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明治様からご提供いただいたリターン品のフォローアップミルクと合わせて、
乳幼児を育てるあなたに、これから育てたいと思っているあなたに、今まさに乳幼児を育てている身内・友人に、
ぜひプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
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最後まで、皆さまのご支援賜りますようよろしくお願い申しあげます。
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一般社団法人ラブテリは、女性の生理・PMSと栄養に関する英語論文を発表(※1)し、「Health day」「Care net.」等数多くの医療情報サイトに公開されています。また、聖路加国際大学との共同研究「こども貧血共同研究」では未就学児の貧血の実態解明に取り組み、国際学会で発表しました(アジア栄養士会議2022)。これまでの取り組みの成果をふまえ厚生労働省、子ども家庭庁に貧血対策の提言を行い、さらに離乳食から使える「乳児用規格適応食品」の鉄添加食品を開発しています。
■もくじ
・はじめに~代表の細川モモによるご挨拶~
・女性の骨の健康課題
・子どもの骨の健康課題
・妊娠前に骨密度を測ることの重要性
・ラブテリ保健室にて多くの女性と子どもに骨密度測定の機会提供
・血液検査なしでビタミンDの状態を把握できるツール開発
・資金使途
・応援コメント
・最後に
一般社団法人ラブテリ代表理事 細川モモ
(予防医療、栄養コンサルタント・母子研究コーディネーター)
一般社団法人ラブテリは14年間に渡り、女性の健康増進と子どもの健康増進をテーマに「研究」「啓発」「社会実装」の3本軸で活動して参りました。日本全国で“測って・知って・学ぶ”をテーマにした「女性のための保健室」と産後ケアと子どもの成長をサポートする「おやこ保健室」を開催しており、参加者のデータを解析することで生理・PMSの実態解明や子どもの貧血と発達に関する研究などを進めてきました。NHK、日経新聞、医療情報サイトなどに研究成果が取り上げられ、100万ダウンロードを超える「ソフィ(ユニ・チャーム株式会社)」の生理管理アプリの開発協力を行うなど、社会実装にも努めています。
私たちは現在、栄養状態がよくない痩せ女性の増加、コロナ禍における生活環境の変化により女性と子どもの「骨の状態」の悪化を強く危惧しています。 そこで、成長期のピークボーンマス(最大骨量)のサポートと、産後低骨密度・産後骨粗しょう症予防を通じて女性と子どもの骨の健康に寄り添い、毎年1,590万人がなるといわれる骨粗しょう症とそれにともなう莫大な介護医療費の予防・適正化に取り組みたいと考えております。
日本女性の生涯でもっとも大きな健康上の課題は老齢期の骨折といえます。
60歳を過ぎると3人にひとりが骨折をし、70歳を過ぎると2人にひとりが骨折、骨粗しょう症ともなると骨折を繰り返し、寝たきり状態になる人がたくさんいます。骨粗しょう症は高齢化にともない年々増加しています。
では、骨は老齢期だけの課題かというとそんなことはありません。
とくに、BMI18.5未満の痩せている女性は骨粗しょう症の割合が高いことがわかっていますが(※2)、日本女性はOECD加盟国でワースト第2位の韓国の倍ほどの痩せ率になっています。痩せ女性は栄養状態がよくなく、強い骨に必要なカルシウムやビタミンDの不足・欠乏率が高い傾向にあります。
