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『懐かしい石巻の絵画カレンダーを配布継続し、期間限定でギャラリーを開設したい!』

石巻市の画家、故 熊倉保夫が残した石巻地方の『懐かしい風景画』をカレンダーにして、復興住宅の希望者へ配布継続し、期間限定で、実際に絵を観て頂けるギャラリーを開設したい!

現在の支援総額

1,000,500

125%

目標金額は800,000円

支援者数

119

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/12/02に募集を開始し、 119人の支援により 1,000,500円の資金を集め、 2023/12/26に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,000,500

125%達成

終了

目標金額800,000

支援者数119

このプロジェクトは、2023/12/02に募集を開始し、 119人の支援により 1,000,500円の資金を集め、 2023/12/26に募集を終了しました

石巻市の画家、故 熊倉保夫が残した石巻地方の『懐かしい風景画』をカレンダーにして、復興住宅の希望者へ配布継続し、期間限定で、実際に絵を観て頂けるギャラリーを開設したい!

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こんにちわ!東北、石巻市に住んでいる、熊倉 一徳と申します!よろしくお願いします!

父の代表作『青景』の前で(2014年 回顧展)

 私の父、熊倉保夫は、会社を経営しながら、画家としても活動しており、70年代、80年代の石巻地方の風景画をたくさん描いていました。

私の父、熊倉保夫です。70年代に開催した自身の個展にて。


父の絵の代表作の3部作の中の一つ『 青 景 』


父の絵の代表作の3部作の中の一つ『 赤 景 』


父の絵の代表作の一つ籠峰山から石巻の街を描いた『 黄 景 (3本の橋)』

2011年。震災があり、変わり果てた故郷の景色を目の当たりにした時、もしかしたら、失われた今だからこそ、昔の石巻の風景画を多くの人に見てもらえたら、ひととき懐かしい気持ちになって頂き、和んでいただけると考え、父の絵画のカレンダーを作成し、地元の仲間達と共に、仮設住宅の皆様に無償でお届けするプロジェクトを9年に渡り、実行してきました。

過去のプロジェクトのスクリーンショットです。


過去のカレンダーお届けの時の写真


多くの方に懐かしんで頂き、喜んで頂けました。父の絵がたくさんの人に喜んでもらえ、本当にプロジェクトを起こして良かったと感じています。

カレンダーをお届けした方頂いた感想のハガキのメッセージです(1)

カレンダーをお届けした方頂いた感想のハガキのメッセージです(2)


カレンダーをお届けした方頂いた感想のハガキのメッセージです(3)

* * *



石巻地方の復興住宅に住われていて、今も、懐かしい絵画カレンダーの配布を希望されてる方へ、今年も来年の絵画カレンダーをお届けしたい!

そして、今回は、以前より要望のあった、<父の絵のギャラリー>を1年間という「期間限定」で開設し、”絵を見る事を通して和んで頂きたい!” それが、このプロジェクトで実現したい事です!!

これまでは、印刷された”絵”をみて頂きましたが、今年は、実際の”絵”を見て頂くことで、作者の息吹と、描いた頃の空気を感じてもらえればと思っています!

* * *



2014年より石巻市東松島市女川町「仮設住宅」「復興住宅」へ、懐かしい絵画の風景画のカレンダーを無償配布することを通して、震災で傷ついた心を、少しでも懐かしんで頂き、和んで頂けるような活動をしてきました。

2018年に全ての仮設住宅が解消されましたが、復興住宅へ移られた後も、希望者へ無償で配布を続けてきました。

現在、約250世帯の方が配布継続を希望されています。今年も継続して、絵画カレンダーを配布継続します!

