私が「森の放し飼い」にこだわる理由⑨
みなさん、おはようございます!
私が「森の放し飼い」にこだわる理由。
第9回となる最終話は、すべての根底にある私の「原動力」についてのお話です。
「森林放し飼い」という飼育環境は、お日様の光をたっぷりと浴び、
森を抜ける風を感じながら、ふかふかの土の上を思いっきり走り回れる場所です。
外の世界を元気に駆け回る放し飼いの娘たち(鶏さん)は、
一般的な環境で暮らす鶏さんたちとは、運動量も消費するエネルギーも桁違い!
そのため、健康な体を維持して元気にたまごを産んでもらうには、
普通よりもはるかに多くの、栄養満点で美味しいごはんが必要になります。
いわゆる「アスリート食」ですね。
ストレスのない環境での圧倒的な運動量と、地元の恵みを集めたこだわりのごはん。
これが娘たちの代謝を活発にし、 白身はぷりっとすっきりとした味わい、
黄身は奥深いコクを生み出します。
たまご特有の生臭さがまったくない、
まさに「生命力」そのもののような味わいになるのです。
でも、日本全国で外の土の上を自由に走り回れる鶏さんは、
全体のわずか「約0.02%」しかいません。

広大な土地が必要で効率も悪く、手間もコストも労力も桁違いだからです。
そして何より、大自然の中で暮らすということは、
「常に野生動物の脅威から守り続けなければならない」ということでもあります。
実は以前、野生動物の被害に遭い、壊滅的な打撃を受けた悲しい過去がありました。
あの時の胸が引き裂かれるような想いと、
鶏さんたちへの申し訳なさは、今も決して忘れることができません。
2019年2月、旧芳井小学校跡の鬱蒼としたジャングルから、
「マイナスからの再出発」をはじめました。
そして7年と8か月の開拓生活を終えて迎えた、2026年10月現在。
かつては足を踏み入れることすら困難だったその場所は今、
手作業で切り拓いた1,500平米の広大な放牧エリアとなり、
娘たちがふかふかの腐葉土の上を元気いっぱいに駆け回る
「生命の楽園」へと生まれ変わりました。

効率やリスクだけを考えれば、決して賢いやり方ではないのかもしれません。
それでも、私はこの「0.02%のやり方」を手放すつもりはありません!
結局のところ、理由はこれに尽きるのです。
「わが子に食べさせたい!」から(笑)
生命あふれるものを! 血となり、肉となるものを!
今は京都で離れて暮らしている娘の涼花に、
心から安心して食べさせられるたまごを届けたい!
親として、ただその「一心」なのです。
どんなに効率が悪くても、野生動物の脅威から必死に守り抜き、
仲間たちと嬉しそうに森を駆け回って育った娘たちのたまごには、
人工的な環境では決して作れない「生命の力」が宿っています。
離れて暮らすわが子に、 「これを食べて、今日も元気に頑張りなさい!」と
胸を張って仕送りできるたまごだからこそ、
みなさんの大切なご家族の食卓にも、自信を持ってお届けできると思っています。
「これなら、うちの子にも毎日食べさせたいな」
「あの鶏さんたちが産んだたまご、明日の朝ごはんで食べてみたいな」
そう思っていただける生命のたまご
「しゅりたま」を、 これからもこの森から、真っ直ぐにお届けしていきます。
もし「食べてみたい」「応援したい」と思っていただけましたら、
ぜひ、下記のリンクよりお迎えいただけると嬉しいです。
わが子に食べさせたいと願って育てた「生命のたまご」を、ぜひ皆さんの食卓でも。
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(安心堂)
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7年8ヶ月の開拓を支えてくださったすべてのみなさんへ、心からの感謝を込めて。
私たちのこの小さな挑戦を、
これからも一緒に見守り、応援していただけたら嬉しいです。
それではみなさん、今日も良い1日をお過ごしください。
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