そうした影響が、骨に強い負荷がかかる妊娠・出産・授乳により、20代と若くして骨粗しょう症になってしまう衝撃的な実態があります。とくに痩せている20代の日本女性ではなんと70%が産後低骨密度であることが報告されています(※3)。この研究では、産後の腰椎の骨密度測定により、骨粗しょう症、または骨量減少が確認された女性の71%が5 〜10年後(平均7.3年)に骨粗しょう症でした。また、産後骨粗しょう症だった女性は閉経後も骨粗しょう症であり、将来骨折するリスクか高いことが明らかになりました。
乳児の骨の課題では、カルシウムの吸収をうながすビタミンD欠乏による「くる病/小児骨軟化症」という骨の病気が右肩上がりに増加しています。
順天堂大学の小児科チームの報告では、乳幼児の体内におけるビタミンDの蓄積状況を調査したところ、生後6ヶ月までの乳児の3割以上が「欠乏状態」であり、約半数は「不足状態」にありました(※4)。
また、以前は「自然に治る」と考えられていた1歳半〜2歳頃のヨチヨチ歩きの赤ちゃんのO脚も体内のビタミンD濃度の低さと関連していることが報告されています(※5)。
さらに、”母乳栄養” が中心の乳児では約半数が「ビタミンD欠乏」、約25%が「不足状態」と、血中ビタミンD濃度が極端に低いこともわかりました。
ビタミンDは「日光」を浴びることによって皮膚で生成されることからサンシャイン・ビタミンと呼ばれますが、女子は小学校4年生からビタミンDの生成を妨げる ”日焼け止め” の使用頻度が高くなることがラブテリの調査で示されました。
さらに、12歳〜18歳の中高生では、ビタミンD不足の男子は79.9%、女子は89.8%おり、そのうち欠乏者は男子で30.1%、女子で47.1%もいることが明らかになっています(※6)。とくに女子においては、踵の骨量に対する栄養摂取量(ビタミンDとカルシウム)の相互効果が現れやすいことも確認されています。小学生から高校生にかけて骨折率が上昇している(※7)ことも課題のひとつです。
近年、日本人の身長が縮んでいる(※8)ことはご存知でしょうか?大人は努力をしても骨を大きく強くすることは難しいですが、成長期の子どもたちは、18〜20歳頃にかけて骨がもっとも強い「ピークボーンマス(最大骨量)」の時期を迎えます。この骨がどこまで強くなれるかは成長期の食事・運動・睡眠にかかっています。
また、”女子×ビタミンD” という点においては骨以外に将来の「妊娠」への影響も気掛かりです。
日照時間の不足によりビタミンDを不足させやすいデンマークにおいて不妊女性の出産率を調べたところ、マーガリンにビタミンDを添加していた時期は、添加していない時期と比べてなんと87%も高い出産率でした(※9)。
このように、ビタミンDは“卵巣年齢”を支援すとされる「AMH(抗ミュラー管ホルモン)」や自然妊娠、体外受精の成功率に関わる「妊活のビタミン」でもあるため、若年女性のビタミンD欠乏の影響については骨以外でも強い危機感を抱いています。
産後に骨粗しょう症や骨折を経験する女性は妊娠前に痩せており、複数の論文が「妊娠前の骨密度チェックの重要性」を述べています。
実際に産後骨粗しょう症になると入院が必要になったり、母乳育児ができなくなるため、赤ちゃんにまで影響を与えます。女性が骨粗しょう症になってしまう原因はひとつではありません(下図)。
しかし、実際に私たち女性が気軽に骨密度を測る機会があるかというと、一般的な健康診断の項目にも含まれておらず、妊娠前後で測る機会もありません。子どもたちも同様です。もちろん自分で高いお金を払ってクリニックや健診で受けることはできますが、もっと手軽に、成長期のときから骨密度を測り、骨に関心をもち、強い骨をつくる生活習慣を営んでいけるよう「測る機会」と「知識」を提供する場が必要なのです。