2018にお届けした絵画カレンダー

そして、

9年に渡り、絵画カレンダー配布する中で、「昔の風景に癒される。」という声や、「お父様が描いた実際の絵を見れる場所はないのか?」という声を頂いてきました。父の絵のカレンダーをお届けした方から、絵の感想と共に、「実際にみて見たい!」というメッセージも複数頂いたのです。


絵画カレンダーをお届けした方からの感想ハガキのメッセージ(4)

絵画カレンダーをお届けした方からの感想ハガキのメッセージ(5)


絵画カレンダーをお届けした方からの感想ハガキのメッセージ(6)

絵画カレンダーをお届けした方からの感想ハガキのメッセージ(7)


絵画カレンダー配布、10年目の今年。

今こそ、『父の絵』を実際に見て頂ける場を、クラウドファンディングにより賛同者を募り、実現したい!

そう思い、プロジェクトを起案しました!

是非、プロジェクトの趣旨をご理解頂き、ご支援の程、よろしくお願い致します!!


* * *



2024年の『懐かしい石巻の風景』カレンダーも印刷に入りました!

2024年の懐かしい絵画カレンダーの内容

復興住宅の希望者へ、12月の配布に向けて準備が進んでます。


また、実際に”絵”を見て頂く『ギャラリー』の場所も決まりました!

ギャラリー予定地の様子


実現したいギャラリーのイメージ図

ここに、父の代表作であり、日和山から石巻の街並みを描いた60号の大作『 青 景 』『 黄 景 』を飾ります!(60号=幅 約1m30cm)また、季節、季節に合わせた、6号の『油絵』や、色紙大の『水彩画』などを、随時15〜20点ほど、掲示していきます。


”絵”は、見た方の思い出の風景とをつなぐ、不思議な効果があります。

日和山から旧北上川と中瀬と石巻の街中を描いた父の作品

これまでも、「ああ、あそこに子供を連れて遊びに行った!」「我が家があった所が描かれている!」「ここの職場で働いていたんです!」など、たくさんの感想を頂いています。実際の”絵”をみて頂くことで、懐かしい思い出に包まれ、少しでも和んでいただける。このギャラリーがそんな皆様の憩いの場となってくれるよう努めます!是非、ご支援のほどよろしくお願い致します!

* * *


『 日常に "懐かしさ" を... 』をテーマにリターンの品々を方をご用意しました!!

是非、手にとって頂きたいです!

★ カレンダー A
『2024 懐かしい石巻の風景画 カレンダー』


まずは、復興住宅の希望者の皆様にお届けするものと同じ絵画カレンダーをご用意。父の絵の中から石巻の四季を感じられる風景画をセレクトしました。震災前の街中を象徴する場所を描いた絵を特に選びました。カレンダーに使用する絵画としてはベストセレクションではないかと思っています。

2024のカレンダーの中ページの内容

・カレンダーサイズ:見開きA3サイズ(縦42cm×横29.7cm)


★ カレンダー B
『2024 震災前の石巻の四季 写真カレンダー』

今回、このクラウドファンディングのためだけに企画したリターンをご用意しました!

こちらは父の絵画ではなく、私が震災前に仕事で撮影していた写真で綴った写真カレンダーです。このクラウドファンディングだけのために特別に編纂しました!2017年頃に一度、企画されたのですが、当時では、やはり震災前の写真は、311の津波でこの街が破壊されたことの方が蘇り、生々しく、懐かしさというより、やるせない気持ちになってしまう感じだったのでお蔵入りしていました。震災から12年経ち、まだまだ癒えない気持ちもありますが、前より”懐かしく”見えるのではないと考え、思い切って作成する事にしました。
*こちらの品が、5,000円のリターンでは、絵画カレンダーとこちらの写真カレンダーが選べるようになっています。10,000円以上のリターンの方には<両方>が付きます。

・カレンダーサイズ:見開きA3サイズ(縦42cm×横29.7cm)

私 一徳が、震災前の2000年から2011年の間で撮った写真で季節を感じれるように編纂しました。
*特に3月は、あの日の前日。2011年3月10日に偶然、日和山からの石巻をスマホで撮影した写真が使われています。

自分が偶然撮影できた、2011年3月10日の日和山から望んだ石巻。


★ 石巻の逸品 A『UenoCoffee ブレンドコーヒー』

父は、コーヒーが好きでした。今もお墓に行った時は、コーヒーを備えています。今回、カレンダーの他に、石巻の逸品も追加したいと考え、コーヒーをセレクトしました。パッケージには、父の代表3部作である『青景』『赤景』『黄景』をモチーフに使用し、地元のコーヒー屋さんである『上野コーヒー』さんとコラボレーションさせて頂き、オリジナルブレンドのコーヒー豆(挽済)のパッケージをご用意いたしました。是非、ご賞味下さい!

