祭りの未来を守るプロジェクトでは、ボランティアスタッフを募集していました。このほど、札幌大谷大学社会学部地域社会学科の学生さん6人が参加していただけることになりました。ボランティア活動を通して、古平町の皆さんと交流を深めることで、充実した学生生活に繋がっていくでしょう。期間中に、地域おこし協力隊として古平町で活動している道言さん渡辺さんと語り合う場を設けていますので、目標を持って活動している先輩から何かを学び取って欲しいな。
大名行列を象徴する「奴振り」(奴行列)も、北海道は道南や日本海沿岸地域を中心に広く普及しており、道南に伝わる奴振りは、江戸時代には風流として祭りの行列に組み入れられたようです。ここ古平町では、当初漁業者がその主たる担い手だったようですが、いまでは役場職員の献身的な努力に支えられています。祭りでは、バリバリに化粧した姿で行列に供奉します。
祭りの未来を守るプロジェクトの一環として、花手水プロジェクトも進めています。最近、メッセージボードを設置したのですが、たくさんの応援メッセージが届いています。皆さんの声援が力になります。
今日は手水舎のお掃除をしました。私たちの花手水プロジェクトは「庭先の一輪の花を持ち寄る」というコンセプトですので、共感の輪を広げるのが活動の肝になります。先進地取材ということで、先日札幌諏訪神社を訪問して、諸々お話しを伺ってきまして、宮司さんから応援のお手紙と切絵御朱印を送っていただきました。都市の神社と漁業地域の神社で事情は異なるものの、チャレンジしなければ何も変わらない、という宮司さんのお言葉が身に沁みます。#手水舎#庭先の一輪の花を持ち寄る#共感の輪#札幌諏訪神社#切絵御朱印#都会の神社#漁業地域の神社#チャレンジ
古平町琴平神社の境内では、下草刈りや枝の剪定作業が進んでいました。地元の皆さんの献身的な努力で祭りが支えられていることを忘れてはなりません。そういえば、猿田彦が持つ鉾も手作りだそうで、身長に合わせて複数の鉾を準備しているとか。その金具部分には、猿田彦やお伴の方の名前を刻んでいるそうで、古くなって使わなくなったからといって簡単には廃棄できないですね。