現在稽古では
表現アートセラピーという芸術療法を扱い、心の状態を多角的に見ています。
体験するために
参加者の過去の嫌だった、悲しかったとされる記憶を、一部了承を得てお借りしました。
実際に起こった事を扱う事で、身近なものとしてしっかり責任を持ってその場に居る参加者達が取り組めるからです。

時間をかけて自分が納得するところまで作り上げ、当事者に聞くと「自分当時、よくこれでいれたな(一部差し替え)」「自分の味方をしてくれる人に頼っても良かったんだ」と、感じたこと全てを共有してくれました。
これは当事者にしかわからない気付きであり、その気付きはプロセスの中に起こります。

なぜこのタイミングで表現アートセラピーを扱うのかというと
今回は芸術療法にある“ドラマセラピー”を作品に取り入れました。
その一部を、参加者達に実際に創作していただきます。
是非お楽しみください。