・5,000円と10,000円のリターンでは、上記3パックが付きます。(※コーヒー選択時)


★ 石巻の逸品 B 『kitaha 北限の和紅茶』

リターンに加える石巻の逸品としてもう一つ、地元のお茶屋さんである「あさひ園」の人気商品の『和紅茶』をご用意しました。”北限のお茶”と言われる「桃生茶」を使用した和紅茶で、何と前回の国際サミットや、国内線の飛行機の中でも提供された実績を持つ話題の品です。1パッケージに和紅茶6パックが入っています。

*5,000円と10,000円のリターンの方では、「コーヒー」か「和紅茶」のどちらかが、選べます。20,000円以上のリターンの方には両方が付きます。

※コーヒーと和紅茶の、原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。 商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。



『 熊倉保夫 ふるさと石巻・女川の風景 』絵画集 +
☆ 『 熊倉保夫 石巻の風景画 』ポストカードセット(8枚入)

震災後に新たに編纂した父の絵の『画集』と、『ポストカード』のセットもリターン品としてご用意しました。
画集の方は、震災後に新しく編纂したもので、石巻と女川の風景画を中心にセレクトされている父の画集として、2冊目の作品です。あの日に破壊される前の「懐かしい景色」が描かれています。石巻の旧北上川の河口から、川を上流へ向けて視点を変えていき、一度、トヤケ森山から俯瞰で石巻を見たあと、街中の風景に移動し、工業港まで行ったら海岸沿いを半島の方へ流れ、女川町の懐かしい風景へと辿る感じの順番で掲載されています。是非、ご覧になって頂きたいです。

ポストカードの方は、やはり、石巻の風景画で季節を感じて頂けるものをセレクトしポストカードにしました。8枚セットです。

*こちらの商品は、20,000円以上のリターンの方へ「画集」「ポストカード」の両方を付けさせて頂きます。


☆ 『熊倉保夫 レプリカ絵画セット(色紙サイズ)』(差し替え絵画17枚同梱)

20,000円のリターンの方には、父の絵画の色紙サイズのレプリカ(複製画)セットをご用意致しました。石巻の懐かしい景色や、懐かしい建物、その他、代表作と言える油絵と水彩画を17枚セレクトし、オフセット印刷による複製画を制作しました。
季節、季節で、差し替えても良いですし、新たに色紙額を購入して頂ければ、複数の場所に、飾る事ができます。

・熊倉保夫 絵画 色紙サイズレプリカ(複製画)17枚セット。(横27.3cm×縦24.2cm)
・色紙額(サイズ:横41.3cm×縦38.3cm)/木地フレーム/ガラス仕様/箱入り・・・1 が付きます。


 『熊倉保夫 油絵オリジナルレプリカ(複製画4号)』(*希望絵画で、レプリカ作成。額装して進呈)

「父の絵画を実際に飾りたい!」というご要望を受けて、原画ではないのですが、油絵のキャンパス地に特殊印刷して仕上げた「複製画」をご用意。ご支援者のご希望の絵画をこのリターンのために作成します。額装は父がよく使用していた額の仕様に近い額縁をご用意し、額装しご提供致します。
・サイズ:油彩画F4号(横33.3cm×縦24.2cm)/額縁サイズ(50.7cm×41.6cm)/額縁色:シャンパンシルバー/アクリル板仕様/

制作するレプリカ(複製画)は、下記のA〜Hの8つの絵画からお選び頂くか、画集などから絵画のタイトル名でご指定頂きます。





★ ギャラリーエントランスに額装した『支援者名絵画ボード』を掲載。(1年間)

