【公開後3日経過】目標117%達成!
このように多くの皆様からご支援いただき、数々の温かいメッセージをいただき、公開から3日で目標を達成できることは、正直想像すらできませんでした。
NRS46期全員が皆様からのご支援に感動しています。本当にありがとうございます。
また、プロジェクトページにも記載しております通り、遠征費、クラウドファンディング手数料、リターン作成費用を差し引いた余剰の資金につきましては、NRSの活動費に充当させていただきます。引き続きよろしくお願い申し上げます。
さて本日は、NRS46期が目指すラグビーについてご紹介いたします。
※本投稿におけるラグビーに対する考え方はあくまでもNRS46期としての考え方であり、どんなラグビーが優れているとか、劣っているということに言及するつもりはありません。あくまでも46期の価値観として捉えていただけますと幸いです。
1.ラグビーってどんなゲーム?
「ラグビーのルールは難しい」と思われる方がおられるかも知れません。
確かに難しいです。プレーしている本人ですら100%理解できていないかも知れません。
ただ、もう少し「ルールが難しい」に言葉を付け加えると「ルールの解釈が難しい」だと思います。
ですので、少し違う視点で、ラグビーのプレーを分解するところから始めたいと思います。
ラグビーのプレーは、たった3つに分類されます。
▶①ボールの争奪
▶②攻撃
▶③防御
実はラグビーは常にこの3つを繰り返し、得点を競うスポーツです。
もう少し詳しく説明すると、ボールを獲得した攻撃側は得点を狙うべく前進します。その方法は①自らボールを持って走る、②防御がいないところにボールを運ぶ、この2つです。②のボールの運び方にはパスとキックがあります。
また防御側は攻撃権を奪う機会、すなわち「ボールの争奪」になるようにタックルをして防御をします。タックルをして「ボールの争奪」局面になったときは、「ラック」や「モール」というプレーになります。
①ボールの争奪↓
②攻撃↓
③防御↓
2.NRS46のこだわりポイント
我々NRS46は、同じ学年の子供たちに比べて、身体は大きくありません。そして特別に身体能力も高くありません。加えて、他チームに比べて人数も多くありません。
そんなNRS46が活路を見出すためには、相手にボールを渡さないことです。つまり「ボールの争奪」の局面を極力減らすことです。ボールの争奪は体力も消耗されますし、身体が小さいと負けてしまいます。
「ボールの争奪」を減らすために、
①相手のいないスペースにボールを運ぶ
②相手にタックルされても、こけずに立ってボールを継続する
この2点にこだわってチーム作りをしてきました。
相手にタックルされてこけてしまうとラックになり、攻撃権を継続するためにボールの争奪に勝たなくてはなりません。一方、立ってプレーするとそのまま継続できます。
3.NRS46を象徴するプレー集
自分でも何を書いてるのかわからなくなりつつありますので、
四の五の言わずに、良いプレーの動画を紹介します。
ナイスプレー1
グランド中央スクラムから左に展開、ディフェンスが追い付くも、こけずに右に切り返して最後は右端にトライ。
ポイント① バックスの6人全員がボールにタッチ
ポイント② 一度もブレイクダウンなし(誰もこけない)
ポイント③ パス3つで端までボールを運ぶ
ナイスプレー2
ラインアウトから右に展開してセンターの外でラインブレイク。そこからブレイクダウンなしで全員が継続プレーを意識して最後は早いランナーでフィニッシュ。
ポイント① 1つ目のフェーズで相手の防御の薄いところまでボールを運ぶ
ポイント② 一人一人の立って継続する意識
ポイント② ブレイクダウンなし
仲間への信頼があってこそ、繋がるパス。
仲間のためにも絶対に一発ではこけない意識。
そしてグランド外からも大声で応援する仲間。
何一つかけることなく、NRS46のラグビーが体現できたプレーです。
グランドの端から端までボールが動き続けるラグビーを九州でも披露したいと思います。
4.最後に
本日は少しラグビーに特化したお話になってしまいました。
難しいことは抜きにして、我々NRS46が目指すラグビーは、
「プレーしている選手も楽しい」「見ている人も楽しい」
そんなラグビーを目指しています。
引き続き、応援よろしくお願いします!