一般社団法人ラブテリでは、自治体、企業、学校、商業施設等で年に複数回「女性向け保健室」「産後ケアと子どものための保健室」を実施しており、健康診断で測る機会の少ない体組成計や非侵襲的ヘモグロビン濃度測定器を用いて“採血のない測定”と、測定数値がどのような疾患リスクに影響を与えるものであり、どのようにして予防するかという”知識”を伝える活動に取り組んでいます。
活動は北海道から九州まで幅広く、沖縄での開催も検討中です。
また、2024年以降は全国ベースで女性と子どもためのクリニックの開業を予定しており、スポット的ではなく定常的に骨密度測定の機会を提供できる環境を整えていきます(保健室の参加費は無料〜1,000円以内です)
<2024年に実施予定の保健室>
・文京区主催イベント(東京)
・イオンタウン(埼玉)
・ハッピーママフェスタ(愛知)
誰でもかんたんに血中ビタミンD濃度を把握できる手段として、ラブテリでは2023年から愛媛大学(研究代表者:猪川聡美)や四国こどもとおとなの医療センター(香川県)と「こどものためのビタミンD欠乏質問紙」を開発する研究に取り組んでいます。
この質問紙が完成すれば、簡単なアンケートに答えるだけで血中ビタミンD濃度の不足者を判別することができ(推定値)、しかも子どもが泣いて嫌がる採血は不要になります。すでに成人版は開発されていますが(※10)、私たちは日本にまだない”こども版”の質問紙開発に取り組んでいます。
完成すれば、アプリ等で誰でもかんたんにわが子のビタミンDチェックができます。
しかし血中ビタミンD濃度は”地域による日照時間差”の影響を受けることから、全国の子どもが利用できる妥当性のある質問紙を開発するためには、四国以外の地域にも研究を広げていかなければなりません。また”季節”の影響を受けるため1年を通した多人数の調査が必要になります。そこで、この研究をやり遂げるためにクラウドファンディングに挑戦します。
<スケジュール>
2024年
2月末 クラウドファンディング終了
4月 研究協力機関の募集、倫理審査、研究準備
8月 研究開始(~2025年末までを予定)
※2025年度内にオンライン特別報告会開催(一部支援者限定)
■「超音波骨密度測定装置 CM-300」の購入資金
骨密度測定装置本体にキャリングケース、データ管理ソフトウェア、プリンタ用紙など必要なオプション品・消耗品を含めると1組あたり約350万円が必要です。
■「こどもビタミンD研究」の研究エリア拡大のための研究資金
日照時間による影響を考慮して四国以外のエリアでも研究を実現するために、ビタミンD測定費用などで約400万円の追加資金が必要です。
支援金が多く集まるほど、骨密度測定装置の購入台数を増やすことができ、研究エリアの拡大にも繋がります!
「早期測定機会の提供により、晩年の骨折による介護状態を予防できる社会」を目指して、ぜひ多くの方々にご支援いただけますと幸甚です。
【全世代必聴!】骨育セミナー(オンライン)
ビタミンDはカルシウムの吸収を促すことで骨を強くするだけでなく、免疫機能や炎症に関連し、呼吸器疾患、うつ病、糖尿病、各種がん、妊娠結果等、驚くほど多くの心身の健康への影響力をもっています(ラブテリの卵巣年齢共同研究においても30代女性の“卵巣年齢=AMH(抗ミュラー管ホルモン)値”にビタミンD欠乏が関連していました。
ビタミンDの最新知識と、アメリカ、インド、フィンランド、オーストラリアなどの国民のビタミンDを防ぐ国策も交えつつ、日々の食事や生活習慣によりビタミンD不足・欠乏を予防する方法を細川モモがお伝えします。
【すべてのママに聴いてほしい!】産後低骨密度セミナー(オンライン)
日本の産後女性の約50%が産後低骨密度であることが報告されています。さらに、20代の痩せているお母さんでは約70%が産後低骨密度であり、産後低骨密度は数年後も変わらぬ低値にあることや骨粗しょう症を発症するリスクもあり、老齢期に骨折から介護になる女性が多い日本において深刻な社会課題といえます。
