
みなさん、おはようございます!
しゅりの森自然農園の朝は、毎日、卵の味見と品質検査、
そして鶏たちのご飯の微調整から始まります。
1週間前の投稿で、黄身を指でつまんでいる姿をお届けしました。
あんな風につまんでも全く割れないのは、
黄身を包む「卵黄膜(らんおうまく)」が、
驚くほど厚くて丈夫だからなんです。
そんな毎日の検査のひとコマから、
今日はもうひとつ驚きの光景を。
毎日20個以上のたまごを、
ポイっとおもむろに投げてみる検査です。
(これも、私にとって絶対に欠かせない大事な品質チェック!)
「えっ、割れちゃう!」と思いますよね。
でも、これが割れないんです。
実はこれ、ただ殻が硬いからではありません。
殻の内側にある「卵殻膜(薄皮)」までが驚くほど分厚く、
弾力があるからです。
この「つまんでも、投げても、割れない」という膜の強さ。
これは、鶏たちが心身ともに健康である何よりの証拠。
そして、食べてくださるみなさんの食卓に
「とびきりの幸せ」をお届けできるという、
私自身の自信でもあります。
膜が強いと、こんないいことがあるんです。
【1】 お料理が格段に美味しく、鮮度も長持ち!
(卵黄膜の力)
フライパンに落としたときにダレず、
ふっくらと美しい立体的な目玉焼きに。
お菓子作りで黄身と白身を分けるときも、
破れる失敗がありません。
口に入れたときの「ぷりっ」とした弾力と、
卵かけご飯にしたときの濃厚な満足感は格別です!
【2】みずみずしさを守り抜く、強力なバリア!
(卵殻膜の力)
殻の内側の薄皮は、外部からの雑菌を防ぐ
「見えないフィルター」。
この膜が厚く緻密なほど、
みなさんが心から安心して食べられる
「安全なたまご」になります。
水分の蒸発も防いでくれるので、
時間が経っても白身のみずみずしさがしっかりと保たれます。
「最高に美味しくて、鮮度が落ちず、何より安全」。
たまごに求める願いをすべて叶えてくれる状態なんです。
では、どうやってそんなに厚く強い膜を作っているのか?
何か特別な薬やサプリメントを与えている?
……いいえ、違います。
答えはとてもシンプル。
うちの“はちきん娘(鶏)”たちが、
大自然のなかで本来の姿で生きていること。
そして何より、毎日の「ご飯」に秘密があります。
四万十市や三原村で採れた「お米」や、
土佐清水の「宗田かつお」をベースに。
宿毛市の生おからと米ぬか、
ミネラルたっぷりの「化石サンゴ」、
そして「大月町の土佐備長炭」をブレンドして、
丁寧に発酵させた「特製・発酵飼料」。
高知の自然の恵みがたっぷり詰まったご飯を、
お腹いっぱい食べています。
お腹いっぱい食べた後は、
じゃじゃ馬でおてんば娘たちが、自由に駆け回る!
地域の恵みで腸内環境から元気になり、
生命力にあふれた健康な体になる。
だからこそ、自らの力で
この「生命を守る強靭なバリア(膜)」を作り出してくれるんです。
ただ、こうして近隣から集められた自然の恵みだけで
鶏たちを育てるのは、決して簡単なことではありません。
私が目指す「しゅりたま」のクオリティに達するまでには、
どうしても時間がかかってしまいます。
……これ以上話し始めると、
またいつもの長〜い文章になってしまうので(笑)
詳しいヒミツの続きはまたの機会にお話しさせてくださいね。
ただ卵を産んでもらうのではなく、
生産者として環境から整え、
鶏たちの生命と真っ直ぐに向き合う。
どれだけ時間がかかっても、
決して妥協しない品質検査を繰り返す。
これこそが「しゅりたま」という、私が自信を持ったたまごを
みなさんのもとへお届けしたい!
これが、これまで支えていただきましたみなさんへの、
何よりの恩返しだと思っています。
日々の泥臭い積み重ねのなかで、その完全復活へ
毎日一歩ずつ近づいている喜びを噛み締めています。
どうか、楽しみにしていてくださいね。
今日もはちきん娘たちは、森の中で元気に駆け回っています。
みなさんも、どうぞ素晴らしい一日をお過ごしください!



