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現役女子高生が挑む!「ぐんま野菜かるた」を製品化して県内全ての小学校に届けたい!

伝統野菜は生産量が少なく、市場に出回る機会が少ないため、そもそも人々に知ってもらう機会が少なく、知らないうちに衰退しているのが現状です。そこで、群馬県のかるた文化を生かし、私が作成した「ぐんま野菜かるた」を製品化して県内300の小学校に配布することで、伝統野菜の魅力を未来を担う子供達に伝えたいです!

現在の支援総額

1,018,000

203%

目標金額は500,000円

支援者数

53

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/10に募集を開始し、 53人の支援により 1,018,000円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,018,000

203%達成

終了

目標金額500,000

支援者数53

このプロジェクトは、2024/05/10に募集を開始し、 53人の支援により 1,018,000円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了しました

伝統野菜は生産量が少なく、市場に出回る機会が少ないため、そもそも人々に知ってもらう機会が少なく、知らないうちに衰退しているのが現状です。そこで、群馬県のかるた文化を生かし、私が作成した「ぐんま野菜かるた」を製品化して県内300の小学校に配布することで、伝統野菜の魅力を未来を担う子供達に伝えたいです!

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ネクストゴール 100万円を目指しています!!!

なんと!一ヶ月経たずで目標金額の50万円を達成することができました!これもひとえにみなさまのおかげです。ありがとうございます。

そして、この度ネクストゴールとして100万円を設定しました。このネクストゴールの100万円は、かるたの両面印刷とアプリ開発の費用として使用させていただきます。

さらなる規模の拡大と農業の発展のために、これからも皆さまのご支援をお待ちしております。


自己紹介・このプロジェクトで実現したいこと

はじめまして。ぐんま国際アカデミー高等部2年、16歳の角田真優です。

このプロジェクトでは、伝統野菜の衰退に危機感を持った私が、中学3年時に作成した「ぐんま野菜かるた」を群馬県内の300の小学校に配布し、授業で使ってもらうことによって、子どもたちが伝統野菜について知る機会を提供したいです。


プロジェクト立ち上げの背景

突然ですが、皆さんは地元の伝統野菜と聞いて何が思い浮かびますか?

例えば、群馬県民なら嬬恋キャベツ、下仁田ネギ、こんにゃく芋などは考えつくと思います。


しかし、思い浮かんでもせいぜいその程度。そうなんです。近年、地産地消という話題が有名になってきているものの、地元の伝統野菜について全く知らない、もしくは考えたこともないという人がほとんどだと思います。私も数年前まではそうでした。


転機となったのは、中学3年生のときに行った探究活動。この授業は一年を通じて、一人ひとりが興味のあるコミュニティーが持つ問題に対して勉強し、アクションを起こすという内容のものでした。


私の両親は共働きであるため、中学生の頃から夜ご飯を作るのは私の役割でした。もともと、食べることも料理をすることも大好きな私はこの授業で「農業」を選びました。


まず、群馬の農業にはどのような問題があるのか。関東農政局の群馬支局の方とzoomでお話させていただきました。そこで知ったのは、群馬県に「地理的表示保護制度」に登録されている野菜が一つもないということでした。日本には「地理的表示保護制度」といって、認定された各地の伝統産品は国によって保護されるという制度があります。簡単に言えば、国から認められたブランド化ということです。


しかし、条件はかなり厳しく、群馬県の産品はまだ受け入れてもらえていないのだそう。私は群馬県民として、この事実にかなりショックを受けました。中でも群馬の伝統野菜は年々生産者が減少しており、文字通り「衰退の危機」に瀕しています。


野菜とは、ただ単に食欲を満たすための食べ物ではなく、健康な心身を維持するためにもとても大切なものです。私は、両親は共働きのため、平日はほぼ毎日夜ご飯を作っており、その重要性はよく分かります。

私は小さな頃から祖父母に地元の野菜のについて色々と教えてもらっていたため、小さい頃から食や野菜に関する興味は高かった記憶があります。しかし、自分が料理を作る立場になってみて、私は妹たちに地元の野菜について全然教えておらず、全く知らないということに気づきました。


