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幻の銘酒・本菱と富士山、自分の桜で花見をする文化を山梨からつくりたい!

幻の銘酒・本菱と富士山と自分だけの満開の桜を望みながら、日本酒を傾け、自分の桜で花見を楽しんで欲しい。そんな日本の美しい文化、贅沢をたくさんの人に味わってほしいと思っています。私たちはそのために、この幻の銘酒・本菱と、桜の名所のある町に自分だけの桜オーナーになれるリターンをご用意しました。

現在の支援総額

477,000

47%

目標金額は1,000,000円

支援者数

24

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/12/26に募集を開始し、 24人の支援により 477,000円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

477,000

47%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数24

このプロジェクトは、2023/12/26に募集を開始し、 24人の支援により 477,000円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

幻の銘酒・本菱と富士山と自分だけの満開の桜を望みながら、日本酒を傾け、自分の桜で花見を楽しんで欲しい。そんな日本の美しい文化、贅沢をたくさんの人に味わってほしいと思っています。私たちはそのために、この幻の銘酒・本菱と、桜の名所のある町に自分だけの桜オーナーになれるリターンをご用意しました。

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桜オーナーのクラファンは、実はこれで6回目の募集となります。これまで合計84本。ということは84組のオーナーが誕生したことになります。(一口オーナーを含めるともっと多数です)桜はうまくすれば植樹したその年に、一般的には1年後に開花します。子供の誕生、結婚、記念日や企業やグループで1本持ちたいなどみなさんの動機は様々。2020から新型コロナウイルスが流行してしまったので、県外のオーナーの方はご自身の桜の開花をまだ見られていない方もいらっしゃいますが、ご希望があれば、撮影してお送りしたりなどしていました。私たちはこの富士川町を世界一の桜の名所にしたいと思っています。行っていただければわかりますが、一見、山と川しかない典型的な過疎の町です。しかし、山梨県唯一の桜の名所百選に選ばれている大法師公園には2000本の桜が咲き乱れ、さくらまつり期間中の夜はライトアップもされています。カップルには知る人ぞ知るデートスポットです。一緒に桜の下で2人だけの花見をしてほしいものです。そこで本菱を傾けてもらったら、涙です。別れてしまったら、名前がずっとプレートで残ってしまうので、ぜひ婚約をしたカップルがいいですね。もっとカップルがいてもいいのに、と思うのですが、実は山梨県内でもそれほどここが桜の名所だと知っている人はいません。一昨年、昨年もコロナウイルスがなければステージなどでのイベントなど、さくらまつりで開催されたはずですが、開催されていた頃は、当然夜桜を楽しむカップルもいましたが、ちらほらという感じでした。富士川町にとって桜は強みのひとつです。私が実家に住んでいるときは当たり前過ぎて、気づきませんでした。この強みで地域が盛り上がったら、全国の過疎に悩む町にも応用できると思っています。これは私の専門でもあるブランディングの考え方です。まずは地元の富士川町から。ひとりでも多くの人に、富士山を見ながら、自分の桜の木の下で、花見をする。そんな贅沢を味わってほしいと思います。東京からクルマで行くのががめんどくさいなんて言わず、その道中もぜひトークで楽しんでください。オンライン全盛の時代に、桜オーナーは極めてその対極のアナログ的なものですが、年に1回、桜の時期に、自分たちだけの桜を見に行く。そんな日本らしい、でも新しい文化を広めていきたいと思っています。


まちいくふじかわプロジェクト代表の深澤です。桜オーナーも、本菱も、なぜやっているのか。そんな想いをまとめました。https://www.musubi-inc.co.jp/2020/12/07/2079/わざわざ飛んでいくのもめんどくさいと思いますので、ダイジェストしますと、この「まちいくふじかわプロジェクト」は、◯地域(=山梨県富士川町)・富士川町のファンを増やす◯世の中・富士川町を事例に地域活性のやりかたをあらゆる地域へ応用していく◯弊社・ブランディングの実践研究ということを目的として行っています。本菱も桜オーナーもこれらの想いを土台に、動いており、まずはじめに2017年に本菱の復活があり、そしてそこと連動する形で、本文中でも解説しておりますが、桜オーナー制度があります。多くの皆さんに、富士山を見ながら、花見をする文化を味わってほしいと思います。


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ポッドキャスト番組「酒蔵トークSAKE魂」にて、本菱復活までの裏話を存分に語っております。聴き手はTBSなどで活躍されたフリーアナウンサー山口智子さん。心地よい声と、心地よい質問で、いろんなことを語っています。全3回(1回あたり10分程度)です。よりリアルに本菱復活までの話を語っておりますので、ぜひお聴きください!https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E9%85%92%E8%94%B5%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AFsake%E9%AD%82/id1514603654


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前回、地元の水で仕込むと決めた。と書きました。それもまた、単にそうしようと思っただけでなく、町の歴史に関わる深い理由があります。山梨県富士川町の鰍沢地区にある入町という場所があります。そこで氷をつくり、江戸時代、将軍にその氷を献上していた、という記述が町の歴史を書いた文献に残っています。入町は山が目の前まで迫っていることから(山梨県の突き出ている部分あたりです)日照時間が短く、日陰になりがちです。当然冬は寒い時間のほうが長いわけです。一見ビハインドであるその立地を、水がおいしいという強みを活かして、氷をつくり、目の前にある富士川舟運で駿河湾まで運び、積み替えられて将軍に献上されました。山梨県は今でも水処で、ミネラルウォーターの生産量が日本一。その中でも、歴史的な背景があるのが、この富士川町の水なのです。たしかに、実家の水道水は今でもかなりおいしいです。※写真はこの入町付近から少し出た場所に昔あった料亭などのあと。(今はもうありません)


2015年4月、起業したばかりの私は、本菱の復活への準備をさっそくはじめました。まず最初にやったのは役場にいる中学校時代の同級生に会いに行き、アドバイスを仰ぎました。「まずこういう誰もやったことがないプロジェクトで役場の人間は動かないから、どんどんやったほうがいい」そういいながら、町で酒米を栽培している方をつないでくれました。私は出身者でありながら、同じ町内で酒米を作っている人がいることを知りませんでした。たまたま彼も同級生で、馬が合い、しかも酒米をつくっている関係で、冬の間は酒蔵を手伝っているとのこと。同じ町内で唯一残っている酒蔵、萬屋醸造店さんです。私はお願いして、早速蔵元をつないでもらいました。後日、蔵元に会いに行くと、2つ返事で「ぜひやりましょう!」と快諾。地元の米、地元の水で仕込む酒はまだまだ今以上に少なかった時代。どうせ本菱は後発になるわけですから、それをやろうとこの時瞬間的に思いました。萬屋醸造店さんも、まさにそれを実践し始めていた頃だったので、タイミングもよかったのです。