
みなさん、おはようございます!
毎日、断水などの思わぬアクシデントへの対応や、
初出荷に向けての更なる品質向上を目指して、
バタバタと駆け回る日々が続いています。
でも、
「これだけは絶対に欠かせない!」という
大切な日課があります。
それは「卵の品質検査」。
現在の状況を包み隠さず正直にご報告すると……
卵黄のばらつきは、現在「5.5%」という数値になっています。
パッと見てびっくりするような
色の違いはなくなってきたものの、
私としては、まだ少しのばらつきが残っていると感じています。
毎日少しずつ、確実によくなってはいますが、
「初出荷」の時までには、これを「3%以下」にしたい。
そして私の最終目標は、「1%以下」という
極めて高い精度まで持っていくことです。
まだまだ改善の余地はあります。
でも、こればかりは焦っても仕方がありません。
子どもたち(鶏たち)の成長に合わせて、
「時間」がしっかりと解決してくれると信じて、
じっくり向き合っています。
さて、今日みなさんに一番お伝えしたかったのは、
この過程で起きた「うれしい誤算」についてなんです!!
子どもたちの健康を第一に考え、
毎日ごはんに改良や微調整をくわえる日々……。
実は最近、ごはんの中に「醤油粕」を使った
「新発酵飼料」を取り入れました。
すると、なんと!
卵黄の色が、ハッとするほど鮮やかで美しくなったんです!
これを聞くと、「へえ、醤油粕の茶色が黄身に色移りしたの?」と
思われるかもしれませんね。
実は私もそう思いました(笑)
詳しく調べてみますと・・・
ここには、とても面白くて自然なメカニズムが働いていました。
理由は大きく3つあります。
理由その1:お腹の調子が絶好調に!
醤油粕に含まれる乳酸菌や酵母のおかげで、
子どもたちの腸内環境がバッチリ整いました!
その結果、主食のごはんやサラダなどに含まれる
「大自然の色素」を、
今まで以上にぐんぐん吸収できるようになったんです。
理由その2:大豆の「良質な油」が運んでくれる!
卵黄の色素は、油に溶けやすい性質を持っています。
醤油粕に残っている大豆由来の良質な油分が、
ごはんの色素をしっかり溶かし出し、
スムーズに黄身へと届けてくれました。
理由その3:お醤油ならではの「深み」成分
お醤油のあの美味しそうな深い色
(熟成成分)がほんのり移行することで、
黄身の黄色に、なんとも言えない深みや
オレンジ色に近い赤みが加わったんです。
よくスーパーなどで
「黄身の色が濃い=栄養価が高い」と思われがちですが、
科学的には、色の濃さと基本的な栄養価はまったく関係ありません。
「えっ、そうだったの!?」と
驚かれた方もいるかもしれませんね。
でも!!
今回のこの色鮮やかな卵黄は、
ただ色が濃いだけではないんです。
「子どもたちの腸内環境が整い、元気に健康に育っている証
(バロメーター)」なのです。
その一番の証拠に……
毎日子どもたちを抱っこして匂いを嗅いでみるのですが、
「お布団を干した時の、あのホッとするようないい匂い」がするんです!
腸内環境が本当に健康だからこそ、
嫌な匂いがまったくしません。
まさに、子どもたちファースト!!
うちの“はちきん娘”たちが、スーパーサイヤ人ならぬ、
「スーパーはちきん娘」へと進化した瞬間かもしれません(笑)
健康な腸でしっかり栄養を吸収してくれた
「結果」としてのこの美しい色。
卵黄の色は、たまたま付いただけにすぎません。
でも、それ以上に驚き、嬉しかったのが「味の変化」です!
醤油粕に含まれる「うまみ成分」が、
たまごの味にしっかりと乗ってきました。
さらに、ごはんのベースとして使っている
「土佐清水の宗田鰹」のうまみと合わさって、
見事な「ダブルのうまみ」が実現したんです!
う~ん、これこそが私がずっと求め続けていたもの。
健康な「スーパーはちきん娘」が産んでくれるたまごは、
とうぜんながら「医食同源」。
これぞまさしく、
「わが子(私の娘)に安心して食べさせたいもの」です。
そんなたまごを、
応援してくださるみなさんにお届けできる日が近づいている!
まさに生産者冥利に尽きるというものです。
目標とする最高の品質まで、あともう少し。
子どもたちと一緒に着実に、丁寧に歩んでいきますので、
どうか引き続きの応援を、よろしくお願いいたします!
今日も一日、頑張ってきます!



