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高齢化社会のための「食」にもっとひろがりを!介護スイーツについて知って欲しい!

噛むことが難しい人、嚥下機能(飲み込み機能)の弱い人だけでなく、誰でも気軽に抵抗なく、みんなで楽しんでいただける「和菓子すぎず洋菓子すぎない介護スイーツ」を開発します!

現在の支援総額

210,000

42%

目標金額は500,000円

支援者数

36

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/12/27に募集を開始し、 36人の支援により 210,000円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

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高齢化社会のための「食」にもっとひろがりを!介護スイーツについて知って欲しい!

現在の支援総額

210,000

42%達成

終了

目標金額500,000

支援者数36

このプロジェクトは、2023/12/27に募集を開始し、 36人の支援により 210,000円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

噛むことが難しい人、嚥下機能(飲み込み機能)の弱い人だけでなく、誰でも気軽に抵抗なく、みんなで楽しんでいただける「和菓子すぎず洋菓子すぎない介護スイーツ」を開発します!

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みなさま、はじめまして。
わたしたちは岡山東商業高等学校(以後、東商)に通うビジネス創造科の3年生です。
たくさんあるプロジェクトの中から私たちのプロジェクトを見てくださり、本当にありがとうございます。


東商は、岡山市中区東山にある商業高校で、明治31年に誕生し125年の歴史を持ちます。古くは「県商・一商・二商」などの名で県内外から親しまれ、多くの著名な産業人などを送り出しています。現在では「岡山東」の名前で全国的にスポーツ、文化両面で活躍しています。

岡山県立岡山東商業高等学校

東商デパートの様子


東商では商業科目として、「商品開発」を行っており、2023年度は、『飲み込む力が弱くなってきた方々に安心感・満足感を与える希望のお菓子開発』というテーマのもと、商品開発を専攻する生徒が4つのチームにわかれ、コンテストを行いました。


私たちも授業の一環として、お菓子開発を体験していなければ、摂食嚥下障害(飲み込む力の低下)が高齢者・入院患者さんの「食べる楽しみ・生きる楽しみ」など生活の一部を失ってしまうという状況を知らないまま卒業していたと思います。


しかし、実際に自分たちが企画、開発、試食会を行うことで、摂食嚥下障害(飲み込む力の低下)の方でも安心して食べることのできるスイーツに興味が生まれました。


商品開発の授業を専攻する生徒


このクラウドファンディングをきっかけに一人でも多くの皆様に介護スイーツ(ユニバーサルデザインフード)を知ってもらえたらこれほど嬉しいことはありません!



早速ですが、私たちが「摂食嚥下障害(飲み込む力の低下)の方でも安心して食べることのできるお菓子開発」で開発をしたメニューを紹介させてください。試行錯誤を重ねながら作ってきたメニューなので、思い入れがあります!


『岡山白桃の水ようかん』


岡山白桃の水ようかん


『企画をする上で難しかったこと』


最初は苺をつかったものなどを考えていましたが、粒があるものは粒が喉にひっかかるとお聞きし、どうしたら安心して食べることができるかを考えるのが難しかったです。


噛むことが難しい人、嚥下機能(飲み込み機能)の弱い人だけでなく、誰でも気軽に抵抗なくみんなで楽しんでいただけるものを作りたかったので和菓子すぎず洋菓子すぎないようフルーツを使いました。岡山の特産にもこだわっています。


嚥下機能(飲み込み機能)が弱くなっている方々は、私たちが思っている以上に柔らかいものも食べることが難しいので想像しながら考えることが難しかったです。


食べてもらう方に美味しそうだと思ってもらうために、白あんのほうが通常のあんこよりも見栄えが良いため、白あんにこだわりました!



私たち東商チームが一生懸命作った、飲み込む力が弱くなってきた方々でも安心して食べることのできるスイーツのメニューです!もちろん、クラウドファンディングのリターンでご用意しておりますので、実際にご購入頂くこともできます!



