第2回「刑務所アート展」の作品審査会を2月16日、イグナチオ教会で開きました。今回は東京での審査会で、フォント・書・エッセイ・漫画・絵画の審査を行いました。
審査員はそれぞれ、ライラ・カセムさん(フォント)、杉田曠機さん(書)、紫原明子さん(エッセイ)、寺島ヒロさん(漫画)、弓指寛治さん(絵画)が務めてくださいました。合わせて135点の作品の応募があり、それぞれジャンルごとにご審査いただきました。
当日は審査員と運営メンバーがひとりずつ順番に自己紹介した後、改めて第2回刑務所アート展の趣旨や概要について説明しました。2時間ほどかけてじっくり作品を鑑賞してもらった後、審査員賞を決めてもらいました。
また、ただ作品の審査をするだけでなく、「ほかにこういう賞があったらいいのではないか」とご提案をいただいたり、Prison Arts Connectionsの今後のあり方についてご意見をたまわったりと、有意義な対話の時間となりました。
作品審査会は2月26日に関西でも開かれます。詩・俳句・川柳・短歌の審査を予定しています。関西での様子はまたお知らせします。