
~2kmの配管を守る開拓DIY~
みなさん、おはようございます!
先日の大雨の日、
私はどうしても配管のことが心配になり、
急いで山の水源へ補修と改善に向かいました。
そこで、今後どうしても解決しておかなければならない
「ある課題」に直面したのです。
それは、「鎮守の雫」「奇跡の湧水」の貯水槽と、
「六根清浄の湧水」の合流貯水槽、
そして本流の取水槽に取り付けている
【吸水用のストレーナー(ゴミよけカゴ)】の問題でした。
山の水は吸い込む勢いがとても強いため、
そのままでは周りの落ち葉まで一緒に吸い寄せてしまい、
ストレーナーがあっという間に目詰まりを起こしてしまいます。
目詰まりすると水の抵抗(摩擦)が大きくなり、
スムーズに水が流れません。
本音を言えば、
「こんなストレーナー、外してしまいたい!」と思うほどです(笑)
でも、万が一小石がパイプの奥深くに入り込んで詰まったら……。
もう二度と取り出すことはできなくなるばかりか、
苦労して山から引いた2kmにわたる配管が完全に死んでしまいます。
それはすなわち、この開拓地が「断水する」という
致命的な事態を意味します。
いよいよ5月16日には、
この「開拓地」に300羽の鶏さんたちがやってきます。
これから迎えるその大切な命を守るためには、
どんなに目詰まりの厄介さがあろうと、ストレーナーは
絶対に外せないというジレンマを抱えていました。
「なんとかして、この目詰まりと摩擦の問題を解決しなければ……!」
頭から煙が出るほど悩んだ末に、
ひとつの解決策に辿り着きました。
市販・自作のストレーナーのままでは吸水面の面積が小さいため、局所的に強い吸引力が働いてしまい、落ち葉がぴったりと張り付いてしまうのです。
それならば、「穴のサイズを大きくする」のではなく、
「ストレーナー全体の【表面積】を格段に広げてしまえばいいのではないか!」と。

表面積が増えれば、
一箇所あたりの吸い込む力(水圧)が分散されます。
小石を通さない絶妙な穴のサイズのまま、落ち葉が張り付くのを防ぎ、
水だけを効率よく取り込めるはずです。
というわけで、昨日、頼れる相棒たちを連れて山へ入りました。

◆昨日の相棒(持参したもの)
・インパクトドライバー
・ドリル
・水源キット(針金やペンチなど)
「命の水を、これからどんなトラブルがあっても絶やすことなく届けたい!!」
その一心で、各箇所に設置していたストレーナーに、
持参したドリルでひとつひとつ丁寧に無数の穴を追加し、
表面積を広げていきました。

その結果……大成功です!
狙い通り、吸い込みの力が分散されたことで
落ち葉は張り付かなくなり、
スムーズに水だけを取り込めるようになりました。
貯水加圧タンクへ流れ込む水の量も劇的に増えています!!

ホッと胸を撫で下ろすと同時に、
パイプの中を水が勢いよく流れる確かな音を聞いて、
心の底からじんわりと嬉しさが込み上げてきました。
無い知恵を絞り、無いものは自分の手で作る。
2019年から泥だらけになりながら歩んできた
この開拓生活において、こうした試行錯誤の連続こそが
醍醐味であり、本質なのかもしれませんね。
常に「ガンバレ」と背中を押してもらっているような気がする
この豊かな自然の中で、これからも立ち止まることなく、
工夫を重ねて一歩一歩前に進んでいきます!




