添い寝サービスの直接的なことについてばかりだったので、ちょっと違う話です。 この前、5月6日にあった TOKYO RAINBOW PRIDE PARADE というパレードに参加しました! https://tokyorainbowpride.com/ 代々木公園がスタートで、 そこにはたくさんのブースがあったんですが、 パレードもイベントもほんっっとうに素敵でした! なにが素敵かっていうと、 そのイベントには本当になんにも壁がなくて、 国籍も 性別も 年齢も 趣味も なにもかも受け入れられる雰囲気だったんです! 女装をしてる方もいたし、 男性と男性が手をつないでいたし、 身体的多様性のある方もたくさんいらっしゃいました。 パレードでは沿道の人たちと いえーいっ てハイタッチしてて、 そしたらみんな楽しく笑顔になって来て、 ハイタッチってすごいなって思いました! ちなみに、僕は サービスを始めてキャストが集まって来たら、 朝礼ではクラッカーを鳴らして、 みんなでハグとハイタッチをして始めたいなって考えてます! そして、みんなでクラッカーのゴミを掃除するんです。 なんか楽しそうじゃないですか!笑 話を戻して、、 自分が多様性を持ってて、そんな自分を受け入れている人って、 きっと多様性を持ってる相手を受け入れられると思うんです! あー、ステキだなーっ そんな人たちが集まる居場所にしたいです。
「添い寝サービスで感じて欲しいこと」にこんな風に書きました。 ------ 雨があるから晴れが嬉しいんだと思います。 だったら僕は雨も好きでいたい。 さみしさがあるから幸せがあるんだと思います。 だったら僕はさみしさも好きでいたい。 そしたらなんだかいろんなものが好きになりました。 毎日がちょっとだけ楽しくなりました。 さみしさを感じている人が自分のそんな部分も受け入れて、 毎日がちょっとだけ楽しくなったらいいなって思います。 添い寝サービスはそのために最高のサービスだと考えています。 ------- 僕は本当に最高のサービスだと考えてます。 大切にしたいのは、 さみしさを感じている人が、 さみしさと真っすぐに向き合い、 そんな自分を受け入れて好きになることです。 どんな時に一番さみしさを感じるんだろう。 僕は誰かといたいのにいられない時に、ぽっかりと何かが欠けたようなさみしさを感じます。 だけど、女性が男性と一緒に寝たら多くの場合それ以上を求められる。 だけど体の関係までは持ちたくない。 多様なセクシュアリティーを持つ人は、理解して隣にいてくれる人が少ない場合もあると思います。 身体的多様性のある人は、人とスキンシップを取ることが少ない人もいるかもしれない。 自分の信じる道に一人で頑張っている人は、隣ですべてを受け入れて信じてくれる人が必要だと思います。 男性だってただ隣にいて欲しいときだってあります。 だから、そんな時に寄り添いたい。 さみしさは人との関係の中に生まれるものです。 さみしさと向き合えるのも人だと思っています。 前を向けたら毎日が楽しくなると思うんです。 さみしいの連鎖を起こして暗くなってしまって欲しくない。 僕らはお互いに影響を受け合います。だから、キャストはさみしさを受け止めて前を向いている人たちを集めます。 前を向いている人と一緒にいることで前を向いて欲しいなって思います。 さみしさを感じている人の中には、 きっと自分を受け入れられない人が多いのかな思います。 自分の容姿が嫌だ、 声が嫌だ、性格が嫌だ、根暗が嫌だ、 コミュ障が嫌だ、何もできないところが嫌だ。 だから僕らがすべてを受け入れてあげたい。 自分で受け入れられないなら僕らが受け入れてあげたいなって。 自分を受け入れてもらえることってすごく力になる。 がんばろうって思える。 そのためには、軽いスキンシップも必要だと思うんです。 スキンシップは自分を受け入れてくれているように感じさせてくれます。 「スキンシップまで」ということは自分の体ではなく、 自分という人を受けれてくれているように感じさせてくれる。 それと、ちょっとした後ろめたさも実は大切なんじゃないかと思います。 後ろめたさって これでいいのかな って自問をしてくれる。 あれ、僕/私ってさみしいのかな… さみしいからってスキマを埋めるサービスを使っていいのかな… じゃあこのさみしさをどうしていったらいいのかな… そんなことを考えるきっかけになって、 さみしさをポジティブな対話にしていきたいなって思います。 ちなみに僕は、 さみしさを感じているならそのスキマを埋めるサービスを使ったらいいと思います。 例えば、アーティストやアイドルを好きになるのだってスキマを埋めるためだと思います。 将来何かの形に残らないから一時的なものです。 だけど、僕はそれが大切だと思う。 僕もアーティストやアイドルが大好きです。 それは僕の毎日にちょっとした楽しみをくれます。 