
みなさん、おはようございます!
昨日は、朝7時から15時まで、
バケツをひっくり返したような大雨でした。
前回、飼料小屋が浸水してしまった苦い経験から、
今回はなんとか食い止めながら、原因を探ろうと、
朝からつるはしと鍬を握りしめました。
泥だらけになりながら必死で排水作業を行い、
同時に浸水の原因究明に挑む過酷な一日のスタートです。
作業中、あまりの雨に
「いっそ海パン一丁でやってやる!」
なんて強がってみたものの、
山の雨水は氷のように冷たくて。
寒すぎて、海パンなんて絶対にムリでした(笑)
カッパを着て完全防備のつもりでも、
激しい雨と汗で結局は全身水浸し。
冷え切っては自宅へ帰って着替え、また現場へ出動し…
を繰り返し、なんと昨日だけで4回も着替えることに。
我が家の洗濯機も、昨日はフル稼働で悲鳴を上げていました。
14時を過ぎた頃、ようやく雨脚が弱くなり始めました。
その時点では、鶏舎内も飼料小屋も異常なし。
「よし、今回は持ちこたえたぞ!」と、
心底ホッとしたのも束の間。
大自然は、そう簡単には勝たせてくれませんでした。
16時、改めて最終確認に向かうと…
なんと、地面から水がコンコンと湧き出しているではありませんか。
飼料小屋の床のセメントの、
わずかな「亀裂部分」からの浸水です。
上からの雨は防げても、まさか地下からくるとは…。
周りを頑丈な基礎で固めている分、
湧き出た水の逃げ場がありません。
あっという間に、小屋の床には
20センチ程の水が溜まってしまいました。
「これはまずい!」と、慌てて子どもたちのいる鶏舎へ走ると、
嫌な予感は的中。
やはり同じように、舎内の地面から水が湧き出していました。
ところが、肝心の子どもたちはというと…
「わーい!なにか楽しい水遊び場が出来たぞー!」
と言わんばかりに、かつてないほどの大はしゃぎ。
パシャパシャと無邪気に走り回る彼らの足元で、
丁寧に整えていた床は、もう見事なまでにグチャグチャ(笑)
全身泥だらけで疲労困憊の私は、思わずヒザから崩れ落ちて
深いため息が出そうになりましたが……
キャッキャと(コッコと?)楽しそうに飛び回る元気な姿を見たら、
「まあ、いっか」と、なんだか救われてしまいました。
本当に、この子たちの無邪気さには敵いません。
今日はこれから、彼らがまたフカフカの乾燥した場所で
気持ちよくお昼寝できるように、
おが屑ともみ殻をたっぷり補充する大仕事からスタートします!
何往復もする力仕事ですが、あの子たちが喜ぶ姿を想像すれば、
自然と力が湧いてくるから不思議ですね。
農業は、毎日がトライ&エラーの繰り返し。
台風6号から休むことなく続いた今回の大雨も、大きな試練でした。
その場所ごとに、どんなリスクが潜んでいるのか。
身をもって経験しなければ学べないことばかりで、
本当にいい勉強になります。
大自然の力は手強くて、決して思い通りにはいきませんが、
すべては、ここで育つ大切な生命のための、より良い環境づくり。
この想定外の出来事一つひとつを、
確実に前進するためのステップに変えてみせます!
水との知恵比べ、絶対に負けずに、しっかり対策を練っていきますね。
いつも見守り、応援してくださるみなさんの存在が、
本当に励みになっています。
それではみなさん、今日もよい一日をお過ごしください!



