【活動報告#5】NRS祭を開催しました。本日12月17日は年に一度のNRS祭です。そして、年内最後の活動日になります。NRS祭は西宮ラグビー少年団の全団員が参加して、運動会を実施し、バザーも開催したりする、団員、育成者、コーチの交流イベントです。小学生のラグビーは学年毎のチーム編成になっており、普段の練習や試合などは学年毎に行います。NRSでは、ラグビー以外の団員交流の場を通じて育む友情を大切にしており、NRS祭のようなイベントも開催しております。NRS46期特別ブースを設置しました!NRSの事務局のご厚意により、NRS46期九州遠征をNRS全体で盛り上げて応援しようということで、特別ブースを設置させていただきました。特別ブースでは、遠征に参加する46期の意気込みを書いたボードや、応援メッセージを書いていただく寄せ書きを実施し、おおいに盛り上がりました。(コーチ、育成者も一緒になって朝早くから準備をしました)(多くの方から応援メッセージをいただき素敵な寄せ書きが出来上がりました)(綱引きや玉入れなど本格的な運動会で幼稚園、低学年から6年生まで全員で楽しみました。)クラウドファンディングを通じて多くの方々から応援いただき、そして西宮ラグビー少年団全体から心強いサポートをいただき、本当に幸せな気持ちでいっぱいです。選手、育成者、コーチ全員がかけがえのない貴重な経験を させていただいております。引き続き応援よろしくお願いいたします。
【公開後3日経過】目標117%達成!このように多くの皆様からご支援いただき、数々の温かいメッセージをいただき、公開から3日で目標を達成できることは、正直想像すらできませんでした。NRS46期全員が皆様からのご支援に感動しています。本当にありがとうございます。また、プロジェクトページにも記載しております通り、遠征費、クラウドファンディング手数料、リターン作成費用を差し引いた余剰の資金につきましては、NRSの活動費に充当させていただきます。引き続きよろしくお願い申し上げます。さて本日は、NRS46期が目指すラグビーについてご紹介いたします。※本投稿におけるラグビーに対する考え方はあくまでもNRS46期としての考え方であり、どんなラグビーが優れているとか、劣っているということに言及するつもりはありません。あくまでも46期の価値観として捉えていただけますと幸いです。1.ラグビーってどんなゲーム?「ラグビーのルールは難しい」と思われる方がおられるかも知れません。確かに難しいです。プレーしている本人ですら100%理解できていないかも知れません。ただ、もう少し「ルールが難しい」に言葉を付け加えると「ルールの解釈が難しい」だと思います。ですので、少し違う視点で、ラグビーのプレーを分解するところから始めたいと思います。ラグビーのプレーは、たった3つに分類されます。▶①ボールの争奪▶②攻撃▶③防御実はラグビーは常にこの3つを繰り返し、得点を競うスポーツです。もう少し詳しく説明すると、ボールを獲得した攻撃側は得点を狙うべく前進します。その方法は①自らボールを持って走る、②防御がいないところにボールを運ぶ、この2つです。②のボールの運び方にはパスとキックがあります。また防御側は攻撃権を奪う機会、すなわち「ボールの争奪」になるようにタックルをして防御をします。タックルをして「ボールの争奪」局面になったときは、「ラック」や「モール」というプレーになります。①ボールの争奪↓②攻撃↓③防御↓2.NRS46のこだわりポイント我々NRS46は、同じ学年の子供たちに比べて、身体は大きくありません。そして特別に身体能力も高くありません。加えて、他チームに比べて人数も多くありません。そんなNRS46が活路を見出すためには、相手にボールを渡さないことです。つまり「ボールの争奪」の局面を極力減らすことです。ボールの争奪は体力も消耗されますし、身体が小さいと負けてしまいます。「ボールの争奪」を減らすために、①相手のいないスペースにボールを運ぶ②相手にタックルされても、こけずに立ってボールを継続するこの2点にこだわってチーム作りをしてきました。相手にタックルされてこけてしまうとラックになり、攻撃権を継続するためにボールの争奪に勝たなくてはなりません。一方、立ってプレーするとそのまま継続できます。3.NRS46を象徴するプレー集自分でも何を書いてるのかわからなくなりつつありますので、四の五の言わずに、良いプレーの動画を紹介します。ナイスプレー1グランド中央スクラムから左に展開、ディフェンスが追い付くも、こけずに右に切り返して最後は右端にトライ。ポイント① バックスの6人全員がボールにタッチポイント② 一度もブレイクダウンなし(誰もこけない)ポイント③ パス3つで端までボールを運ぶナイスプレー2ラインアウトから右に展開してセンターの外でラインブレイク。そこからブレイクダウンなしで全員が継続プレーを意識して最後は早いランナーでフィニッシュ。ポイント① 1つ目のフェーズで相手の防御の薄いところまでボールを運ぶポイント② 一人一人の立って継続する意識ポイント② ブレイクダウンなし仲間への信頼があってこそ、繋がるパス。仲間のためにも絶対に一発ではこけない意識。そしてグランド外からも大声で応援する仲間。何一つかけることなく、NRS46のラグビーが体現できたプレーです。グランドの端から端までボールが動き続けるラグビーを九州でも披露したいと思います。4.最後に本日は少しラグビーに特化したお話になってしまいました。難しいことは抜きにして、我々NRS46が目指すラグビーは、「プレーしている選手も楽しい」「見ている人も楽しい」そんなラグビーを目指しています。引き続き、応援よろしくお願いします!
