はじめまして!ひょんです。
はじめまして関西の大学に通う大学4回生 の ひょん です。
現在は大学を休学し、深夜書店というレーベルを立ち上げ、名刺やロゴのデザインの仕事をしたり、仲間と雑誌を作ったり、アニメや漫画を語るYouTubeをして過ごしています。
突然ですが「思春記」という本を作りたいです。
…みなさんには「やりたいこと」ありますか?
休学届を出した、今年の4月の僕にはありませんでした。
自分がしたいことがわからなくて、社会に何ができるかが怖くて。でもどこか自分の可能性に期待もしていて。
そんなフラフラしている僕を救ってくれたのは「就活をしない」という決断をした7人の友人でした。
カレー屋:教育大学に進んだもののカレーの道に行った4年生
https://note.com/urk0807/n/n11b1c19fcf3b
服屋:公務員志望だったのに、インフルエンサーとなって仕事頑張ってる4年生
https://note.com/urk0807/n/n11b1c19fcf3b
バンドマン:解散の危機を乗り越えつつ、死ぬ気で音楽を作ってる4年生
https://note.com/urk0807/n/ndf70db7485f7
学者:現状の自分に満足いかず、大学院でもっと好きを極めて社会と戦いたい4年生
https://note.com/urk0807/n/n547926d8bc90
画家:みんなが就活してる間に受験勉強して、トップクラスの芸術大学に再入学した4年生
https://note.com/urk0807/n/n03e9e300b36d
ギタリスト:最低限のお金を稼ぎ、余裕のある毎日で音楽を作る生き方をしたい4年生
https://note.com/urk0807/n/n710e4eaa9688
建築家:誰にも憧れず、自分の納得いく建築を作ることに没頭してる4年生
https://note.com/urk0807/n/nfbc3d2c77f0d
(上記リンクからnoteにて試し読みが可能です。)
彼ら彼女らの話は、ものすごい希望に満ちた話…だけではありません。聞いてるだけでしんどくなるような葛藤、過去の失敗、それでも孤独に自分を信じるという覚悟。
多くの人は何も考えずに就活をする一方、就活するかしないかの二択に悩む人は、自分の未熟さを知っていて、社会の怖さも知っていて、でも一番自分に期待をしていて。
22歳の大学生が等身大で悩む話は、就活するか悩んでいる人だけでなく、何か新しいことに挑戦しようとしている人、先のわからない未来に掛けてみたい人のお守りになるのではと思いました。
…彼ら彼女らの今を本にしたい。
「やりたいこと」が見つかった瞬間でした。
挑戦を通して自分を知り、表現を通して社会を知り、その上で自分を信じて、あえて就活をしないという決断をした彼らのこの瞬間はまさに人生の思春期。
そんな、人生の思春期を記した一冊、ということで題名を「思春記」と名付けました。
書籍の詳細
書籍のサイズ:46判(127mm×188mm)
ページ:約 200ページ
印刷部数:200部
備考:サイン本はクラウドファンディング限定の販売です。
販売方法について
制作した本は関西をはじめとする路上で販売します。
路上で販売する理由は2点。
1場所代を全て書籍の製作費に注ぎ込みたいから。
大阪市内のレンタルスペースなどで貸し切ると1日2万円など結構かかるみたいで…。その資金をフルで紙の素材やデザインにあてます。
2話題を集め次の企画に繋げたい。
この書籍は僕のレーベルである「深夜書店」で発行する第1作目。この作品をきっかけに僕の活動を知ってもらい次の企画に繋げたい。
そう思い路上販売を選択しました。(あと話のネタにもなりそう)
リターンについて
クレジットの表記から、本の寄贈まで幅広いプランをご用意しております。
少額でも構いません。応援よろしくお願いします。
スケジュール
以下のスケジュールで進行予定です、制作の進行状況や販売の様子は、ここでの活動報告や公式SNSに投稿しますので、制作過程もお楽しみください。
12月 原稿の調整、表紙の発注、ブックデザインの作成
12月31日 クラウドファンディング終了
1月 印刷会社との打ち合わせ・試作品完成
2月 発注
3月 路上販売開始
4月 順次リターン発送開始
資金の使い道
書籍の制作費:約30万円
人件費:約7万円 (取材の謝礼等)
路上販売活動費:約5万円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約8.5万円 等
最後に
このプロジェクトは僕の夢への一歩でもあります。それは「絶対潰れない本屋をすること」
