
みなさん おはようございます!
昨日は時折激しい雨が降ったりやんだり
川の水位もさらに増し、これ以上降ると
さすがに下流域にお住まいの地域が心配になってきます。

かつて高知県西南部の土佐清水市、大月町、宿毛市、
三原村では中小河川が一気に氾濫しました。

山間部では大雨で地盤が緩み、沢沿いの斜面が崩壊して
大量の土砂や倒木が流れ下る「沢抜け」と呼ばれる現象が
あちこちで発生し、甚大な被害をもたらしました。

あれから24年が経過し、さらに高齢過疎化が進み、
管理の行き届いていない山や田畑が増加
山のダム・里のダムとしての保水機能が
どんどん失われてきています。
長期予報でも、梅雨へ逆戻りしたかのように雨の予報
まとまった雨も降るようです。

里山に住む私たちが、下流域に住む方々へ迷惑をかけないように
しっかりと里山を管理していくことが大切です。
今日明日 早急になんて出来ないことは重々承知してますが、
20年 30年 50年先を見据えながら
国土を守っていくという重大な使命を感じながら
コツコツと行なっていきたいと思っています。
かつて先人の方々が行なってきたように!





