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骨粗しょう症1,590万人時代...女性と子どもの骨を守りたい!

日本女性の生涯の健康を脅かす「骨折」「骨粗しょう症」。高齢者だけでなく、産後女性の50%が産後低骨密度であり(20代痩せでは70%)、乳幼児のくる病、子どもの骨折率も上昇中であり、骨の健康対策は日本全体の深刻な社会課題です。14年の実績を活かし、誰でも受けられる“測る機会”の提供に取り組みます。

現在の支援総額

3,618,835

72%

目標金額は5,000,000円

支援者数

517

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/12/27に募集を開始し、 517人の支援により 3,618,835円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,618,835

72%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数517

このプロジェクトは、2023/12/27に募集を開始し、 517人の支援により 3,618,835円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

日本女性の生涯の健康を脅かす「骨折」「骨粗しょう症」。高齢者だけでなく、産後女性の50%が産後低骨密度であり(20代痩せでは70%)、乳幼児のくる病、子どもの骨折率も上昇中であり、骨の健康対策は日本全体の深刻な社会課題です。14年の実績を活かし、誰でも受けられる“測る機会”の提供に取り組みます。

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みなさま初めまして!愛媛大学の研究者で、管理栄養士の猪川と申します。
国立病院機構「四国こどもとおとなの医療センター」やラブテリのご協力のもと「こどものビタミンD研究」を進めています。

香川県で実施している本研究を全国に拡大するため、昨年末から実施してきたクラファンも残すところあと1日!

300名を超えるみなさまから本当に温かい応援の気持ちを頂き、大変ありがたく嬉しく思っています。

今回は研究現場からの最新レポートとして、私がいま香川県で研究している現場を少しご紹介したいと思います。


四国こどもとおとなの医療センターは、弘法大師空海の誕生地といわれる香川県の総本山善通寺のほど近くに位置しています。

そのため、四国八十八ケ所霊場を巡礼するお遍路で全国各地から多くの方が来られます。


香川県といえば美味しいうどん屋さんが多いのは皆様ご存じと思いますが、水溶性食物繊維(βグルカン)やポリフェノールが多く含まれる、紫色の珍しいもち麦「ダイシモチ」の産地でもあります。

市内にはダイシモチを使ったパン屋さんなどがあり、県外からはるばる買いに来られるほど。


そんな香川県で実施している「こどものビタミンD欠乏質問紙開発」の研究ですが、四国こどもとおとなの医療センター医師やその他医療スタッフさん、患者さん(こども)やその保護者さんなど、多くの皆様のご理解やご協力をいただいて、昨年秋から調査をスタートしています。

現在のところ100名を超える調査が完了し、来年度にかけて継続して調査を進めているところです。

というのも、ビタミンDの血中濃度は季節により変動するので、1年間をかけて調査しなければなりません。


そして実は「ホスピタルアート」という取り組みでも全国的に注目されている四国こどもとおとなの医療センター。院内は病院とは思えないほどとても綺麗で色使いも美しく、心が癒され気持ちが明るくなるのも魅力です!

その院内には本研究のポスターがいたるところに掲示されています。
このポスターのデザインはラブテリに協力いただき、「とっても可愛い!」「調査内容が明快でわかりやすい!」と大好評です。


このように研究は、調査対象者となる方はもちろんのこと、研究活動をさまざまな立場でサポートしてくださる多くの方々のおかげで進めることができています。

とはいえ、研究費に関する課題を抱えているのが現状です。現在は国から頂く研究費で実施できていますが、香川県だけでなく全国のこどもが使用できる「ビタミンD欠乏質問紙」を完成させるためには、さらに研究費を得る必要があります。


今回のクラウドファンディングによって多くの皆様の温かいご支援を受け、全国のこどものビタミンD栄養状態を改善するための一歩を踏み出したいと思っています。

ぜひ皆様の力を集めて、女性やこどもの骨の健康を守れる社会を作っていきましょう!

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