
~開拓地7年目の桜と新たな春~
みなさん、おはようございます!
昨日も朝から、冷たい桜雨でした。
ぐずついたお天気が続いていましたが、
開拓地の桜は、今年も見事に満開を迎えました!
実は先日の大雨のとき……
あれだけの強い風と土砂降りの中で、
「せっかくの桜が散ってしまわないか」と、
本当にハラハラしていたんです。
しかし!!
そんな私の不安をよそに、桜たちは力強く咲き誇っていました。
どんな嵐にも耐え抜く、その圧倒的な生命力には
本当に勇気づけられます。
厳しい「冬」が終わり、
すべてが新たなスタートを迎える「春」。
満開の桜を見上げていると、
そんな心躍る季節の訪れを全身で実感します。
思い返せば、この地で泥だらけになりながら、
無我夢中で這いずり回ってきた7年間。
孤独な開拓作業で心が折れそうになる苦しい時も、
この桜は静かに私を見守り、寄り添ってくれました。
共に嵐を耐え抜き、支えてくれた、
かけがえのない私の「戦友」です。
昔から日本人は、「生命の儚さ」に美学を感じてきました。
圧倒的な満開の美しさが短期間で散ってしまうからこそ、
私たちはこれほどまでに桜を愛してやまないのだと思います。
でも、私がこの開拓地の桜に特別な繋がりを感じる理由は、
もう一つある気がしているのです。
実は、日本人と桜の歴史はとても古く、
日本列島で稲作が始まった「弥生時代」にまで遡ります。
昔の言葉で、「さ」は稲の精霊、
「くら」は稲の精霊が降り立つ場所(座)を指す言葉。
その2つが組み合わさって、
「さくら」という名前になったと言われています。
ただ美しい花としてだけでなく、
「穀物の神が宿る樹木」として大切に祀られ、
昔の人々は桜の咲き具合でその年の豊凶を占っていたそうです。
土と向き合い、自然と共に生きるこの開拓の地で、
私も知らず知らずのうちに
「穀物の神様」に見守られていたんだな……。
そう思うと、なんだか胸が熱くなりました。
7年目の春。
嵐を乗り越え、力強く咲き誇る「さくら」の姿は、
「今年も一緒に頑張ろう!」と
力強く背中を押してくれているようです。
私もこの開拓地で、桜のようにしっかりと大地に根を張り、
新たな挑戦を続けていきます!
これからも、
そんな私の歩みを温かく見守っていただけると嬉しいです。




