
クラウドファンディングがついに目標金額を達成しました!ご支援いただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、本当に、ありがとうございます。
こうしてたくさんの方に愛していただけるイベントとなった「スロウ村」は、どのようにして生まれたのか?今日は実行委員長である片山さんに「スロウ村」ヒストリーを聞いてみました!
きっかけは編集会議の「みんなが集まるマルシェをやってみたい!」というアイデアからでした。市内の施設の研修室を借り、作家さんに声をかけて…。初めてのイベントを手探りで進め、20件の作家さんと共に、「スロウ村」の第1回は開催されました。すると予想を上回るたくさんの人が来てくれたそう。「読者の人を想定していたけど、そうじゃない人もいっぱい来てくれて」と片山さん。
手応えを掴み、第2回は屋外での開催にチャレンジ。60件もの作家さんが集まってくれたこともあり、この年も大成功!その後もさまざまな場所で開催しながら、イベントとして成長してきました。
2017年のスロウ村
ですがそもそも、地方の小さな編集部がノウハウもない中イベントを運営するのはかなり大変だったのでは…? そう思って尋ねると「イベント運営がわかってなかったから出来たっていうのもあるかも(笑)」と片山さん。10年続けてきた中でも、台風に見舞われたり、泊まり込んで準備したりと、エピソードは数知れず。
それでも続けてきたのは、みんなが集まる場を作ることの大切さを感じているから。「作家さんから『やってくれてありがとう』という言葉をいただいたり、1日中過ごしてくれる来場者さんがいたり。そうしてみんなが楽しく過ごせる場所を、年に1度作っている。そのことが本当にうれしいんです」。

社員総出でイベント準備を行います!
私たちは普段、写真と文字で北海道の「わくわく」をお伝えしています。けれどイベントでは、それをみなさんと一緒に分かち合うことができる。私たちが大好きな「わくわく」を、直接手に取り、肌に感じてもらえる。これほどうれしいことはないのです。
そんな「スロウ村」という大切な場を、これからもみなさんと一緒に続けていけるように。アニバ―サリーイヤーである今年はまた一段と盛り上げていきたいと思います!
えいえいおー!



