
みなさん おはようございます!
実は最近、自宅である深刻な問題を抱えておりました。
自宅の居間の床下から漂ってくる、「謎の異臭」…。
ケモノ特有の匂いと言いますか、とにかく独特な匂いです。
床下で何かが死んでいるのか・・・?
晴れた日はそこまで気にならないのですが、
雨が降るとやはり匂いがきつくなります。
いよいよ最悪の事態を想定して、
床板を剥がして原因究明と大掃除をしなければと、
腹を括りかけていたところでした。
そんな、昨日のことです。
ふと庭の方でガサガサと物音がするものですから、
「何だろう?」とサッシ越しに覗いてみました。
そこにいたのは、なんと「アナグマ」さん!
しかも、可愛らしい
「こどもたち」を連れているではありませんか!!
急いでスマホのカメラを起動して、撮影しました。
サッシ越しでしたからあまりきれいには撮れませんでしたが、
お母さんアナグマが、ゴロンと仰向けにお腹を見せて
「こどもたち」に一生懸命おっぱいをあげています。
こどもは2匹。
微笑ましいアナグマの親子でした。
よくよく彼らの動線を観察してみますと、
なんと自宅の台所の勝手口にある基礎換気口が、
彼らのおうちの立派な「玄関」になっていたのです。
異臭の原因は、まさかのアナグマ一家の「生活臭」でした。
こんなにも身近な、それこそ自分たちの足元で、
力強い生命の営みが行われている。
その事実に、改めて私たちが暮らす里や森の奥深さ、
そして大自然の逞しさを感じずにはいられませんでした。
あまりにも幸せそうに、
無邪気にはしゃぐこどもたちの姿を見て、
当初の計画であった「床下を剥がす」という大工事は、
彼らの子育てが無事に終わるまで待つことにしました。
匂いとの付き合いはもうしばらく続きそうですが、
室内に「強力な消臭剤」を置いておけば済むことです(苦笑)
日々、自然や命の営みと向き合う生産者として、そして何より、
せっかく数ある場所からこの家を、「安全な場所」として選んだ
小さな家族の成長を、今はそっと見守りたいと思います。
こんな姿を見せられたら、私自身も「子を持つ親」として、
娘を無我夢中で育てていた頃の記憶が重なり、
なんとも言えない温かい気持ちになりました。
親がこどもを想う気持ちや生命を育む力は、
人間もアナグマさんも同じですね。
それではみなさんも、良い一日をお過ごしください!



