大変おまたせしてしまいましたが、クラファンで支援して頂いたプレートを作成しました!ご支援いただいた方をチャンス鍼灸院の入院患者に見立ててネームプレートを作成。個室と大部屋に分けていい感じです!お名前を一つずつプリントしたのですがお名前がみなさん個性的で本当にこの名前でいいのか戸惑いました。ヘタレ社長・・・?チッ・・・?何度確認してもそう書いてあるんですよ。本当にこれでいいんですかね。初めは院の後ろの方の壁に貼ろうと思っていたんですが、仮で貼ったときにかずおに「ダサい!!それに墨出ししないで貼っただろ!不動産屋はツラが揃ってないと死ぬ病気にかかってるんだからやりなおし!!!」と超絶ダメ出しをくらい、大分凹みました。やはり目立つ所がいいかなと思い、受付台に貼ることにしました。大プレートはそのまま使用することが出来なかったのでカッターと紙やすりで手を痺れさせながらちまちま加工しました。しっかり定規を使い貼ったのでこれで大丈夫なはず。まだまだ治療にいらしていない患者さんがたくさんいます、ぜひ身体のケアにいらして下さい。お待ちしております。
チャンス鍼灸院開業から1ヶ月ほど。おかげさまで沢山の方にご来院頂いている。俺も頻繁に鍼を打ってもらっているおかげですこぶる調子がいい。だが、メニューに有るこいつ。自律神経鍼灸治療…?なにこれやったことない。自律神経ってあれだよな、ストレスとか、不眠症とかそういうやつ。鍼で治るの…?謎すぎる、やってもらおう。かずお「おーい、ゆうすけ院長。自律神経鍼打ってくれ。」ゆうすけ「いいよー。治療時間はおよそ1.5時間かかるから余裕を見てきてね。」かずお「結構時間かかるな、そもそも自律神経って鍼で治るの?理屈わからないんだけど。」ゆうすけ「とりあえず仰向けに寝て」おなかぐりぐり…かずお「そこいてえ」ゆうすけ「ここ、ストレス原因で悪いところ。」かずお「なにそれこわい」ゆうすけ「自律神経が乱れると、内科的疾患が出ることが多いんだよね。お腹痛くなったりするじゃん。だからまずはお腹の硬さ、柔らかさから悪いところを把握するんだよ」かずお「ほーん。心の治療なのに体の悪いところ探すんだ」ゆうすけ「心と体は相互に関係してるから。体しんどいと気持ちもしんどい。逆もまた然り。自律神経に直接作用するツボもあるんだけど、心が原因で体が悪くなってるところも同時に治療してあげるの。」かずお「理解。」ゆうすけ「まずは背中から。」かずお「これはいつも肩こりで打ってもらってるやつだ。でもちょっと違う気がする」ゆうすけ「だいたいストレスあると頚肩背中がバリバリに張っている。なので鍼灸でほぐす。でも、ずきゅーんって効かせると交感神経優位になっちゃうから、いつもより浅めに打つの。」かずお「お灸気持ちいい」ゆうすけ「ちょっと揉んで調整するね。…よし。次あおむけ。」かずお「ほい。」ゆうすけ「おなかに鍼打つ。」かずお「なにそれこわい。」ゆうすけ「大丈夫。さっきの触ってゴリゴリしているところをほぐす。」かずお「痛くない」ゆうすけ「次は手首足首に打つよ」かずお「普段とぜんぜん違うところに打つな」かずお「何されてるのか全然わからない」ゆうすけ「気にするな。つぎ頭」かずお「あたま。こわい。やめて…。」ゆうすけ「怖くないから。すっきりするよ」かずお「痛くない」ゆうすけ「百会・関元・内関・足三里などのツボに針を優しく打っといた。最後、のど!」かずお「流石にそれはいやなんだけど」ゆうすけ「だいじょうぶ。ここが一番効く。」かずお「ぎゃー。こわい。」ゆうすけ「ここは星状神経節と言われる自律神経の束があるのでそこに鍼を打つとめっちゃととのうよ。」かずお「なんかしゃべると喉に引っかかる感じする」ゆうすけ「もうちょっと浅くしようか」かずお「あ、楽になった。これ左側しか打ってないよね?アシンメトリー気持ち悪い」ゆうすけ「ここ、めっちゃすごいツボだから両側に打つと気絶するよ」かずお「気絶するんだ」ゆうすけ「んじゃ、これでしばらくリラックスしてて」かずお「うん…( ˘ω˘)スヤァ」ゆうすけ「速攻寝た。」ーーーー20分後ーーーーゆうすけ「よっしゃ鍼抜くよー。」かずお「片側しか打たれてないのに気絶した。」ゆうすけ「普通にリラックスして寝てた。」かずお「なんか世界が明るい気がする、頭も異常にスッキリしてる。」ゆうすけ「そういうものだから。でもたぶん夕方くらいにめっちゃ眠くなるよ」かずお「まじか」ーーーーbar中間省略ーーーー夕方。まゆずみ君「わしにあいさつがない!かずお、もっと飲め!」かずお「すごい眠い。早く名古屋に帰ってほしい」まゆずみ君「ジンジャーエールおかわり。」かずお「めっちゃ眠い。もうほすてすの家行くね…。」ーーーーほすてすの家ーーーーかずお「来たで。」ほすてす「あらいらっしゃい、なんか飲む?」かずお「スーパー眠いからもう寝る…( ˘ω˘)スヤァ」 ほすてす「寝た。」ーーーー朝ーーーーかずお「すごくよく寝た」ほすてす「15秒で寝てたよ」かずお「全然お前と喋った記憶ない。すごい。今めっちゃ頭シャキッとしてる。原稿書くね。」ほすてす「なんなのこの人…」結論:自律神経神経治療すごい。ストレスフルな不動産屋さんにめっちゃ向いてる。おわり。
