【2024年3月27日追記】
みなさまのたくさんのご支援に感謝申し上げます。おかげさまで目標額を達成することができました!
また、数々の温かいお言葉もありがとうございます。スタッフ一同、励まされております!
初めてということだけでなく、皆様にご負担をかけることが心苦しく、実施を何度もためらっただけに、心強く思え、またそれとともに期待にお応えしなければと自分を鼓舞しております。
現在の場所での営業終了が近づき、店舗を惜しんでお越しいただくお客様も多く、そのたびに、移転後も雰囲気を残してねと言われていますが、当初の目標額は、その雰囲気を最低限再現できればと設定したものでありました。
そこで、本当の意味でのご期待に添うために、ネクストゴールを設定させていただきました。
良い店とは、スタッフだけでなく、お客様とともにつくられるものであり、だからこそ長く愛される店になるのだと思います。「居酒屋」の『居』が失われていく世の中だからこそ・・・
あえて居酒屋にこだわりたい!そんな店づくりに是非ご協力ください!
ネクストゴール(目標金額)【250万円】
オープンに向け、改装も最終段階に向かいますが、移転する居抜き店舗にはカウンター席がなく、新設することもあり、最後の工程となっております。追加目標のご支援は、他所にはないカウンター席の演出費用に充てたいと考えております。
SNSでの拡散のご協力も含め、ご支援を何卒よろしくお願い申し上げます!
■自己紹介&プロジェクトの背景
ご支援、ご協力をお願い申し上げます。
北の味覚処「北の一」の店長を務める小関宏と申します。青森出身の私の父が創業し、今年で創業50年目を迎えます。幼いころから父の背中を見て育ち、追いかけて飲食業界に身を置き、気づけば20年を越えました。
現在の店舗が出来たのは27年前ですが、10年以上かけて集めたという古材や骨董品などを内装に使用し、父が夢に描く店を形にしたものだったそうです。店内に入った瞬間に目を引く、天井に組み上げられた古民家の梁や柱、今なら宮大工さんでなければ再現できないと専門家にも言わせるクオリティです。カウンターの上に飾られている板看板メニューも今では珍しくないですが、字体も含めていちから看板屋さんと一緒に作ったものです。そのおかげで、実家に帰ったような安心感や郷愁感でついつい足が向くとお客様からも評価いただいております。それだけにコロナ禍の中でも、この店だけは何とか残そうと奮闘してまいりましたが、ビルの老朽化には勝てず、立ち退かなければならなくなってしまいました。
2世代、3世代にわたってお越し頂いているお客様もおり、なんとか近隣で物件を見つけたまでは良いものの、様々な高騰もあり、予想以上の改装費用に頭を抱えております。現在、工事は進めておりますが、このままでは改装内容を変更しなければならない状況です。
そんな逆境ではありますが、移転を機に、名前の由来でもある「東北の一番うまいもんを提供する」だけでなく「東北の食文化を次代に残す」という使命をもって、美味しいだけでなく、よりお客様の記憶に残る店にしたいと思っています。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちは、2024年3月過ぎに現在の店舗を移転し、新しい場所での営業を始めたいと考えています。現在、工事は進めておりますが、様々な高騰の影響を受け、当初の改装内容を断念しなければならない状況です。クラウドファンディングにて、みなさまからご協力を戴き、追加工事を行い、新たな店舗でも実家に帰ったような安心感や郷愁感を感じていただける『北の味覚処 北の一』を再現したいと考えております。ご支援をなにとぞよろしくお願い申し上げます!
現在の店舗と歴史
現在の『北の味覚処 北の一』を紹介いたします。
宮城県仙台市の繁華街である国分町、その中でも飲食店通りとして知られる稲荷小路に店はあります。60~70代のお客様に青春時代に通ったと言われるほどに古いビルで、当店は27年前に移ってきました。ビルができた当初はキャバレーだったそうで、そのおかげで天井が高く、当店の顔ともいえる古材たちを組み上げることができました。
創業者である私の父は、料理人になる前は大工だったそうで、また最初の師(親方)の影響で独学で筆文字を極め、店内のいたるところに自作の板看板や作品が飾られています。
古物商の許可を取ってまで集めたという箪笥や器、お面(かまど神様)などの骨董品もたくさん飾られておりますが、古材たちのおかげでまったく違和感がありません。
30年続く企業の確率は、1万社に1社という話を聞いたことがありますが、父は20代で店を始めて70代になるわけですから、飲食業で50年というのは奇跡的な確立なのかもしれません。『北の一』の店名にする前は、青森県出身ということで『ねぶた屋』の名前で20年ほど場所を移しながら営業したそうです。その『ねぶた屋』の国分町出店の年に私は生まれ、お客様たちにあやしてもらったそうです。だから、おむつを替えてあげたんだよと言うお客様が多いのかと納得しました・・・。
看板メニューやこだわり
今回の移転に伴い過去のメニューを振り返ったところ、30~40年選手が多いことにあらためて気づきました。そんな看板選手をいくつか紹介します!
