
みなさん、おはようございます!
その昔、水源からどうやって水を引けばいいのかすら、
私は全く知りませんでした。
水が高いところから低いところへ流れることは分かっていても。
貯水槽を設けないといけないと、
なんとなく頭では分かっていても。
大雨のたびに泥や葉で詰まる配管を前に、
「どうすればいいんだ?」と途方に暮れる。
そんな、いっぱいいっぱいの失敗と、
手探りの学びの積み重ねでした。
思えば、これまでの人生そのものがそうだった気がします。
何もないところから切り拓き、ゼロから形にしていく日々。
以前は今とは比べものにならないくらい、
頻繁に水源へ通っては挑戦し、そして失敗を繰り返しでした。
「このやり方なら!」と試してみては、
「やっぱり駄目か……」と肩を落とす。
その連続だったのです。

荒れ果てた場所に入り、
何年もかけて里や森を切り拓いてきた今の開拓生活。
先日起きた「貯水槽のストレーナー破損に伴う配管の詰まり」も、まさに同じです。
思い切ってノコギリで配管を切断すると、
勢いよく水が噴き出し、無事に詰まりは解消されました。

そして今回は、ただ繋ぎ直すだけでなく、
着脱できる「ネジ式のジョイント」を取り付けてみたのです。
これで次に落ち葉や泥が詰まっても、
ノコギリを使わずに手で外して中を掃除できます。
今後のメンテナンスが、これでずっと楽になるはずです。
けれど、これが本当に「正解」なのかどうかは分かりません。

里や森に入り、大自然を相手に挑戦することに、
絶対の正解なんてないのかもしれません。
思い通りにならないことばかりで、成功よりも失敗の数の方がずっと多い。
でも、だからこそ、そこから学び取ることの方が遥かに大きいのだと思います。
こんな不器用な私でも、
これだけは誰にも負けないという「才能」があります。
それは、「失敗をおそれない」こと。
そして、「しつこいくらいあきらめが悪い」こと。
よく「手先が器用だね」なんて言われることもありますが、
とんでもない!
失敗と泥臭い挫折の数だけは、誰にも負けませんよ(笑)
これまでの人生で繰り返してきた数え切れないほどの失敗が、
今の私の引き出しになっているだけなのです。
失敗を繰り返し、そのたびに立ち上がってきたからこそ。
荒れ果てたジャングルが「開拓地」になり、
今の「しゅりの森自然農園」がある。
それが今の私の、揺るぎないバックボーンです。
だからこそ、不器用でも少しずつ「前に進むことができる」。
何事も、やってみなきゃ学べないし、分かりません。
果敢に挑戦することこそが、一番の教材になる。
そしてそれは、この農園で待つ
「かわいい娘たち」に対しても同じです。
彼女たちが大自然の中で健やかに生命を育めるよう、
どう寄り添い、環境を整えていくか。
それもまた、正解のない挑戦であり、失敗と工夫の連続なのです。
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