2024/07/25 06:24
みなさん おはようございます。
5年前に開拓した場所です。
笹や竹を切ると
細い笹か竹か?
区別のつかないものが
生えてきます。
これを放置しておくと
また翌年、大きなタケノコが出てきます。
この場所も、高齢過疎化が進み
管理放棄された、元は畑でしたが
笹や竹が徐々に拡大していきました。
竹の樹高は15mにも達し、
竹の侵入によって森林の樹木は
徐々に被圧されていきます。
竹より低い樹木が枯死するだけでなく、
周囲を囲まれた樹木も葉量が減少し、
生長阻害を起こすことで樹木が被圧・枯死し
笹や竹のやぶへと変わっていったのです。
5年前に開拓を始めた頃
ここは鬱蒼とした笹と竹のやぶでした。
伐採時期にかかわらず、
ササ状の細い小竹が発生するため、
根絶するまで継続的な刈払いが必要になります。
伐採1年目には、1,000本/a以上除去しましたが、
2年目も同じくらい除去しました。
3年目・4年目になると
再生する竹は年々細くなり、
少しずつ、作業は楽になっていきました。
5年目の今年
ようやく残り僅かになりました!
草刈り機で切るだけなので
楽な作業になりました。
どうやら、完全に駆除するまでには、
5年以上継続する必要があるようです。
「継続は力なり」ですね!