本日8/24(土)18:45〜
NHK静岡県内ニュース『ニュースしずおか645』にて
旧カトリック清水教会解体資材展のインタビューが放送されます!
現在、松坂屋静岡店さまで開催中の「旧カトリック清水教会解体資材展」へNHK静岡さまにご取材にお越しいただきました。活かす会理事の松永和廣氏が取材を受けました。
本日18:45〜のNHKニュース内にて放送予定です。
静岡県内にお住まいの皆さま、よろしければぜひご覧ください!
クラウドファンディングの応援メッセージをくださった元静岡県庁対外関係補佐官の東郷和彦さまが解体資材展にお越しくださいました
「とにかく聖堂が残ることになってありがたいです。外観が同じ形で、しかも補強もされて復活するのは大変嬉しいことです。」とお話しくださいました。
また、双塔の上部についていた十字架をご覧になり、「尖塔上にあったものを間近で見られるのはすごいですね」ともおっしゃっていました。
このように尖塔上の十字架や祭壇上部の十字架、聖母子像や聖父子像など、聖堂の高所の位置に設置されていたものを間近でご覧いただけるのは、この解体資材展のみの機会となります。
9/13まで開催しておりますので、ぜひ一人でも多くの皆さまにご覧いただけましたら幸いです。
★リターン品(返礼品)追加しました!
■LA FATALE【クロスブレスレット】シルバー・ゴールド各色限定10点
■旧カトリック清水教会聖堂1/110スケール模型 限定5点▼詳しくはプロジェクトページをご覧ください。
https://camp-fire.jp/projects/722178/
ご支援くださった皆さまへ。
本プロジェクトを応援くださっている皆さまへ。
活かす会理事 松永和廣氏よりご挨拶。
今回の旧カトリック清水教会聖堂移築再建計画は、8年ほど前より始まりました。
この建物は日本でも大変珍しい「木造ゴシック建築」です。
ゴシック建築の特徴である双塔・尖塔アーチ、薔薇窓、リブボールド天井などがあり、今では大変貴重な建物です。1935年に築造され、89年近くも清水の地に建っていました。
ゴシック建築の中でもこの建物は内部が特に素晴らしく、天井はリブボールド天井になっており、非常に高い天井です。
この技術は今の職人さんたちではなかなか再現が難しいと言われております。
木で下地を組み、左官職人さんが丁寧に漆喰で仕上げてあります。
また、薔薇窓も日本の職人さんが、ヨーロッパの教会にあるようなステンドグラスではなく、色ガラスを組み合わせてステンドグラスのように見せるなど、日本の建物ならではのものです。
この建物を、私たちは50年後の子供たちのためにのこしたいと思い、活動しております。
皆さんから暖かいご支援をいただきありがとうございます。本当に感謝いたします。
これからも精一杯この地に旧カトリック清水教会聖堂を残すために頑張ります。
一般社団法人 旧カトリック清水教会聖堂の木造ゴシック建築を活かす会
理事
松永設計所長・一級建築士 松永和廣