みなさん、おはようございます!
今日の「農園日記」は、とうちゃんのちょっとした心境の変化、
いや、大きな「路線変更」について告白させてください。
実はとうちゃん、以前は鶏さんたちに対して、
「大自然の中で、たくましく育て!」という、
完全な放任主義だったんです。
実の娘の涼花に対しても、実はそうでした。
「自分の足でしっかり立て!」「転んでも自分で起き上がれ!」なんて、
自分の力で強く生きてほしいと願うあまり、
あえて厳しく、少し突き放すように見守るような、
いわゆる「スパルタとうちゃん」だったんです。

でも……。
大学へ進学して京都にいる涼花も、
気づけば二十歳を超えてすっかり大人になりました。
一緒に泥んこになって遊んだり、
心配であれこれ口を出したりしていた頃が、
なんだか遠い昔のようです。

そんな少しの寂しさを抱えながら・・・。
7年8か月という長い開拓生活を経て、
やっとこの森に迎えることができた愛しい生命。
つるはしや鉈を手に、少しずつ切り拓いてきたこの場所に、
ずっと待ち望んでいた賑やかな声が再び響き渡った時。
かつての「スパルタとうちゃん」の面影は、
あっさりと消え去りました(笑)
自分でも「ちょっと過保護すぎるんじゃないか?」と
ツッコミを入れたくなるくらい。
うちの羽の生えた娘たち(鶏さん)には、とにかく甘い。
もう、デレデレに甘やかしてしまっています(笑)
目の前で無邪気に駆け回って、
「遊んでー!」と服の裾を引っ張ったり、
背中に飛び乗ってきたりする姿を見ていると……
もはや、可愛い「孫」を見ているような感覚なんです。
イタズラされて背中をつねられても、水浸しにされても、
最後は「かわいいから、まぁいっか」と目を細めてしまう。
今やすっかり「孫バカ」ならぬ「鶏バカ」です。
先日の「おそとに出たい!」の猛抗議に負けてしまうのも、
実はこんな理由があったからなのでした。
でも、これだけは言わせてください。
子育て(鶏育て?)の路線は
すっかり甘々に変更してしまいましたが、
「愛するわが子に食べさせたいものを作りたい」という、
根っこの気持ちは、けっして変わりません!

むしろ、目に入れても痛くないほど
愛しいこの娘たちが産んでくれる「たまご」だからこそ、
絶対に安心で、胸を張って涼花に、
そしてみなさんに届けられるものにしたいという
想いは強くなるばかりです。
これからも呆れずに、
このあまいとうちゃんと元気な娘たちの成長を、
あたたかく見守っていただけると嬉しいです。
それではみなさん、今日もよい一日を!
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