
みなさん、おはようございます!
悩まされていた「卵割りミステリー事件」も無事解決し、
被害もピタリとおさまりました。
ほっと胸をなでおろしたのも束の間、
気が付けば、本格的な冬の足音が聞こえてきました。
今のところ、まだ湿度が50%を下回る日はありませんが、
毎日の天気予報で「湿度」を欠かさずチェックしています。
なぜ「湿度50%」なのか?
なぜなら、この数字を下回ると、娘たちは外出禁止!
160㎡の「ウインターガーデン」で過ごす毎日に突入するから。
大自然の中で営む森林放し飼い養鶏において、
この時期に最も警戒しなければならないのが
「鳥インフルエンザ」の脅威。
イギリスのG.J.ハーパーによる有名なウイルス生存実験によると、
湿度が50%あると、
ウイルスの生存率は「3%〜5%」になります。
ところが、50%を下回り空気が乾燥してくると、
半数以上のウイルスが生き残り、
長時間フワフワと空気中を漂い始めるのです。
さらに、乾燥は娘たちの気道粘膜を守る
「潤いバリア」まで低下させ、
感染リスクを跳ね上げてしまいます。
だからこそ、「湿度50%」を下回る日は、
私にとって大自然の脅威に立ち向かう「戦いの幕開け」
私には、鳥インフルエンザの脅威から、
大切な娘たちを守り抜く責任があります。
万が一感染させてしまうと・・・?
近隣の同業者に多大なご迷惑をかけてしまうことはもちろん、
大自然に棲む鳥類にも、「想像を絶する大ダメージ」。
そんな大自然の脅威に立ち向かう
戦いのために準備してきたのが、
「ウインターガーデン」と、
周囲に張り巡らせた「40メートルのミストノズル」です。

日中、空気が乾燥する時間帯にこのミストを稼働させ、
空間の湿度を常に適正な「50〜60%」に保ちます。
空間にたっぷりの潤いを与えれば、雨の日と同じように、
空気中を漂うウイルスが重くなって地面へと落下します。
そして、地面に落ちてきたウイルスを待ち受けるのが、
あらかじめ撒いてある「消石灰」です。
消石灰は、水に濡れることで、強いアルカリ性を発揮します。
ミストで濡れた消石灰の上にウイルスが落ちれば、
約30分で確実に退治(不活化)できるのです。
「上からミストで落として、下で消石灰がやっつける!」
さらに、山の恵みである「生命の水」を使い、
高圧洗浄でこまめに洗い流す。
これが、私の考えた「ウイルスの撃退方法」です。

愛するわが子に、安心して食べさせられるものを生産する。
見えないウイルスにただ怯え、
夜もおちおち眠れないような日々を過ごすくらいなら、
私は全力で立ち向かい、挑戦します!
この信念を胸に、大切な娘たちの生命を、
厳しい冬の乾燥とウイルスから必ず守り抜きます!
今日もつるはしを片手に、
現場でできる限りの対策を進めてまいります。
みなさんも、空気の乾燥には気をつけて
温かくしてお過ごしくださいね!




