2024/03/10 08:16
日本初の森林放し飼い養鶏場を作る!
「鶏さんたちが元々生息した場所に帰そう!」
という発想から生まれた、
あらたな森林での放し飼い養鶏方法です。
しかしながら、それは大きな課題があります。
しゅりの里が、
経営破たんしてしまった最大の要因・・・。
なんといっても、
大自然の動物さんたちに侵入され、
鶏さんたちが食べられてしまったことです。
放し飼い養鶏を志す者にとって・・・
最大の難関といってもいいでしょう!
もう二度と あのような悪夢は見たくない!
そこで今回は、
いままで対策してきた事と5年間のあいだ
必死でその対策の勉強をしたことを応用します。
1.
鶏舎周囲を1.5mの深い堀で囲い
中にガラス・バラスを入れて固めて
地下に穴を掘って侵入することの防止
以前はセメントを入れましたが、
大雨時の水はけが悪くなったことの反省から
ガラス・バラスを入れてランマで固めます。
2.
鶏舎周囲に通電防草シートを敷き
そこに電気柵を敷設します。
草が生えて、今まで通電しなくなったことや
通電のための管理が容易になります。
3.
立ち木をそのまま支柱として利用し
高さ2mの侵入防止フェンスを敷設します。
台風などの風により支柱が倒れたことの反省
頑丈な立ち木をそのまま支柱として利用します。
4.
鶏舎周囲をテグスをランダムに張って
空からの侵入防止
5.
電線を敷設する際は、地中埋設を行うこと
6.
パートナー(番犬・ネコ)を飼うこと
7.
単一環境下に決してしない!
野生動物は、それぞれ天敵がおり
自然界ではけん制しあって生きています。
フェンスで囲い、完全に遮断するのでなく
鶏舎周囲を4~8区画に分けて
定期的にローテーションを行ないます。
その際、鶏が出ていない区画は
あえて外部を遮断せず、開け放ちます。
夜間、鶏は鶏舎へ帰る本能がありますので、
電気柵で守るとともに、
特定の動物のみが繁殖しにくい環境づくりを
行なっていきます。
8. 産学連携研究(これから)
岡山理科大学の研究で、
一定の周波数で追い払うという研究が
北海道のヒグマや岡山のイノシシ対策で
進められています。
私たちもこの研究に参加させて頂くべく
お願いをしていきたいと考えています。
完璧な防御態勢を整えて
新たな鶏さんたちを迎えます。
完璧な防御態勢を整えるためには、
みなさんのご支援が欠かせません!
そのためにも!
今回のクラウドファンディングの
成功いかんにかかっているのです!
みなさん 応援とご支援
そして シェアと拡散を
よろしくお願いします。