このような背景もあり、私はこの「伝統野菜の衰退」という問題に取り組むことを決めました。


かくいう私も伝統野菜はよく知らないので、実際に伝統野菜の農家さんにインタビューをしました。天狗印というブランドの枝豆の農家さんと時沢大根という細長い大根の農家さんにご協力いただきました。そこで、お二人がおっしゃっていたのは、「人々からの関心が低い」ことでした。


伝統野菜は一般野菜に比べて生産量が少なく、市場に出回る機会もあまりないため、そもそも人々に知って貰う機会がないと嘆いていた農家さんたち。多くの人々に利用してもらえるツール...。.できれば群馬っぽいもの...。そこでひらめいたのが、そう、かるたです。


群馬県民の皆さんならご存じの通り、群馬県は上毛かるたをはじめ、それぞれの地域に根付いたかるたがあったりと、大のかるた大県なのです。県民は老若男女問わず、かるたに親しみがあることを思い出し、かるたを通してぐんまの伝統野菜の魅力を伝えて行くことに決めました。


そして、私が作ったかるたが、こんな感じです!!

ぐんま野菜かるた ver.1


札は普通のかるたのように絵札と読み札に分かれています。絵札は友だちの協力も借りながら、パソコンのお絵かきツールを使い、全て自分たちで手書きで作成しました。また、読み札に関しては、それぞれの野菜の名前、特徴、などを5・7・5のテンポの良い句にぎゅっと詰め込みました。やはり伝統野菜は情報量が少ないので、実際に農家さんにアドバイスをもらいながら、特徴的な部分や特に伝えたい魅力を教えてもらい、大変なかるたの札作りを乗り越えました。


そして、これらの作成したかるたを使って、第一回のかるた大会を開催しました。地元の託児所で開催させていただいたのですが、規模は小さいながらも、どの子供達も野菜に興味を持ってくれ、自分のかるたが誰かの役に立ったと思った初めての経験でした。

第一回かるた大会の様子


そして、第一回のかるた大会を開催した後、子供達が思っていた以上にそれぞれの野菜に関して興味を持ってくれたので、より詳しい知識をその場で知れるようにしてあげたいと思い、


このようにかるたを改良しました!!

ぐんま野菜かるた ver. 2


絵札、読み札はそのままですが、読み札の後ろに豆知識を追加することによって、より詳しい知識を得られるようにしてあります。豆知識には、其々の野菜の歴史、栄養素、旬、栽培方法、味などの様々な観点からの情報を組み込んでいます。


そして、自分の中でもより野菜に対する知識が深まったところで、第二回のかるた大会を開催しました。今回は、ぐんまこどもの国さんに協賛していただき、新聞などで告知した影響もあってか、一般の子供達が数十人来てくださいました。


また、かるたの札にもなっている「とろまるなす」という野菜を、この大会を知った農家さんが、かるた大会の参加賞として提供してくださいました。イベントで実際に野菜をあげることで子供達はより野菜に対して興味や理解を深められたと思っているとともに、自分が助けになりたいと思っていた農家さんから逆に助けてもらい、しかも大事な野菜を提供という形で応援していただけたのは、今までの頑張りを当事者の方に認めてもらえたような気がしてとても嬉しかったです。


また、これらの取り組みを色々な方に興味を持ってもらえることができ、ありがたいことに、テレビをはじめ、新聞、ラジオ、雑誌、Yahoo Newsなど様々な媒体で取材をしていただくことが出来ました。これにより、農家さんを含め、より多くの人からの反響があり、伝統野菜について人々の関心が少しでも上がったことを実感できた気がします。

NHK前橋


そして、次の私の目標は、このかるたをより多くの子どもたちに届けること。これらのかるたを県内約300の小学校に配布して、小学校3,4年生の「地域の産業」という単元で使ってもらうことによって、子どもたちの小さい頃からの食に対する興味を向上したいと思っています。


そのために必要な金額は50万円。歴史ある伝統野菜の衰退の危機を救うため、将来の農業を廃れさせないため、より多くの皆様からのご支援をお待ちしております!