一時的なスキマ埋めって、一時的だけど毎日を輝かせてくれると思うんです。 たとえ一時的だとしても毎日を輝かせてくれるものと出会えるってすごく素敵じゃないですか? 僕はそれがあるから明日も頑張ろうって思えるんです。 明日を頑張れるから未来に繋がると思うんです。 もちろん終わらないものは特別に素敵なだなって思います。 なので、このサービスもサービスを作るというより、 居場所を作って行くような気持ちでやっていきます。 ちょっと話がズレましたが、 この添い寝サービスの後ろめたさも考えるきっかけにして、 いいスパイスに変えていきたいなって思ってます。 そんな風に、 自分のちょっと暗い部分も好きでいる人と一緒にいて、 そんな人が自分のすべてを受け入れてくれる。 軽いスキンシップもそのために大切かなって。 後ろめたさも自分やさみしさと向き合うきっかけをくれる。 そして、そんな自分を好きになる。 人のことが好きで、いろんなものが好きな、そんな素敵な人たちが集まる居場所。 それをつくれるのはこのサービスだけかなって思います。
昨日の18時に公開して、もうすぐで24時間が経ちます。 支援して下さったみなさんありがとうございます!! 心の中で求めてくれている人に届けるために、もっともっと盛り上げるために頑張ります!! 今回は僕自身のブログに書いた、このサービスで感じて欲しいことについてです。 このサービスをすることについて、突然なんで って言われることもありますが、 僕としてはすごく自然な流れでした。 作った会社を抜けてから、 想像のつかない場所に行くためにホストクラブで働き始めました。 ホストクラブでの経験は、本当に大切な時間になりました。 ホストクラブは想像通りに、華やかで実力社会で依存もある場所でした。 そして想像ができないほど、地味で難しくて苦しくて健全で人と向き合う場所でした。 いいところも違和感を感じるところもたくさんありました。 留学が僕を横に広げてくれたなら、 ホストクラブでの経験は僕を縦に広げてくれました。 特に僕を変えてくれたことは、 一見暗い部分に見える人の「さみしさ」に向き合わせてくれたことです。 多くのお客様はさみしくて来てくれていました。 そのスキマを埋めてあげることも大切な仕事の一つでした。 僕にも同じ気持ちがありました。 僕は小学生の頃に母を亡くし、高校生で父を亡くしました。 父と同じ頃に祖父と祖母をともに亡くし、家族が兄弟だけになりました。 そんな環境もきっと影響して、僕は多くの男性よりもきっとさみしがりです。 僕はさみしさと向き合い、同じスキマを持つ人たちのために何かしたいと強く思いました。 話が少しずれますが、僕は人が好きではありませんでした。 正しくは、人なんかみんな自分のことしか考えてないし、 どうせいつか関係なんか終わるんだからどうでもいいと思ってました。 人よりも形に残る事実や結果にこだわっていました。 だから、勉強が好きで、仕事が好きで、 何も結果を生み出さない時間に焦り、嫌悪していました。 みなさんはそういうことありませんか? だけど、さみしさについて考えて、何ができるか考えている中で気づきました。 あー僕、人が好きなんだなー って。 僕はさみしくて、人といたくて、 だけど自分の欲しいのに持ってないものを必死で嫌いと思い込もうとしてたんだ。 そうやってカッコつけて自分を守ろうとしてたんだって。 だって、必死に勉強したのだってみんなに褒めて欲しいからじゃん。 結果を残そうとしたのだって自分を求めて欲しいからじゃん。 SNSも人と繋がるために始めたし、友だちが多い振りだってしたことある。 というか、みんなさみしいんじゃん。 って。 うん、僕はさみしさを持っていて、人が好きなんだ。 それを認めたらなんだかすごく気が軽くなりました。 そして、 いま、僕はさみしさが好きです。 だって、僕らはさみしいから人と一緒にいる。 一緒にごはんを食べて、一緒に映画を観る、 どうでもいい会話をして、 つまんないことで一緒に笑う。 特に話をしなくたってなんか安心する。 僕はそれって幸せだと思うんです。 ちなみに、 さみしさを受け入れていない人は恋愛もできないと思ってます。 ただのいちゃいちゃになるんじゃないかなって。 雨があるから晴れが嬉しいんだと思います。 だったら僕は雨も好きでいたい。 さみしさがあるから幸せがあるんだと思います。 だったら僕はさみしさも好きでいたい。 そしたらなんだかいろんなものが好きになりました。 毎日がちょっとだけ楽しくなりました。 さみしさを持っている人が自分のそんな部分も受け入れて、 毎日がちょっとだけ楽しくなったらいいなって思います。 添い寝サービスはそのために最高のサービスだと考えています。 それについてはまた書きたいです。 同じような気持ちを持っている人たちに届けて、 「人の温度で包まれた居場所」をつくりたいなって思います。