痩せ女性が肥満女性より多い日本は、骨に負荷がかかる妊娠・出産・授乳とどのように向き合うべきか、母性内科医(基礎疾患のある妊婦さんを診る専門医)の三島就子先生と細川モモがスペシャルセミナーをお届けします。
細川モモ愛用!【生後9ヶ月からOK!】SODATECO(ソダテコ)やさいではぐくむスムージー
プレバイオティクスに着目し、野菜を厳選配合。国産素材100%にもこだわっているお野菜スムージーです。ビフィズス菌発酵人参ピューレで発酵野菜のチカラもプラス。香料・保存料無添加。細川モモも家族で愛飲しています。
細川モモ監修!手軽に栄養補給!!ミライパウダー+ヘム鉄添加醤油
納豆や鶏肉など、食品に含まれる鉄が20年前に比べて低下しています。管理栄養士でも苦労する鉄やカルシウムが足りる食事。そこで、代表の細川モモ監修による料理にちょっと加えるだけで(離乳食からOK!!)かんたんに不足しがちな栄養素が補える「ミライパウダー各種」と老舗醤油醸造所ヤマカ醤油とコラボした「ヘム鉄醤油」(ともに株式会社ビタットジャパン)。お味噌汁に、麺類に、ハンバークに、つくねに、パンケーキに!日々大活躍です。
【特別企画品】
子供から大人まで。ビタミンDが美味しくとれる、新発想スプレッド「SpreaD(スプレッドD)」
骨を、身体を大切にしてもらうために。気分も華やぎながらビタミンDを摂り入れてもらいたい!そんな想いを具現化した新開発の「スプレッド*」です。(*クリームペースト状)
トランス脂肪酸フリーのオイルを主原料とし、天然型ビタミンDオイルが配合されています。動物性バター不使用ながら、深みと軽やかな味わい。素材本来のやさしい甘さが特徴。甘いベリーから大人のビターコーヒー味までラインナップは4アイテムご用意しました。
パンやクラッカーに付けたり、お酒や珈琲とのマリアージュなど自由な発想で楽しめるので、どんな方にも愛用いただけます。かわいい瓶とシックなパッケージで、贈答にもお使いいただける特別仕様のスプレッドです。
●開発は、低GI*料理などの料理開発に詳しい「くふうど」
<開発者紹介>くふうど料理研究 井浦五百子(いおこ)
京都、東京で料理教室を開催するほか、オリジナル食品の開発やコンサルティングなどを手がける。美味しさと美しさを両立させうるレシピを研究開発。2014年に合同会社ルキイへ法人化し「くふうど料理研究」をスタート。斬新な工夫や発見がある、感動あふれる融合(フュージョン)料理に取り組む。
くふうど主宰の井浦五百子はベジをこよなく愛し、オーガニックコンシェルジュやハーブエデュケーターとして活動。芸術大学等で色彩心理分野の教鞭経験や、書道師範・書道家としての活動を通じた知見や美的感覚を活かした料理デザインを追究している。
最新技術でビタミンD生成を妨げない日焼け止め!! オーストラリア直輸入の高機能UVクリーム「ソーラーD」
紫外線大国オーストラリアは紫外線対策も一歩先を行っており、地球に届く紫外線「UVA波」と「UVB波」のうち、皮膚でのビタミン生成に関わる「UVB波」は透過させ、肌ダメージを引き起こすその他の波長はカットする「UVBフィルタリング技術」による高機能UVクリームが販売されています。高機能だけれど肌と自然への優しさにもしっかりこだわっています。
・香料、オイル不使用
・小麦、大豆、乳不使用
・パラベン(防腐剤)PABA(紫外線防止剤)不使用
・動物由来の成分不使用
・アルミ等の金属成分不使用
・ナノ加工不使用
ウォータープルーフなので夏の海やプールでも使えますが、石鹸でかんたんに落ちるので子どもも使いやすく、自然と動物には優しい優れものです。日焼けを気にする女性や成長期のお子さんへのプレゼントにもおすすめ!ダウンロード可能な「ビタミンDを含む食材リスト」とセミナーもついた一押しリターンです!
