【公開後2日経過 96%達成】NRS46式チームビルディングのススメ ~共感と連携で築く強力な絆~
多くの方々からの温かいご支援、応援メッセージに感動させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。多くの方々に応援され、選手はもちろん育成者、コーチも幸せな気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
本日はNRS46式チームビルディング ~共感と連携で築く強力な絆~
についてご紹介します。
1.NRS46伝統のチームビルディングとは?
とってもシンプルなチームビルディング、しかしながら気持ちを一つにしてやらなければ成功しない、その名も「共感と連携ですなぐ強力な絆」
【ルール】
5‐6人が縦に一列並び、人と人の間にボールを挟み、ボールを落とさずに10M前進する、以上。
とっても簡単です。正直余裕です。
なかなかうまくいきませんね~
見ている以上に難しいです。
このゲームの難しいところは、たった10mを進むだけなので先頭は焦ってしまいます。それに追いつくべく、2人目、3人目は無理してついていきます。徐々にその焦りが後ろに伝播され、追いつかなくなりボールを落としてしまいます。
こういう事って、ラグビーでもあるし、チームスポーツではよくありますね。
先頭がいかに焦る気持ちをコントロールし、それを2人目、3人目が感じ取り、最後尾は後ろから全体を鼓舞すべく押していく。まさにチームとしての一体感と先頭と最後尾のチームコントロール、そして何よりチーム全体のコミュニケーションが求められます。
2.埒が明かないので、コーチの見本
ここは大人の威厳とコーチの一体感を示すべく、本気の姿を見せます。
このゲームに大人も子供もありません。
目指すは一発成功、子供達から「コ、コ、コーチってやっぱスゲーな」、この一言のみです。
しかし、前半は好調なものの後半調子に乗って、一体感を出せずに失敗です。
3.さて、子供たちは成功したのか?
子供たちはすごいです。大人の失敗を見て学びます。
コーチの失敗を見て、こうしたらええやんというアイデアが口々に出てきます。
彼ら自身が声をかけ、「ゆっくりゆっくり」とか「もっと押せ」とかしっかりコントロールします。これこそがNRS46期が目指す「自ら考え行動できる選手」ですね。
それでは、成功をどうぞ!
このチームビルディング、実は彼らが小学1年生の時もやってます。
この時は1年生なので説明しても全然理解できません。
あーやこーや言ってたのですが、途中からコーチは黙って見守ろうと。
そして、待つこと1時間。。。
かわいいですね~
喜び方は全く変わってないですね~
4.チームビルディングからの学び
■リーダー(先頭)は引っ張るだけではない
ついついリーダーは気負ってしまい突っ走ってしまいます。でも振り向けば誰もついてきてない。そんなことも多くあるかと思います。フォローしてくれるチームメートの息遣いを感じましょう。一人じゃないよ、リーダー!
■リーダー(先頭)以外の突き上げも大切
チームを引っ張るのはリーダーだけ?
そんなことはないです。リーダー以外のメンバーもしっかり先頭を後ろからフォローして押してあげないとチームは前に進みません。ぎゅっと身体を寄せ合いみんなで前に進もう!
成功するときも失敗するときも、みんな一緒だ!
■黙っていてもわからない、声をあげよう今の状態
もっと押して!もうちょっと待って!
黙っていても誰もわかりません。コミュニケーションが大切です。今、どんな状態かを共有して、共感してもらうことは大切ですね。
そしてコミュニケーションは具体的にすると効果的にですね。
■ラグビーは、少年をいちはやく大人にし、大人にいつまでも少年の心を抱かせる
見ていただけましたでしょうか?
大人の本気と子供冷静さ。
そして成長する子供。
やっぱラグビー最高です。
5.おまけ
コーチも一応、成功しましたよ。(ちょっとズルしたけど…)
だって、僕たち46期のコーチの一体感はどこにも負けないから。
そして、子供たちもひくくらいの喜びよう。
本日も長い長い投稿に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
いつでも全力、大人も全力、そんなNRS46期を引き続き応援いただけますと幸いです。