
みなさん おはようございます!
今までの経験上、とまり木に上って寝ない一部の鶏さんが、
産卵箱の上の箇所を寝床として認識することが想定されます。
そうしますと、寝ている間に糞をして、産卵箱が汚れてしまい
衛生上けっしてよくありません!
トイレはとまり木で! トイレトレーニングの準備です。

また、産卵箱入り口の開口部が現状のままでは広く、
室内に光が入り込み、明るくなっています。
鶏さんは、薄暗い落ち着いた室内空間でたまごを産みたいため
さらに薄暗くしてやる必要があります。
これら2つの問題をクリアするための改良を行いました。

まず、産卵箱の上に屋根を取り付けるイメージで、
傾斜をつけて、上に上がっても滑り落ちやすくします。

次に、屋根?にはひさしを設け、産卵箱の室内が薄暗く
開口部も狭くなるように取り付けていきます。

トイレはとまり木の下、
竹林の土着菌を培養した落ち葉をたっぷりと!
こうしてやることで、瞬時に糞が分解され、
良質なたい肥として、森や畑に再利用していきます。

これで、南 ご神木側の舎内空間すべて完了~!!
北 開拓小屋側の作業に取り掛かります。
鶏さんたちにとって、「衛生的で快適な」居住空間づくり
自然にとって、決して「負荷を与えない」環境づくり
今まで様々な鶏舎を作ってきましたが、
これまでの反省を踏まえた上で、「現状ではベスト」
改善や改良に、けっして終わりはありませんが、
常に「ベスト」を尽くし続けていきたいと思います。