エロ本も料理本も、マフィア漫画も、絵本もあるあの空間はどんな自分も受け入れてくれるとても大切な空間。
そんな空間に救われたのは僕だけではないはず。
しかし、近年の本屋は閉店していく一方。従来の卸された本を販売するスタイルでは「絶対潰れない」と断言はできません。
そこで立ち上げたのが「深夜書店」というレーベルです。
深夜書店とは、会話・空想・時間などの【質量のない文脈】を編集・出版を経て【質量のある存在】にさせる本屋兼出版社。
…難しいこと言いましたが、要は本を自分たちでも作る本屋ということです。
そしてこの「思春記」は、深夜書店の第1作目。
自堕落でフラフラしてた毎日でしたが、企画を思いついてからというものの、地元で取材したり、東京で取材したり。文字数が足りないからと追加で取材も行って。
その後は10万字を超える文字起こしを行い、何度も編集を重ね、なんとか初稿を完成させました。
そしてこの先にもデザインや印刷、流通などさまざまな試練が待ち構えていますが、あなたのお守りになる一冊を作るため。僕の新しい門出のため。
そしていつか、絶対潰れない本屋をやるために。
見つけてくれて本当にありがとうございました。
少しでも興味を持っていただければ応援していただけると幸いです。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る遅くなりました!!!ご支援ありがとうございました。
2024/01/26 23:37遅くなりました。そしてご支援ありがとうございました。目標金額までは届かなかったのですが、なんとか100部は印刷できそうです。現在は表紙を友人に発注していてそれ待ちです。また出来次第共有しますね。さて、原稿も出来上がって発送は3月ごろになるかなと思います。自費出版なので普通の本ではできないようなことも色々しましたので、本としても一つの作品としても面白いのができたんじゃないかなと…!!もう少々お待ちくださいね。ご支援ほんまにありがとうございました! もっと見る
いよいよ残り2週間。
2023/12/16 23:07クラウドファンディングを始めて半月がたちました。やり始めていろんなことがあったんですけど、今日はクラファン始めて思ったことをメモがてら書こうと思います。1 自分がいちばんの味方になった。作っている時はずっと自分が敵でした。ふとしたタイミングで「お前のは面白くない」「誰が読むんだ」「時間とお金の無駄」と囁く自分がいました。そいつはいつも急にやってきて僕にそれを伝えてまた消えるんですよ。その時がいちばん孤独を感じました。全部一人でやってるんで常に一人ではあるんですけど、孤独は「一人でいるとき」ではなく、「一人ということがわかったとき」なんだなと痛感。正直苦しくて、秋は何度も手が止まりました…笑でもいざ始めてみると、チームは僕一人だからこそ、自分がいちばんの味方になっていたのです。いろんな人に会って宣伝していますが、これはどちらかというと悪魔の自分のおかげな気がします。2 面白いですって言えるようになった。これは僕もびっくりなんですけど、お金が動けば責任が生じます。この責任ってのは「面白いものを作って、しっかり届けること」。つまり「面白い」ということ「届ける」ということが大前提なのです。だから「面白いです!」「しっかり届けます!」としか言えないんですよね笑自信の付け方で悩んでたんですけど、責任で相殺できるとは。あと半月。正直まだまだたりてないです。でもがんばります。少しでも多くの人に僕の信じた「面白い」を知ってほしいから。 もっと見る
嬉しい。ほんとに嬉しい。【あと16日】
2023/12/15 22:34ほんとに、ほんとに信じられないです。今日1日だけで三人もの支援をいただけました。大学入って、ずっと一人で作ってきたので、こうやって自分の企画を応援してくれて、そこに価値を感じてくれてる人がいるってことがとっても幸せです。丁寧に、しっかり、いい作品を作ります。今日はクラファンのチラシを作成して、大学や付近の施設に配ってきました!かっこよくないですか!!作中で登場する七人の大学生の写真をデザインしました。キャッチコピーは 教えてください、僕たちは逃げていますか? です。この言葉は、自信がないようにも、逆に自信があるようにも捉えれる不思議な言葉で、彼らを表すのにぴったりだなって思いました。我ながら気に入ってます笑作中ではある人がこの言葉を使うので、ぜひ読んでほしいなぁ。このまま年末まで走り抜けます!!!では明日もここに報告書きますね。寒いか暑いかわかりませんが、心も体もご自愛なさってください。2023/12/15 深夜書店 もっと見る
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