
みなさん、おはようございます!
雨の音だけが静かに響く、森の鶏舎。
お外に出られない娘たち(鶏たち)は、ちょっと退屈そう。
そんな彼女たちのために、とうちゃんがはじめたのはおうちの掃除。
だけど、ただ綺麗にするだけじゃ物足りない。
退屈しのぎにもならなきゃ、意味がないからね。
ふかふかに仕上がった敷料を、肥料として森の木たちへ。
「元気に育ってよ!」と願いを込めて、順番にプレゼントしていく。

今回は、岩手の支援者さまから送っていただいた桑の木へ。
もう1.5メートルほどに育ったその木のもとへ、せっせと運びます。
次の雨の日は、センダンの木に。そのまた次の雨の日は、クスノキに。
一本一本、感謝を伝えるようにめぐっていく。
木のまわりの作業が終わったら、今度は鶏舎の中へ。
使い切れなかった発酵飼料ともみ殻をたっぷりと敷き詰めて、
やさしく水をかけていく。
おうちの中にいるのは、300匹の娘たちだけではない。
目には見えないたくさんの微生物たち、数十億の生命。
そんな彼らにも、美味しいごはんを。
彼らが息を吹き込み、発酵し、温もりを分かち合っているこの足元は、
小さなひとつの宇宙だ。
大好きな発酵飼料の匂いを嗅ぎつけた娘たちが、小さな足で一生懸命もみ殻を掻き、
宝探しのように夢中で探しはじめると、その宇宙がさらに活気づいていく。
あっちをチョイチョイ、こっちをガサゴソ。
夢中になって地面を引っ掻くその背中を見ていると、
さっきまでの退屈なんてどこかへいってしまったみたい(笑)
雨降りの一日も、こうして生命の気配に包まれてあたたかく過ぎていく。
娘たち、少しは退屈しのぎになったかな?
明日は晴れたらいいね。
それではみなさん、良い1日を。
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