この度はチャンス鍼灸院にご支援いただき、誠にありがとうございました。昨年12月7日に開始しました支援募集は、12月30日をもちまして無事に終了いたしました。最終的に、80名の方々から1,425,000円ものご支援をいただきました。多大なるご支援金に加えて、応援や激励のお言葉、つらい症状などの期待のこもったコメントも数多くいただき、大変感激しております。今回のプロジェクトを機に出会えた患者様との体調管理を大切にしていきたいと思います。いただいたご支援金は、当院の開業に必要な設備や備品の購入、内装工事費、広告宣伝費などに充てさせていただきます。また、地域の方々により質の高い鍼灸治療を提供するために研修や新しい技術の導入にも積極的に取り組みます。リターンは健康アドバイス、鍼灸治療1回券、2回券などですので、ぜひ治療にいらして下さい。プレートに関しては面白い感じにしていこうと思っておりますので期待して下さい。ご支援いただいた皆さまからの思いにしっかりと応えられるよう、全力で治療に取り組んでまいりますので、今後ともチャンス鍼灸院をどうぞよろしくお願いいたします。また、このクラウドファンディングでチャンス鍼灸院のことをご認知頂いた方もぜひお越しください!https://chanceat.hp.peraichi.com/この度のご支援、本当にありがとうございました。
2023年がまもなく終わろうとしている。今年は本当に激動の年だった。たくさんの仕事を興し、自分が作りたい世界観の実現に向けてあがき、また沢山周りの人に迷惑をかけ、ご協力いただきながらなんとか生き抜いたというのが正直な感想だ。その中でも特に印象深かったのがチャンス鍼灸院の開業だった。院長のゆうすけとは小学校1年生からのクラスメートだ。入学してすぐに仲良くなり、ほぼ毎日のように遊んでいた。トイレでシケモクを吸ったり、駐輪場に捨てられている大量のエロ本を見て興奮したり、かっぱらってきた消火器を公園でぶっ放したりするどうしようもない小学校時代を過ごしたな。中学も一緒だったが、恐らく小学校から申し送りがあったんだろう、三年間一度も同じクラスにはならなかった。でも、同じ塾に通っていたのでほぼ毎日顔を合わせていたな。いつも一緒にチャリで通学し、帰りに一本百円の焼き鳥を食い、公衆電話の中でロケット花火を射ったりしてたな。相変わらずどうしようもない。高校からは別々の学校だったが、それでも大晦日は一緒に過ごして地元の神社で二年参りに行って振る舞い酒で潰れて公園で凍死しかけたりしたな。ゆうすけが大怪我をしたとき、お前もラグビーやれよ!って誘った俺は複雑な心境だったよ。コンタクトスポーツをやる以上、自分は大怪我は覚悟してやっていたが、まさか親友が運動できなくなるほどの怪我をしてしまうとは。スポーツ推薦だったゆうすけはだいぶそれで人生が変わってしまっただろう。お前がした苦労や苦悩は相当のものだっただろう。だが、そんな愚痴は一度も俺に聞かせることなく、会ったときはいつも明るく、アホで、女に弱くて、よく飯を食ういつものゆうすけだったな。大学卒業後、就職せずに鍼灸の学校通っていたこと。みんなが働き出す中で違う動きをすることは相当勇気がいることだっただろう。でも、自分が救われた体験を多くの人に届けたいという志を持って学び続けたのはとても立派だったと思う。また、就職後も真面目に仕事をし続け、早い段階で院長になったな。それでも進化することを止めず、学術書を買い込み、毎日やってくるお客さんに真摯に向き合った結果、誰にも真似することのできない技術を獲得したよな。長く通ってる俺はその変化を感じるのが楽しみだったよ。また、どんな患者さんにも優しく向き合って話を聞く姿勢で多くの患者さんに信頼されてるよな。ゆうすけがコツコツと積み上げた16年。俺はどうしてもお前と一緒に仕事がしたかったんだ。勤め人も悪くないけど、ゆうすけの本当にやりたいことを提供できる空間をつくったら、もっともっと救われる人は増えるし、その能力に見合った報酬を得てほしかった。お前が飛躍する瞬間を一緒に味わいたいんだよな。昨日、年内最終営業が終わったあと一緒に飯食いに行ったよな。その時お前が「恐かったけど独立してよかった、今毎日がすごく楽しい」って言っていたの、すごく嬉しかったよ。もちろん独立はリスクが伴う。お前の親も嫁も娘もよく知ってる。みんなを不幸にするわけには行かないよな。俺も一緒に頑張るから、絶対成功させような。一生俺の体のメンテナンスしてくれよな。お前がいるから俺は無茶な生活でも頑張れるぜ。よろしく頼むぜ、親友。