額装『ご支援者名 絵画』のイメージ

B1サイズ(幅1m3cm × 縦72.8cm)

支援頂いた皆様のお名前、又はニックネームをB1サイズの絵画キャンバスにプリントし、額装して、1年間ギャラリーのエントランスホールに飾らせて頂きます。

(※支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。)


ギャラリーのエントランスホールに掲載した時のイメージ

★ サンクスカード

* * *



2023年

11月 2024『懐かしい石巻の風景』カレンダー、印刷完了

    復興住宅の希望者へ送付準備

    ギャラリー、室内レイアウトの決定。

12月 2024『懐かしい石巻の風景』カレンダーを復興住宅の希望者へ送付

    ギャラリー 特別プレオープン。

    クラウドファンディング終了

    リターン発送

2024年

3月上旬  ギャラリー本オープン。

* * *



頂いた支援金は下記のような使途に使わせて頂きたいと考えています。

・絵画カレンダーの印刷費の一部:20万円

・希望者への絵画カレンダーの配布費用(郵送):約5万円

・ギャラリー設備費(パネル等):約40万円

・手数料(17%+税):約15万

* * *



震災後、混乱の中、自宅に灯油を入れに来てくれた業者の方が、玄関に飾ってあった「父の絵画」を見て、泣いていました。

「この橋を渡って、通っていたんです。。」と。


父はこの石巻の風景が好きでした。

その風景があの日一変しました。父が精魂込めて「石巻の風景」を描いていた時期は、70年代〜90年代です。父の絵には『懐かしい石巻の風景』が、当時の空気と共に、刻み込まれています。

きっと「父の絵」を通して、見た人のそれぞれの記憶と繋がり、ひととき、和やかな気持ちになっていただけると思います。

父が亡くなってから、いつか父のギャラリーを。そう思いながら、なかなか実現できませんでした。コロナ禍が明けた今、本プロジェクトにご共感頂いた皆様のご支援を頂き、実現させたいと思います!
是非、ご支援の程、よろしくお願い致します。

熊倉 一徳

* * *

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 『 父のギャラリー 』 絵たちの“ささやき”にいざなわれるように始まった『父のギャラリー』。毎週土日のみの開館ですが、多くの方にご来館頂いております。開館から多くの方に来て頂いています開館して間もなく、仮設住宅で父の絵のカレンダーを飾って頂いていた方に来て頂けました。「これまでは印刷されたものを見てきたが、実物はこんなにも大きかったのですね!」とF60号(横幅約1.5m)の油絵を見て感激されていました。父の代表作の三部作も揃って展示しています。父の油絵は、立体感を出すために、手前の対象物は特に厚塗りされているのですが、その筆のタッチを見た方からは、「作者の息づかいが伝わってくるようで圧倒された!」との感想も頂きました。他にも、「近くで見ると抽象画のようだが、離れると街や景色が浮かび上がり、写真のようだ!」という感想も頂きました。中瀬の造船所を描いた絵をみた方からは、「昔は建物がトタン屋根が多かった。トタンの錆びた匂いや、造船所の作業の音まで聞こえてくるようだ!」との嬉しい感想も頂けました。河北美術展にも入選した『 赤 景 (中瀬) 』さらに、仙台から来た方で、絵を描かれている方が「作者の絵に対する“情熱”を感じた!」とおっしゃっていただけて、常々自分が父の絵に感じいて言葉として表現できてなかった事を言い当てて頂いた気がして、とても嬉しかったです!父のギャラリー。この「つつじ野」初回で触れた、被災し修復した代表作「青景」をはじめ、残された二百点あまりの原画の中から、毎月、季節に合わせた絵画を選び展示しています。代表作の一つ『 青 景 』被災から修復し展示しています。毎週土日、石巻バイパス陸橋たもとの、会社の1階で12月8日まで開館中です。入館無料。お時間ありましたら是非一度、絵達の飾られた姿をご覧になって頂ければと思います! もっと見る