※化粧品の製造販売業許可を取得済み
webメディア記事執筆1本※要審査
これまで200を超える記事や書籍を出している代表の細川モモと、40名を超える専門家が所属するラブテリチームがエビデンスのリサーチをもとにあなたの欲しいテーマ記事の執筆を請け負います(執筆後はSNS等で拡散もいたします)。スポーツ、美容、食事、子育て、生理、PMS(月経前症候群)など幅広いジャンルが可能です。事前審査が必要ですので、備考欄に①ご希望の執筆内容②会社名③担当者名④関連商品などの情報をご記入ください。
細川モモと1on1(30分)
大手企業の商品開発やコンサルティングも担当している代表の細川モモにオンライン(Zoom)で質問できる貴重な機会!! 健康面のことでもOKですし、起業、チームビルディング、仕事術、子育てとの両立、商品開発へのアドバイスなど、これを機に聞いてみたいこと、相談してみたいことなど気軽にお話ししましょう!!
※疾病に関することは医師の診断及び治療方針を優先し、治療方針に影響するような助言は致しかねます。
【カウンセリング&セミナーつき】セルフ検査キット+ソーラーD
ぜひご自身の「骨の健康」を知りたいと思った方に朗報!「骨質」がわかる尿検査キット付きのプランです。ご自宅で検査キットを使って尿検体を採取し、郵送することで現在の「骨質」を把握できます(子どもも測定可能)。ビタミンDの体内濃度は住んでいるエリアや、肌の色、食物アレルギー、無月経(更年期以降)等により個人差が生じるため、検査結果をもとにラブテリ公認のカウンセラーがオンラインで個人カウンセリング・アドバイスを行います。プレ更年期、更年期で骨が気になる世代はもちろん、産後低骨密度を予防するため妊活中の方にもおすすめ!
※本検査は法令に基づく医療、診療行為ではございません。検査結果は、統計データに基づき、疾患の罹患リスクや体質等を示すものであり、消費者個人を特定して疾患リスクを予測・判断するものではございません。
最後までお目通しくださりありがとうございます。
ラブテリは今回のテーマに限らず、女性と子どもの健康増進のため、あらゆる取り組みを進めています。その原動力は私が10代で両親のがん闘病を経験し、実母を20代で亡くした原始体験です。
病気は本人にとって悲劇なだけでなく、その人を大事に思う全ての人にとって悲劇です。私は自身の経験から「Public Health=国民が知るべき機会・得るべき機会を損なうことで増える疾病を防ぐ」をライフワークに選びました。
そして今回、避けては通れない骨の健康に取り組むことになりました。ぜひこのミッションをやり遂げる力を私たちに与えていただけますと幸いです。
一般社団法人ラブテリ代表理事 細川モモ
参考文献:
※1 Naraoka Y, Hosokawa M, Minato-Inokawa S, Sato Y. Healthcare (Basel). 2023;11(9):1289.
※2 Tatsumi Y, et al. J Epidemiol. 2016;26(11):572-578.
※3 Kurabayashi T, et al. J Bone Miner Metab. 2009;27(2):205-212.
※4 Nakano S, et al. J Nutr Sci Vitaminol (Tokyo). 2018;64(2):99-105.
※5 Sakamoto Y, et al. Calcif Tissue Int. 2020;106(2):95-103.
※6 Tsugawa N, et al. J Bone Miner Metab. 2016;34(4):464-474.
※7 https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=62925?pno=2&site=nli
※8 Morisaki N, et al. J Epidemiol Community Health. 2017;71(10):1014-1018.
※9 Jensen A, et al. Fertil Steril. 2020;113(2):383-391.
※10 Kuwabara A, et al. J Bone Miner Metab. 2019;37(5):854-863.
