2024/02/10 10:14
こんにちは。『40年ぶりに実の父親に会いに行く映画「パドレプロジェクト」を全国に届けたい!』プロジェクトオーナーの武内です

拙作、 映画「パドレ・プロジェクト / Padre Project」が...やっと公に東京デビューを果たしました。

第15回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルのコンペティション部門5作品という狭き門に選んで頂きました。

歴史ある映画祭の開催初日という事もあって平日お昼にも関わらず、多くの人が詰めかけていました。

「パドレプロジェクト」は大賞には選ばれませんでしたが、
映画を鑑賞したある方が、「とても不思議な作品でした」と感想を述べられた様に、間違いなく現実なのですが、まるでフィクションの様でもあり、優しくてあたたかい人々が起こした奇跡が生み出した作品だ、というのを改めて感じる事ができました。

上映後の挨拶はタキシードで登壇し質疑応答と、ご来場頂いたクラウドファンディング支援者様や一般のお客様の前で感謝の挨拶を述べました。

見事大賞に輝いたのは『引き裂かれる家族 検証・揺さぶられっ子症候群』という、関西テレビで昨年放送された、「虐待冤罪」という悲劇を経験した2つの家族を描いた作品で、ほぼ審査員の方もほぼ満場一致で選ばれたそうです。

検察の暴走や、硬直化した児童相談所の判断にメスを入れた、かなり社会的意義のある作品で、途中感情移入してしまい胸が苦しくなる場面もありましたが、最後は晴れて無罪を勝ち取り(一応)ハッピーエンドとして終わるのも良かったです。

コンペ部門の5作品は、自主映画から、「パドレ」の様な、いわゆるセルフドキュメンタリー、そしてテレビのドキュメンタリー番組(NHK制作のもありました)まで、多種多様なまるで『ドキュメンタリーの異種格闘技戦』と言ったセレクションで、「一体どーやって審査するんだろう??」ってワクワクしながら参加しましたが、貴重な作品ごとの総評も審査員の方一人一人からお聞きすることができ、大変有意義な1日となりました。
「パドレプロジェクト」は"父親に会いたい"というパッションが原動力となり猪突猛進状態で作った作品で、映画とかドキュメンタリーのルールや様式(もしあるとするならば)を全く踏襲していないので、様々なご意見や感想をすごく興味深く聞く事ができました。

これから本作品を通して色んな場所で、色んな人々と出会えることを想像するだけで夜も寝れないほど楽しみで仕方ありません!
来場してくれた友人と数年ぶりの再会!

それにしても、去年は、いち観客として、高円寺ドキュメンタリー祭を観に行ってた身なので、まさか今年、その舞台に自分が立つとは思ってもいませんでした。

もっと言うと、7年くらい前にお笑いライブで芸人として立った事がある座・高円寺の舞台に、映画監督として立つ未来が来るなんて予想もしていませんでした!

この勢いで今年の全国公開に向けて突っ走りたいと思います。
引き続き「パドレプロジェクト」をよろしくお願いします!


「パドレプロジェクト」X:https://twitter.com/padreproject50
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武内監督(ぶらっくさむらい)インスタ:https://www.instagram.com/black_samurai50/

高円寺ドキュメンタリーフェスティバルは2/12まで絶賛開催中です


令和六年二月十日 武内剛(ぶらっくさむらい)