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メタバースは手段、その目的は!(その2)
いよいよ2023年も今日で最後になりました。
今年を振り返ると、10月にソフトバンクの孫さんが、AI社会の到来について、「目覚めよ!」と演説していたことを思い出します。
GIGA構想により、小学生、中学生に一人一台端末が整備されました。ハード面で、子どもたちは、休校中でも、自宅でオンラインやオンデマンドで学ぶ機会が増え、学びの多様性に繋がりました。
教師も働き方改革と叫ばれ、業務のIT化が浸透しています。確かに、教師の業務については、クラウド管理され、効率化されている部分もあります。しかし、個人情報漏洩やセキュリティー面で、個人に関わるデータは、職場(職員室)以外では、作業したり、印刷したりすることはほとんどできません。特に、紙ベースのテストの丸つけ、ノートの整理、指導要録の記入、成績表の作成などは、原則自宅に持って帰ってはダメで、職員室でしか扱うことができないのです。結局、勤務時間外や休日に職場に来て仕事をする以外の方法が無いのが現状です。
そもそも、勤務時間内に作業を終わればいいのでは?と言う声もありますが、、、。
とにかく業務量が多い!
小学校なら、児童は8時過ぎに登校し、朝の会後、すぐに授業が始まります。休み時間は、宿題の丸つけ、子ども同士のトラブルがあれば話を聞いたり、話し合いをしたり、昼になれば、給食の準備、片付け、午後も、実技教科なら、図工、書写、体育の準備など、水泳なんか大変です!そして、児童は16時に下校。中には、下校指導がいる場合もあります。欠席者がいればお家への連絡!(中々繋がらない!)それから、各種会議が始まります。
また、各省庁から環境教育、消費者教育、金融教育などのカリキュラム、国際理解教育、情報教育、食育、プログラミング教育、英語など、、、。中学校では部活の指導もあります。そして、時には保護者対応があったり、万引きや窃盗などがあれば、生徒の身元引き受けなども、、、。
本当に業務量が多いと、、。
続きは、その3で!