
みなさん、おはようございます!
無事に初出荷が始まりましたが、
毎日過酷な暑さとの戦いが続いています。
高知県内では、昨日26日時点でなんと15日連続の猛暑日。
四万十市の中村では39.4℃を観測するなど、
危険な暑さが止まらない状況です。
昨日買い出しで宿毛市の平田へ車を走らせたとき、
高速道路の入り口にある温度計が「41℃」
本当に驚きました…。
これだけ長期間にわたって体温を上回るような酷暑が続くと、
私が一番心配なのは、やっぱり「子どもたち(鶏たち)」のことです。
実は、鶏が快適に過ごせる温度は18〜22℃くらい。
汗をかけない彼らは、35℃を超えると
自力で体温調節ができなくなってしまいます。
口を開けて「ハァハァ」と懸命に呼吸をして
熱を逃がそうとしますが、
暑さでエサも食べられなくなり、体力が急激に落ちて、
最悪の場合は生命を落としてしまうことも…。
卵も小さくなったり、殻が薄くなってしまったりするんです。
だからこそ、今できる暑さ対策は全力でやっています!

ごはんは少しでも涼しい「日の出」や「日の入り」の時間帯に。
朝8時半から夕方までは、
スプリンクラーを回しっぱなしにして温度を下げています。

さらに、ごはんに混ぜているのは、
三原村の「岩崎製茶」さんの美味しいお茶。
ビタミンCたっぷりで、子どもたちの夏バテ対策に大活躍です。
おかげで「ハァハァ」と呼吸してるのが改善されました!

そして、こんな大変な時に頼りになるのが、
やはり地主の松本さん!
完全防備で汗だくになりながら、
芳井集落の葛(クズ)を回収するのを手伝ってくれています。
周囲の里や森、耕作放棄地からものすごい勢いで蔓を伸ばし、
空き家を一気に覆い尽くしてしまう生命力…。

過疎集落では「厄介者のグリーンモンスター」として
悪名高い葛ですが、
今年は、子どもたちの生命を救う
「救世主」になってくれているんです!
切っても切っても切っても切ってもどんどん生えてくるクズの葉
実はマメ科で高タンパク。ビタミンやミネラルも豊富。
シャキシャキと水分もたっぷりなので、水分補給にもなり、
豊富な繊維質が胃腸の働きを整えながら、
体温を一気に下げてくれます。
とってきた葛の葉は、農園内の水場でキリリと冷やして、
一番暑いお昼の時間帯に
「ひんやりデザート」としてプレゼント。
みんな喜んで食べてくれています。
集落を飲み込もうとする厄介な葛を刈り(駆除)しながら、
それが鶏たちの命を守る大切な栄養源になる。
まさに一石三鳥の対策です。
ただ、毎日汗だくになって刈っていると、
ふと思うことがあります。
わざわざ刈ってきては与えることはせずに、
この限界集落全体の葛を子どもたちが自由に食べられたら、
どんなにいいことか!と。
頭では分かってはいても、外敵のことなど
現実的なハードルも多く、
どうしたらいいか?
まだ良い案が浮かばないのがもどかしいところです。
それでも今は、
三原村の地域資源と優しい人たちに支えられ・・・
この厳しい夏を、子どもたちと一緒に乗り越えています!
今日も一日、暑さに負けず頑張ります。
みなさんも、熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいね!
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