【公開後2日経過 96%達成】NRS46式チームビルディングのススメ ~共感と連携で築く強力な絆~多くの方々からの温かいご支援、応援メッセージに感動させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。多くの方々に応援され、選手はもちろん育成者、コーチも幸せな気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。本日はNRS46式チームビルディング ~共感と連携で築く強力な絆~についてご紹介します。1.NRS46伝統のチームビルディングとは?とってもシンプルなチームビルディング、しかしながら気持ちを一つにしてやらなければ成功しない、その名も「共感と連携ですなぐ強力な絆」【ルール】5‐6人が縦に一列並び、人と人の間にボールを挟み、ボールを落とさずに10M前進する、以上。とっても簡単です。正直余裕です。なかなかうまくいきませんね~見ている以上に難しいです。このゲームの難しいところは、たった10mを進むだけなので先頭は焦ってしまいます。それに追いつくべく、2人目、3人目は無理してついていきます。徐々にその焦りが後ろに伝播され、追いつかなくなりボールを落としてしまいます。こういう事って、ラグビーでもあるし、チームスポーツではよくありますね。先頭がいかに焦る気持ちをコントロールし、それを2人目、3人目が感じ取り、最後尾は後ろから全体を鼓舞すべく押していく。まさにチームとしての一体感と先頭と最後尾のチームコントロール、そして何よりチーム全体のコミュニケーションが求められます。2.埒が明かないので、コーチの見本ここは大人の威厳とコーチの一体感を示すべく、本気の姿を見せます。このゲームに大人も子供もありません。目指すは一発成功、子供達から「コ、コ、コーチってやっぱスゲーな」、この一言のみです。しかし、前半は好調なものの後半調子に乗って、一体感を出せずに失敗です。3.さて、子供たちは成功したのか?子供たちはすごいです。大人の失敗を見て学びます。コーチの失敗を見て、こうしたらええやんというアイデアが口々に出てきます。彼ら自身が声をかけ、「ゆっくりゆっくり」とか「もっと押せ」とかしっかりコントロールします。これこそがNRS46期が目指す「自ら考え行動できる選手」ですね。それでは、成功をどうぞ!このチームビルディング、実は彼らが小学1年生の時もやってます。この時は1年生なので説明しても全然理解できません。あーやこーや言ってたのですが、途中からコーチは黙って見守ろうと。そして、待つこと1時間。。。かわいいですね~喜び方は全く変わってないですね~4.チームビルディングからの学び■リーダー(先頭)は引っ張るだけではないついついリーダーは気負ってしまい突っ走ってしまいます。でも振り向けば誰もついてきてない。そんなことも多くあるかと思います。フォローしてくれるチームメートの息遣いを感じましょう。一人じゃないよ、リーダー!■リーダー(先頭)以外の突き上げも大切チームを引っ張るのはリーダーだけ?そんなことはないです。リーダー以外のメンバーもしっかり先頭を後ろからフォローして押してあげないとチームは前に進みません。ぎゅっと身体を寄せ合いみんなで前に進もう!成功するときも失敗するときも、みんな一緒だ!■黙っていてもわからない、声をあげよう今の状態もっと押して!もうちょっと待って!黙っていても誰もわかりません。コミュニケーションが大切です。今、どんな状態かを共有して、共感してもらうことは大切ですね。そしてコミュニケーションは具体的にすると効果的にですね。■ラグビーは、少年をいちはやく大人にし、大人にいつまでも少年の心を抱かせる見ていただけましたでしょうか?大人の本気と子供冷静さ。そして成長する子供。やっぱラグビー最高です。5.おまけコーチも一応、成功しましたよ。(ちょっとズルしたけど…)だって、僕たち46期のコーチの一体感はどこにも負けないから。そして、子供たちもひくくらいの喜びよう。本日も長い長い投稿に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。いつでも全力、大人も全力、そんなNRS46期を引き続き応援いただけますと幸いです。