画像出典:
・やさいではぐくむスムージーSODATECO(ソダテコ)(サンスター)
・ミライパウダー鶏豆(株式会社ビタットジャパン)
・ミライパウダーお魚(株式会社ビタットジャパン)
・ミライパウダー納豆(株式会社ビタットジャパン)
・ミライパウダー鶏肝(株式会社ビタットジャパン)
・ミライ ヘム鉄入り 低塩しょうゆ(株式会社ビタットジャパン)
・ビタミンD生成日焼け止め「ソーラーD」(アンブロシア株式会社)
・健康チェッカー「骨質」(大正製薬株式会社)
・おくるみスリーパー(Sleeping Smart Japan株式会社)
・おまたカイロ(NAO LINGERIE)
最新の活動報告
もっと見るこども骨密度測定が始まりました!!
2024/11/21 14:15☆こども骨密度測定始動☆クラファンで掲げていた「こども骨密度測定」がついに始動しました。(イオンモール多摩平の森にて実施)足のサイズが19cmあれば測定可能なことから小学校低学年より測定可能としています。ただし、大人と同じ評価(YAM)ではフィードバックできないため、踵の骨の中を超音波が通る速度で密度を把握するSOS値をこども骨密度の評価数値としてフィードバックしています。保健室で配布している資料⇩今後の目標ですが、まずはこどもの年代別の平均値を把握できるよう各年代を100名ずつ取れるよう測定を続けます。その上で、お母さんとこどもの母子相関をみます。相関があった場合にはエビデンス(論文)として発表することで今後は女性(母親)の骨密度を測定すればこどもの骨密度を測定なしで予測することができるようになります。※女子栄養大学と共同研究を行います。国の取り組みにおいても<女性の骨粗しょう対策>は重点課題とされており、今後測定環境が大きく変わっていくかもしれません。そうなった時にこどもの骨密度も予測できるよう、粛々と準備を進めていきたいと思います。このような壮大なチャレンジに取り組むことができたのは皆様のご支援のおかげです。改めてこの場を借りて厚く御礼申し上げます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<個人会員による支援のご案内※特典のご案内>一般社団法人ラブテリでは、「こども貧血共同研究」「こどもビタミンD共同研究」「母子骨密度共同研究」などの研究と国の痩せ対策(マイウェルボディ協議会)への貢献https://mywellbody.jp/自治体の健診へのサポートなどを通じて日々非営利活動に熱意を持って取り組んでおります。このような女性と子どものための取り組みをコーヒー1杯分(250円/月)でサポートいただけませんか。利益にはならないけれど私たちにとって大切な取り組みを今後も継続して取り組んでいきたいと考えています。ささやかな特典として①2025年版 オリジナル健康管理カレンダー(年1回)※11月中の会員登録に限り発送対象となります。②一生の財産になる健康管理セミナー③最新情報とレシピをご案内するメルマガ(毎月)④イベントの優先案内⑤各種健康管理ツールのダウンロードなどがあります。⇨詳細及び登録はこちらより https://www.luvtelli.com/associateまた、ラブテリ独自の調査と最新の研究から母子健康の専門的情報をアップデートされたい方はウィメンズヘルスケア会員がございます。ドクターや博士から様々なテーマでオンラインセミナーを受講でき、論文ライブラリーや論文紹介ラジオもあります。⇨詳細及び登録はこちらより https://www.luvtelli.com/womenshealthcare来年には「こどもビタミンD共同研究」の成果も何かしら報告できる見込みですので、引き続きご支援の程、よろしくお願いいたします。一般社団法人ラブテリ代表理事 細川モモ もっと見る
こどもの骨密度測定へのチャレンジが始まります<おやこ測定のご案内>
