いつもHITOFURIへの温かいご支援、心より感謝しております。
今回、ちょっとした裏話をシェアさせていただきます。
それは、私たちが誇りに思っている
「白凪プロジェクト」の中で、
思い入れのあるアイテム、
「ミニ畳」についてのお話です。
最初に「ミニ畳」のアイディアが生まれたとき、
私たちは「刀剣型ひとふり」の展示に最適な特注サイズの畳を作りたいと考えました。
しかし、その特別なサイズの畳を作ってくれる畳屋さんを見つけるのは、
予想以上に困難でした。
数々の業者さんに相談しましたが、断られてしまい、
あまりに断られるものでしたので、
一度は諦めかけて、実現は難しいのかと思いました。
しかしながら、
ある日、創業から実に95年の歴史を持つ老舗の畳屋さんに出会いました。
その畳屋さんは、HITOFURIの想いに共感してくださり、
快く協力を申し出てくれました。
打ち合わせの中で、
畳職人さんからもさまざまなアイディアを出していただき、
試作を重ねまして最終的には
私たちが理想としていた
「刀剣型ひとふり」を飾るのに最適のサイズ、畳職人の技を感じられる畳が完成しました。
(後編に続きます)
刀身の肌目に心高ぶる。刀鍛冶の魂籠る、紙も切れる日本刀のような芸術品|一振
https://camp-fire.jp/projects/view/727212