は個々で濃淡がありますが、優しい黄色がきらきらと輝くのです。これは青森の福祉施設「きりんの里」さんの漆栞(しおり)。黄色い木目をバックに間引きしたウルシの小さな芽を押し葉にしています。障害のために外出しにくい方たちが在宅ワークで作っているものです。この美しい木をみんなで活かして楽しんで、日本の木と漆の文化を育む輪が広がっていきますように。「ウルシの木の活用プロジェクト」は来年もまだまだ続きますが、このクラウドファンディングはあと24時間。明日までです。https://camp-fire.jp/projects/view/720379引き続きご支援をどうぞよろしくお願いします!ウルシピクニック主宰 加藤千晶