3月4日、「こだわりの親鳥カレー」、レトルト商品化に向けて最終試作を行いました(最終であってほしい願望!)。
秋田県のブランドカレーを目指して企画されたカレーは、秋田県の第三セクターである「秋田県食肉流通公社」様にお願いしています。公社様は、秋田県の中でもレトルト商品化のプロが集まっています。
ミロクハウスでの試作を含めて、試作はもう何回試作をやったかを忘れてしまうほどやりましたが(汗)、レトルト化テストの試作は、今回で4回目となります。私自身が立ち会うのは、今回で2回目。前回は、なかなか味が安定せず、皆で協議した結果、「比内地鶏スープ」を倍量にし、さらに秋田牛の牛脂を加えることで深みを出すことに成功しました!!
パチパチ
残りの課題は、レトルト化すると高圧処理するため、どうしても多少味が変わってしまいます。そのため最終的な塩分や辛みの調整という課題が残っておりますが、公社様はプロですので、必ずクリアできると確信しています。
本来、こだわればこだわるほど、レトルト化のコストは上がっていき、提供価格がどうしても高くなってしまい、消費者の皆様に手に取ってもらいにくい価格になりがちです。
しかしながら、そこをなんとか、食材こだわりつつも、出来るだけコストを抑える工夫を、レトルト化のプロである公社様のスタッフの皆様と、秋田県の生産者様の六次化を支援している木村まゆみさんの御蔭で、なんとか目標のコスト内に納められそうです(涙)
秋田県人は、とても我慢強く、粘り強い精神を持っていると言われていますが、本当にその通りなんです!!
美味しく仕上げるために、隠し味となるにんにくも、生姜も、業務用は使わずに、スタッフたちの手ですりおろしています!
支援者の皆様へ
「こだわりの親鳥カレー」レトルト化に関するご質問やご意見、アイデアなどありましたらどしどしご連絡いただけますと幸いです。