みなさん、おはようございます!
「よく食べて、よく運動しなさい!」
思わず、子どもたちにそう語りかけてしまう今日この頃です。
5月19日にやってきた300羽の子どもたち(大ヒナたち)は、
今日で「日齢124日」を迎えました。
人間にたとえるなら、ちょうど「中学1年生」くらいの年頃です。

現在、まさに元気に育ちざかり!
成長期でお腹が空くのは、よーく分かっているのですが……
とにかくもう……ものすごい食欲なんです!!
これまで20年以上、数え切れないほどの子どもたちを育ててきた
「とうちゃん」の私でさえ、思わず引いてしまうほどの凄まじい食べっぷり!!
もりもり食べてくれるのは元気な証拠ですし、
うれしい悲鳴でもあるのですが、親としては少し心配もしています(笑)
というのも、「太りすぎに注意」という単純な話ではないんです。
親として一番気がかりなのは、
「早くたまごを産み始めてしまわないか?」ということ。
「え? たまごは早く産んでくれた方がいいんじゃないの?」
もしかすると、そう思われるかもしれません。
でも、人間と同じなんです。
中学生くらいの、まだ骨格や内臓がしっかりとできあがっていない子どものうちに、
大人の階段を登り急いでたまごを産み始めてしまうと、
小さな体に想像以上の負担がかかってしまい、一生の健康に関わってしまいます。
長く、健康に、そして元気に過ごしてもらうためには、
まずはじっくりと時間をかけて。
丈夫な骨格と基礎となる体づくりをすることが何よりも大切なのです。
だからこそ、とうちゃんにとって
「日々の栄養計算」が腕の見せどころになってきます!
「これだけものすごい勢いで食べるんだったら、少しカロリーはおさえて、
しっかり体をつくるためのプロテイン(タンパク質)や栄養素を増やそう……」
そんな風に頭を悩ませながら、
地元の海や山から集めたごはんの配合を細かく調整し、
子どもたちの様子をじっくり観察して最適な食事を用意する毎日です。
しゅりの森自然農園の復活に向けて動き出してから、
気がつけば7年という歳月が経ちました。
ず~~っと収入がないとうちゃんとしては、正直なところ、
「早くたまごを産んでほしい!」と喉から手が出るほどの思いもあります。
「早くたまごをお届けして、
応援して下さるみなさんに恩返しがしたい!」という
焦りがないと言えば嘘になります。
でも、ここは「絶対にあせらずに!」
目先の収穫よりも、まずはこの子たちの「健やかな生命」が第一です!!
早く大きくなってほしい気持ちはグッとこらえて、ゆっくり、じっくりと。
特にうちの子たちは、これから自然豊かな森の中を自由に走り回る
「お外デビュー」が待っています。
やがて森の中で放し飼いになった時、
突然野生動物に遭遇したとしても、
サッと俊敏に木の枝に飛び上がれるくらいの、
しなやかで力強い筋肉をつけておくことが、彼女たちの身を守ることに繋がるのです!
今は「目先のたまごより、じゅうぶんな体づくり」を!!
たまごを産み始めるのは、見目麗しくって、マッスルで(笑)、
自分の身を自分で守れる自立した、
かっこいい「レディ」になってからで十分なんです。
本当にいいもの。
愛するわが子に食べてほしいものを!
血となり肉となり、食べてくださる方の心身に本当によいもの。
それは、心も体も健康でつよい生命力を持った、
たくましく大自然の中で育ち上がった「親鳥」からしか生まれないと、
とうちゃんは信じています。

この食いしん坊で元気いっぱいな子どもたちが、
無理なく自分のペースで立派な「大人」へと成長していけるように。
とうちゃんはこれからも、全力で愛情を注ぎサポートしていきます!
ぜひみなさんにも、この子たちが立派な大人になるまでの道のりを、
一緒に温かく見守り応援していただけると嬉しいです。
それでは、今日も良い一日を!