2024/11/10 06:30支援者の皆様へ女性と子どもの骨を守るプロジェクトへのご支援ありがとうございます。クラウドファンディング公開時に目標としていた子どもの骨密度測定の基準値をつくり、測定の機会を全国に広げていく壮大なチャレンジの一歩目がいよいよスタートします。11月16日(土)にイオンモール多摩平の森(JR豊田駅徒歩3分)にて開催予定の「おやこ保健室」にて、初めて小学生以上を対象に<おやこ骨密度測定>を実施いたします。タイムリーに先月行われた骨粗しょう症学会にて小・中学生の20%で骨密度が低下していたという報告がありました。その理由として、「長時間のスクリーンタイム」「睡眠不足」「運動不足」「痩せ」の4点が確認されています。成長期に骨をできるだけ強くすることが老齢期の骨粗しょう症リスクに影響するため、18歳までに骨密度測定の機会に恵まれることが重要であると考えます。しかしながら、子どもの骨密度測定にあたり、踵で測る超音波タイプの機器に基準値がありません。そこで、ラブテリでは国内ですでに行われている小学生・中学生対象の骨密度研究から、各年齢の平均点を把握し、妥当性のある測定方法とフィードバックの内容について専門家チームが議論しながら進めています。記念すべき初回の測定会にぜひ親子でご参加ください。測定だけでなくカウンセラーからアドバイスもさせていただきます。\ 事前予約で確実に参加+嬉しいプレゼントがもらえます /https://tamadairanomori11.peatix.com/view今後開催予定の保健室においても啓蒙とエビデンスづくりのため、積極的におやこ骨密度測定を実施予定です。成長期に骨密度を測ることで親子でピークボーンマスに興味をもち、強い骨をつくることを目的とした本プロジェクトは新たに名称を「こつこつ骨育プロジェクト」とし、専門家の指導を仰ぎながら、女子栄養大学との共同研究として進めていきます。女性と子どもが生活圏の中で気軽に骨密度を測定できる環境を目指し、引き続き尽力して参ります。一般社団法人ラブテリ代表 細川モモ もっと見る
子育て期の日本女性における骨密度低下について学会発表を行いました
2024/10/29 17:28<ご報告>この度、札幌にて開催中の第83回公衆衛生学会にて、研究員の猪川聡美がこれまでの保健室(東京/大阪/愛媛/福岡/北海道/千葉/愛知)参加者1,028名の20歳以上の女性から、154名の骨密度測定を行なった4エリアの参加者データを解析し、ポスター発表を実施したことをご報告させていただきます。今回の研究のポイントは以下となります。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・閉経前の女性の約2割が骨密度低下の可能性がある・低骨密度の割合は東京/大阪が4.5%であるのに対し、福岡が17.6%、愛媛が41.2%と地方都市の女性の低骨密度の割合が高かった・骨密度正常群と低骨密度群の違いとして、「現在の仕事の有無」と「公共交通機関の利用」がありました。自家用車/在宅と比較して通勤をしている女性の方が骨密度の値が良かった結果です(愛媛県は公共交通機関の利用者がゼロでした)・その他の研究と同様に<痩せ>もリスク因子でした。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー閉経前の健康な女性の骨密度データは大変貴重です。また、今回のような大都市と地方都市の実態と背景因子の違いを明らかにできるのはラブテリの保健室が全国開催であるからこその成果であり、改めて離島を含めた全国での保健室開催(測定機会の提供)に意義を感じております。今回は食事・栄養との関連は加えておりませんが、Nextとして保健室参加者780名分のデータより食事・栄養との関連を検討した論文を発表予定です。皆様のご支援により骨密度測定器を購入できたことで、このような実態の把握⇨エビデンスづくり⇨啓蒙に取り組むことができていることにこの場を借りて厚くお礼申し上げます。若年女性の低骨密度の治療方法はまだ明確でなく、経験している医師の数も少ないのが現状です。ラブテリでは治療にも責任を持って取り組むため、知見のある先生をお迎えし、2025年にクリニックを開院予定です。オンライン受診を含めて早期治療に取り組んで参ります。11月からは小児を対象とした新たなチャレンジがスタートいたします。実施風景と合わせてまたご報告させていただきます。一般社団法人ラブテリ代表理事 細川モモ もっと見る
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