授業の一環として行った介護スイーツ(ユニバーサルデザインフード)の商品開発ですが、私たちがクラウドファンディングに挑戦するには理由があります。


クラウドファンディング挑戦の理由

『介護スイーツ(ユニバーサルデザインフード)の存在をより多くの方に知ってもらいたい!』


私たちも授業の一環として介護スイーツ(ユニバーサルデザインフード)の商品開発を行うまでは、摂食嚥下障害(飲み込む力の低下)の方向けの和菓子の存在や、摂食嚥下障害を持つ方が食を楽しむことが難しいということも知りませんでした。



高齢になるとなかなか外出も難しくなり、生活での楽しみも少なくなってくると思います。


また、視力や聴力も弱り、生活に不自由さを感じてくることもしばしば。


そんな高齢の方や入院されている方に、おいしいスイーツを食べてもらい、笑顔になってもらいたい。また食べたいと思ってもらい、生活の楽しみにしてもらいたい。そう思いメニュー開発を行う様になりました。


実際、介護スイーツ(ユニバーサルデザインフード)はまだまだ商品数が少なく、一般的に知られていないことが多いです。


このクラウドファンディングをきっかけに、介護スイーツ(ユニバーサルデザインフード)の認知度が上がって、より多くの商品が販売されれば、介護スイーツ(ユニバーサルデザインフード)を通じて、高齢の方の食生活に楽しみができると思います。そんなきっかけを作れたら嬉しいです!


もちろん、メニュー開発を行うだけでなく、一般販売(完全受注販売)も行います。


一般販売で協力をいただくのが岡山県菓子工業組合青年部様です。開発担当は、岡山県菓子工業組合青年部の老舗和菓子メーカーの浦志満本舗様です。


浦志満本舗

浦志満本舗 新保菓匠工房
所在地:岡山市南区新保370-2  
電話番号:086-232-5070
営業時間:9:00〜19:00(定休日は元日のみ)



今までの生活のなかで、嚥下(飲み込み)という言葉をあまり使ってこなかったので最初お聞きしたときはピンと来なかったです。でも授業を重ねていくなかで高齢の方がどうやったら食べやすくなるかなど考える事ができました。


はじめはいちご大福を考えていましたが、大福と聞いただけで嚥下に抵抗を感じたり、怖いという意見を聞き、水分が多くやわらかいものなら噛みやすく飲み込みやすいと考え、あんこを使っている水ようかんを発案しました。


水ようかんでも白あんにする事で見栄えも良くお年寄りから若い同年代の子まで楽しく食べていただけるかなと思います。また桃を使う事で岡山ならではの水ようかんになるかなと思います。



噛むことが難しい人は私たちが舌で食べるぐらいの感覚で食べているとお聞きし、今後開発が進むにつれ形状は変わるかもしれませんが、まずは桃もコンポートすることで食べやすさを重視しました。季節に合わせて岡山で有名なフルーツを考え,桃・マスカット・ぶどうなどのフルーツも試したら楽しみが増えると思います。



岡山白桃の水ようかん企画メンバー

嚥下(飲み込み)が弱い人だけではなく、様々な年代の方に食べていただきたい。食べる楽しさをこの水ようかんがきっかけとなったら嬉しいです。


孫と一緒に、または幅広い年代の人で平等に同じものを食べ感想を共有できるそんな商品になってもらいたいです。

そうすることでコミュニケーションも増えるかなと思います。この商品から嚥下(飲み込み)について知る人が増えて欲しいなと思います。そこから嚥下(飲み込み)に優しいスイーツやご飯などがもっと増えたら嚥下(飲み込み)に悩んでる人も気にせず生きやすい平等な社会になると思います!


今後は、桃だけでなく、苺やぶどう、りんご、マスカットなど季節に合わせたフルーツ水ようかんにしたい!

若い人の和菓子離れが進んでいるので、この水ようかんで再び和菓子の良さを感じてほしい。この水ようかんをきっかけに、嚥下(飲み込み)にも対応している食品が増えたら、高齢の方も もっと食べることを楽しんでもらえると思う。


開発担当:浦志満本舗  新保菓匠工房 岡山市南区新保370-2


商品監修:

岡山医療生活協同組合 岡⼭市中区赤坂本町2-20

総合病院岡山協立病院 岡山市中区赤坂本町8-10


連携協力:おかやま信用金庫 岡山市北区柳町1丁目11番21号


【スケジュール】

2023年 12月末 クラウドファンディング開始

2024年 2月末   クラウドファンディング終了

2024年 3月中   リターン配送開始

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