
転倒死は年間約1万人!それでも知られていない現実
日本では年間約1万人もの人が転倒・転落で亡くなっています。
これは交通事故の死亡者数の3倍以上にもなる深刻な社会問題です。
にもかかわらず、多くの人がこの事実を知りません。
「転倒=死につながる」という認識が低く、社会全体としての危機意識が不足しているのが現状です。
大手メディアで報道されても、なぜ認知されないのか?
実は、この問題はNHKなどの大手メディアでも取り上げられています。
私自身も6年前にNHKの取材を受け、2つの番組で転倒死の現状が放送されました。
当時はまだ交通事故で亡くなる方の2倍でした
しかし、その後も社会の意識はほとんど変わっていません。
理由として、以下のような要因が考えられます。
☑ 「転倒は年寄りの問題」と思われがち
→ 実際には、若い人でも転倒による頭部外傷や骨折で命を落とすケースがあるが、危険性が伝わっていない。
☑「転倒=死」と結びつかない
→ 交通事故のような衝撃的な映像がなく、「転んだくらいで…」という油断がある。
☑ 一時的な報道で終わり、継続的な啓発がされていない
→ 番組が放送されても、日常の中で「自分ごと」として意識する機会が少ない。
こうした背景があり、転倒死は「静かなる社会問題」として、知られないまま多くの命が奪われ続けているのです。

楽しく学べる「歌とダンス」で意識改革を!
この問題を解決するためには、単なる情報発信ではなく、人々の行動を変えるアプローチが必要です。
そこで私たちは、「歌とダンス」を活用した転倒防止プロジェクトを立ち上げました!
☑ 歌で「転倒のリスク」を広める
→ メロディに乗せることで、転倒予防の知識が自然と身につく。
☑ ダンスで「転びにくい体」をつくる
→ 体幹を鍛え、バランス能力を向上させることで、転倒を予防。
☑ 楽しみながら学べるから、意識が定着しやすい!
→ 「怖い話」としてではなく、「前向きで楽しいアクション」として社会に広げる。
このプロジェクトは、子どもから高齢者まで、誰でも参加できる転倒防止の新しいカタチです。
このプロジェクトの「歌&ダンス」を通じて、楽しく転倒予防を広めることができれば、
多くの人の健康寿命を延ばし、寝たきりや転倒死を防ぐ社会づくりに貢献できます!
「転倒死を防ぐ社会」を目指し、多くの人にこの活動を届けるため、皆さまのご支援をお願いいたします!






