前回お話ししたように、とにかく忙しかった8月を抜けて少し涼しくなった(ような気がする)9月。
協力業者さんたちとの話し合いで「手続等の問題もあり実際のスタートは11月くらいになるのでは…」という状況が見えてきました。
そこでまず、どこを業者さんにお願いして、どこを自分でやるのかを決めるための下見へ。
当初は和室とリビングを一つの部屋にして「レーザー加工機」「UVプリンター」「3Dプリンター」「軽作業スペース」を作る。
そして奥の洋室を「工作室」にしようかと考えていました。
しかし和室と洋室との段差を見て「これ…結構費用かかるかもしれないですよ」とのこと。
なので一先ずそこは保留にします。
あとは電源の新設・増設と空調、給排気関係や水回り等々…結構やることは多そう…
可能であれば全部自分でやりたいと思っていましたが、和室の改造と電気・空調にかんしては業者さんにお願いすることにしました。
資格の問題もありますし、和室は実際につかって貰って何かあっても困りますからね…
和室とリビングに関しては色々と検討した結果、「和室→洋室化して工作室」としました。
リビングと繋がっていた襖を塞いで壁にし、中が見えるように窓を付ける。
こうすると和室から一旦廊下に出ないとリビングには入れなくなるのですが、それが必要だと考えたのです。
工作室は木工・樹脂の作業を想定していますが、研磨や切断等でどうしても粉塵等が出ます。
なので精密機械であるデジタル工作機やパソコンが多くある部屋とは仕切った方が良いと考えたのです。
そして…この家の使い方・運営等を考えた時に「自由に使える部屋は絶対に必要だ」ということになります。
なので「奥の洋室はそのまま残す」という結論になります。
それを伝えて今度は見積りのための下見へ。
業者さんからも色々と提案をして頂き、それを想像しながらワクワクしていました。
上がってきた見積書も想定よりも有難い状況でした。
水回りや家としての設備に関しては、オーナー様が一度点検してくださるとのこと。
着手はもう少し先になりますが、やらないといけない手続きも満載なので、一つずつ進めていきます。