  • 『 絵達のささやき 』昨年、様々な都合で父の絵を保管場所から全て移動しなければならなくなり、久々、保管場所に行き今後の事を思案していると、箱の中の「絵達」から、ささやきが聞こえてきた気がしたんです。父の絵画の保管場所絵:「ご長男。俺たち絵は、飾られて、観られてなんぼなんですけど!」と。私:「気持ちはわかる!3年前も回顧展やろうとしたけど、コロナが流行ちゃったんだもん。」と返答。絵:「前回の展示から10年、俺たちずっとここですよ!」私:「わかる!とはいえ、何するにも、先立つモノも必要だし…。」と弁明。絵:「ご長男。今の世は、資金調達の方法も豊富と聞きましたよ?」私:「あれも、ものすごいエネルギーが必要なのよ…。」絵達は黙り、その時は終りました。(※これは空想です^^) 数日後、知人を介して携帯に連絡が入りました。「お父様の絵を展示のために貸して欲しい」という内容。快く承諾し、約束の日に絵を運び、久々、ギャラリーに飾られた絵達の姿を見ると、本当に見違えるように輝いていました。「やはり、絵は飾られ、観られてこそか!」そう実感しました。久々に飾られるのを待つ「絵たち」。喜んでいるよう展示が終わり絵を連れ、会社に戻ると、会社の1階に入っていた建設会社が復興工事が終わり、退去していました。空いていた会社1階のスペースその時、ふとアイデアが降りてきました。会社の下なら絵達の移転先としても管理がしやすい。駐車場もある。何年も継続してはできないけど、1年間の期間限定で、土日のみの開館ならできる!資金は再度クラウドファンディングに挑戦!偶然が重なり、これはココがやる時だなと判断。場所を借り、絵を運び、この春から、以前からの夢の一つだった「父のギャラリー」がスタートしました。皆様のお陰様にてプロジェクト、達成できました!父の絵のギャラリーがスタート! もっと見る

  • 随想「つつじ野」(3)8/21付掲載分■タイトル:『絵』を届けたい!(下) 仮設への『絵』のカレンダーのお届けが始まると、たくさんの反響を頂きました。「震災前の風景を想い出し、とても懐かしい!」「津波で流された自宅が描かれていて、とても貴重で涙がでた。」「仮設を出てもこのカレンダーは大切にとっておきます。」など多くの嬉しい感想を頂きました。  羽黒山公園の桜の絵を見た女性からは、「昔、図書館の所にあった高校に通っていた。青春時代を思い出ししました。ありがとう。」と。父の絵で青春時代を思い出してもらえるなんて素敵だなと、絵の深みをさらに感じました。皆さんに喜んでもらえてやって良かったと思いました。 お届け2年目の暮れに女川の仮設を訪れた時の事。集会室で皆さんでクリスマス会をされていました。「一緒に混じゃらい!」そう声をかけられ、その日最後の団地だったので、お言葉に甘えて宴席に混ぜて頂きました。「遠慮するな」と言われたのでいつもの宴会のように料理皿に箸を伸ばしていたら多少ポカンとされましたが、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。その帰り道。車の中で、後ろのスタッフに気づかれないように静かに泣きました。受け入れられたような気がしたのです。「なんだい、あんだも被災したんだっちゃ?こっちゃ来て呑むべ」と言われた感じで。地域の本当の優しさに触れた瞬間でした。「想い」のみでやって来た自分の「想い」も同時に、伝わった気がしたのです。 皆さんと交流しながら最期の仮設が解消された2018年まで5年、お届けする事ができました。今も郵送ですが、配布継続を希望の復興住宅の方に暮れに『絵』のお届けは続いています。-- もっと見る

コメント

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  1. 2023/12/17 12:36

    こちらの活動報告を細やかにアップされ、土曜、日曜日もお疲れ様!カレンダーお待ちの方々、ワクワクして楽しみにされていることでしょう♪目標にあと少しですね(^.^)満願成就をお祈りしています。風強く雪が舞い、寒いですから、休養も大事にお身体いたわりつつね(*´∀`*)尸"~


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