
鶏舎建設㉒
みなさん おはようございます!
昨日も朝から雨・・・
しかし!
今や屋根は付いておりますので、建物の中は快適そのもの♬
雨漏りなどの問題も、今のところ一切ありません!

外壁の工事の前に、木材の端切れが沢山出来ていましたので、
棟木・根太と柱・すじかいなど、
必要と思われる箇所に「風対策」の補強を施していきました。

補強箇所は数十か所以上!
見た目の美しさより、質実剛健さを優先!

補強のための金物と遜色ない強度は十分あります。
外壁工事によって貼っていく板などでさらに強化され
風が吹いても簡単には倒壊しないようになっていきます。

次に水対策
高知県は全国のなかでも年間降水量の多い地域です。
鶏舎は一般家屋と比べて屋根が大きいですので、
屋根からの排水も考慮する必要があります。
幸い先人の石垣水路がありましたので、
今回の建物をこの場所に立てることを選択

あえて「片流れ」の屋根にすることで、屋根に受けた雨水が、
すべてこの水路へ導かれるようにしています。
そしてこれからの課題 「山からの水対策」
開拓地ウラ山は勾配があり、
やはり大雨が降りますと、水は石垣水路へ導かれるように
先人の方が考えて作っておられています。

鶏舎内部へ水が浸入しないようにするためにも!
溝を切って排水溝を設け、石垣水路へ流していく予定です。
地形をよく観察し、先人の方々の貴重な遺構を有効活用して
風雨に負けない農園づくりをしていきたいと考えてオリマス。