現在の準備状況

かるたのデザインなどは完成しており、すでに印刷の用意はできております。

また、印刷会社の方からかるたの見積もりもいただいております。

今後は、群馬県の関係者様などとお話させていただき、小学校への導入に関してより詳細を深めていく予定です。


リターンについて

千円につき、心を込めて書いた御礼のメールをご用意します。

五千円につき、心を込めて書いた御礼のメールかるた1セットをご用意します。

一万円につき、心を込めて書いた御礼のメールかるた1セットかるたの札に掲載されている野菜を使ったオリジナルレシピ・ホームページ(現在作成中)へのロゴ/名前の掲載をご用意します。

五万円につき、心を込めて書いた御礼のメール・かるた1セット・かるたの札に掲載されている野菜を使ったオリジナルレシピ・ホームページ(現在作成中)へのロゴ/名前とリンクの掲載 をご用意します。


*かるたの札に掲載されている野菜を使ったオリジナルレシピについて
・送付方法:メールで送付

*HPへのロゴ/名前の掲載について
・掲載期間:プロジェクトが存続する限り掲載
・掲載方法:
  ・掲載サイズは300ピクセル×200ピクセルを想定しております。(ホームページは現在作成中のため、予告なくサイズが変
   更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。)
  ・文字のみ・ロゴ・バナー掲載の全てに対応しております。掲載をご希望さえれる方は備考欄に希望される掲載方法   
   と文字のみの方は掲載を希望されるお名前をご記入ください。
  ・バナー画像は以下に対応しております。また、バナー画像をクリックすると、企業・団体・店舗のご指定のURLにリンク
   いたします。
     ・横900ピクセル以上 × 縦600ピクセル以上
     ・推奨縦横比 横:縦 = 3:2
     ・ファイル形式 JPEG or PNG or GIF

※支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。

スケジュール

2024年 5月 群馬県とかるたの導入の話し合い

2024年 6月 クラウドファンディング終了

2024年 7月 CAMPFIREより入金

2024年 8月 かるたの印刷完了

2024年 9月 かるたを各小学校に配布

2024年 10月 リターン発送


資金の使い道

クラウドファンディングによって集まった資金はCAMPFIRE手数料を除き、以下の用途に使用させていただきます。

・かるたの印刷費、小学校、支援者の皆様への配送の費用

・製品の改良、改善と新製品の開発、新規プロジェクト立ち上げの費用

・特許、商標権への出願の費用


最後に

長い文章を読んでいただきありがとうございました。伝統野菜とは、その地域の歴史や風土を色濃く反映させたものであり、これからを生きる私達が守り抜くべきものだと強く感じています。特に、子どもたちに小さな頃から伝統野菜について知る機会を提供することによって、これからの未来を担う彼らの記憶の中に少しでもとどめ、興味を持ってくれる子が増えたらいいなと思っています。

また、このかるたは群馬県の伝統野菜に注目していましたが、この活動がもっと大きくなれば、将来的により活動の幅を広げるかもしれませんし、もしかしたら、皆さんのお住いの地域でも同じような活動をする中高生が出てくるかもしれません。その第一人者として、私の活動にご支援いただければ、絶対に後悔はさせません。子どもたちがワクワクするような、これからの食の未来を一緒に作っていきましょう!ご支援よろしくお願いいたします!!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • こんにちは!本日かるたの小学校への配送が完了いたしましたのでご報告させていただきます!ありがとうございました!! もっと見る

  • 10月5日に新島短期大学で行われた全国フードビジネス甲子園に商品開発部門で出場し、最優秀賞をいただくことができました!私たちは高崎市の特産品である焼きまんじゅうと群馬県のブランド牛である上州牛を組み合わせた、やきまんぎゅ〜バーガーというものを提案しました。高崎市の音楽の街と言う特性を生かして、フェスなどで販売することにより、他県の人により群馬県の食の魅力を知ってもらいたいと言う思いでこの商品を考えました。このときの様子が、上毛新聞に掲載されましたので、ぜひご覧ください! もっと見る

  • 公式のインスタグラムを作成しました!ここでは、日々の活動報告など様々な発信をしておりますので、ぜひフォローよろしくお願いします!リンクはこちらから↓https://www.instagram.com/mayu.tsunoda/profilecard/?igsh=Z2Q5NGQ4cmFmNnhu もっと見る

コメント

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