本日は作業場のドアの修理に関してです。
破損したドア
皆様にお話していませんでしたが私達が使用している作業場のアルミサッシのドアが鳥人間コンテスト前に破損していました。
破損した原因はサッシを何度も取り外していたからです。
私達は作業場の倉庫内でコックピット部分のフレームを制作し、それをプロペラの回転試験や運搬で倉庫から出す際にフレームのサイズが大きくサッシを毎回外す必要がありました。そこで持ち主の方からの許可をいただき、サッシの取り外しを繰り返していたところ、破損してしまいました。
サッシは下半分のプレートが取れて、枠が崩れてしまっていました。写真は枠を組み立て直し、プレートを上から補修テープで貼り付けて処置していた頃のものです。
サッシの修理
鳥人間コンテスト前は修理する余裕がなく、鳥人間コンテスト後に対応を始めました。素人では具体的なサッシの破損部分も分からず、修理もできなかったのでサッシの取替えなど、いくつかの解決案を出していましたが、中々サッシ問題が解決に向かいませんでした。
しかしある時、お問合せメールを送っていた株式会社 フカノサッシ様から、作業場の近場に仕事がある日であれば無料で現地調査を行っていただくことになりました。
フカノサッシの担当者様に調査をしていただいたところ、サッシの破損部分が深刻なものではなく、その場で修理可能だったということで、なんと本来は調査のみの予定であったにも関わらず、お忙しい中で無償で修理していただきました。
フカノサッシの担当者様は私達の鳥人間の活動を知って下さっており、最後には激励のお言葉までいただきました。
ドアの件はもっと時間と費用がかかるものであると予想していたにも関わらず、すぐに解決することができたので大変助かりました。
フカノサッシ様は私達が高校生であっても、メールでも実際のやり取りの中でもとても親切に接していただきました。
最後に
元々、このサッシの破損の件は私達が人からお借りしているものであるにも関わらず何度も取り外すという不適切な扱いを続けて起こった出来事です。
しかし、それでも私達がサッシの件を解決するまで長い間待っていただいた作業場の持ち主や無償で修理をしていただいたフカノサッシ様など周りの方の親切さに助けられ解決するすることができました。
作業場関係の事後処理はこれで全て完了しました。
Urawa Revolbrdsは今回に限らず、活動を始めてからずっと多くの大人の力に助けられてきました。大きな課題にぶつかった時や不始末があった時も自分達だけでは解決できませんでした。
改めてたくさんの周りの方の力をお借りしているという事実に作業場の最後の事後処理で実感できたことを大変嬉しく思います。
今後の投稿予定の活動報告は会計報告と最後の挨拶のみです。最後までよろしくお願いいたします。