志賀理和氣神社鎮守の杜再生プロジェクトにご支援を賜り、篤く御礼申し上げます。
本日は境内に咲く灯台躑躅(ドウダンツツジ)をご紹介します。
この木は先日ご紹介したツツジと共に、境内に花を咲かせたいとの思いでご奉納された木の一つです。 花言葉は「上品」「節制」などとあります。
暑さ寒さに強く、可憐な花をつけるこの木に相応しい花言葉に思えます。
花だけではなく、葉を見てみましても、若葉の色が心を穏やかにしてくれます。
この時期にちなみ、後水尾天皇の御製をご紹介させていただきます。
夏来ての ひとつ緑も うすくこき 梢におのが 色は分かれて 一声に緑と言いましても、若葉色、萌黄色、常盤色など様々な色がありますが、樹々の葉の色はさらに多種多様で、それぞれが生命力に満ちています。
木の集合体である森は、生命力に満ち満ちた空間で、動物や微生物までも育む生命のゆりかごです。 皆様からいただきましたご支援により、志賀理和氣神社の境内が多くの生命を育む場となり、神様の御心を和め奉り、人々が穏やかな思いを抱く地となりますことを心より願っております。
皆様には改めてこの森づくりを行うため、ご支援の輪を広げるご協力をお願い申し上げます。 旧境内の森の思い出や、森づくりへの想いをSNSに投稿していただいたり、何かの話題にしていただくことが大変なご助力になります。 今後ともご支援賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。