
みなさん、おはようございます!
外は時折、雪が舞っています。
昨日は、本日の衆議院議員選挙の投票立会人を務めるため、
その前に「1週間分の薪を確保しなきゃ!」と森へ向かいました。
私が手を入れているのは、開拓地周辺の森

かつては畑でしたが、耕作放棄地となってから森へと戻った場所
2019年に入植した当時、竹や笹が生い茂る、鬱蒼とした暗い森を
少しずつ切り拓き、今の姿になりましたが、まだ道半ばです。

「薪を活用しながら、森を育てる」
薪を使うことは、単なる燃料確保ではありません。
実は、里山の生態系を若返らせる「最高のエンジン」になります。
かつての日本では、薪や炭として木を利用することで
森のサイクルを回してきました。

しかし現在はその循環が止まり、
森が「メタボ状態(過密化・高齢化)」になっている場所が少なくありません。
1. 薪の利用がもたらす「森の若返り」
木を切ることは一見、自然破壊のように思えるかもしれません。
しかし、計画的な伐採は森に光を届けます。

光の道を作る: 大きくなりすぎた木や込み合った木を間引くことで、
地面まで日光が届くようになります。
萌芽更新(ほうがこうしん)
クヌギやコナラは、切り株から新しい芽(ひこばえ)が出てきます。
これにより、森が数十年単位のサイクルで常に若々しく保たれます。
生物多様性の向上: 明るくなった林床には草花が咲き、
昆虫が集まり、それを求めて鳥や小動物が戻ってきます。

2. 里山を育てる薪づくりのコツ
ただ闇雲に切るのではなく、10年、20年後の森の姿をイメージすることが大切です。
ひょろひょろと細い木や、隣の木とぶつかっている木を優先して伐採します。
これらはお風呂の焚きつけに最適!
また、火持ちの良いクヌギ、コナラ、カシなどの広葉樹は里山再生の主役です。
今回は、立ち枯れていた木も薪ストーブ用に回収しました。

森の形は、一度にすべて変えようとしても上手くいきません。
大自然から一方的に奪うのではなく、向き合い「会話」をすることが何より大事です!
少しずつ、少しずつ
木々たちと対話しながら、その恵みを薪としてありがたく活用させていただく。
そうしてこれからも豊かな里山の森を育てていこうと思います