上記は一例になりますが、『北の一』の店名にて開店させるにあたり、「東北の一番うまいもんを提供したい」ということで、父が東北各地を回り、生産者に交渉し、直送いただく食材や商品によって当店のメニューは構成されております。
「自分たちの仕事の成果はお客様を見ればわかる。本当に美味しければうなづいてくれる。そのためには妥協せず、自分が納得できる仕事をしなければいけない。」と父に教えられましたが、そのこだわりが店づくり、メニューづくりに根付いており、移転後の店舗でもしっかりと継承していきます。
これまでの活動と準備状況
私たちは、2024年3月に現在の店舗を移転し、新たな場所でのオープンを予定しています。この移転に伴い、店舗の改装や新しい設備の導入など、様々な準備を進めています。現在は解体を終え、内装工事を始めたところです。皆様からのご支援により資金を充足できるのであれば、断念した店内の装飾や演出に関しての追加工事を実施したいと考えております。
リターンについて
プロジェクトにご支援いただいた方々には、様々なリターンをご用意しています。例えば、当店メニューを詰め合わせたご自宅セット、地元蔵元に醸造戴いているオリジナル純米酒、店内に飾られていた社長の板看板、酒の会形式でのご予約権など、御礼をカタチにして提供させていただきます。
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
「明日への活力と笑顔を提供する」のが居酒屋の本分であると私は考えています。だからこそ、「居」ごこちの良い店づくりにこだわりたいのです。また、本当に良い店とは、お客様に育てていただける店だとも思っています。「東北の食文化を次代に残す」居酒屋をみなさまと一緒に作っていけたら幸いに思います。
進捗やスケジュールに変更があった場合には、プロジェクトページにて共有させていただきます。
ぜひ、私たちのプロジェクトにご興味や共感をいただけましたら、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
<掲示事項>
1.特定商取引法に関する記載
販売事業者名:有限会社北の一チェーン/小関省吾
事業者の所在地:宮城県仙台市青葉区一番町4ー4ー11川政ビル
事業者の電話番号:022-265-7410
最新の活動報告
もっと見るNEXTゴール達成!感謝!感謝!
2024/03/19 23:13『NEXTゴール達成しました』みなさまのたくさんのご支援のおかげで、NEXTゴールも達成させていただきました。誠にありがとうございます!自動ドアが動かない、エアコンは温風が出ないと次から次へと不具合も出てきて、改装費のほかに修理費まで必要になり、ご支援のありがたさを噛みしめている次第です。いよいよ、3月21日にオープンとなります!オープン前からたくさんのお祝いも頂戴し、皆様の応援を感じる毎日です。ご期待に沿えるように励んでまいります。お近くへお越しの際には、是非お立ち寄りください(^0^) もっと見る
改装経過報告③『袖看板』
2024/03/14 22:36改装経過報告③『袖看板設置&カウンター進捗』表に袖看板(店名看板)が設置されました。意識的というよりは、結果的なことでしたが、昔の「ねぶた屋」時代のオマージュの様な仕上がりとなりました。その看板の左側には、『北の一』を象徴する板看板が並びます。写真ではわかりにくいですが、今回はアナログとデジタルの融合版となります。カウンター席もいよいよ姿を現し始めました。今回の店では、以前のように古材を天井に組み上げることは叶いませんが、以前の北の一らしさ、郷愁感はカウンター席で表現されます。残念ながら座席数は7~8席程度となる為、競争率はあがります(笑) もっと見る
改装経過報告②『古材利用へ』
2024/03/03 17:14改装経過『1階イメージ』現在の改装工事の進捗を共有させていただきます。パッと見は同じようにも見えますが、左が改装前の店舗の1階通路写真です。左側に反個室、右側に掘りごたつ式座敷がありました。入口を入っても、座席が全く見えず、天井も低いので閉塞感がありました。今回の工事で、左側はBOX席に、右側は靴を脱がずに利用できるテーブル席に変更しました。写真ではわかりにくいですが、見通しが良くなり、開放感が別物になっています。通路の奥が個室となっていました。その個室を解体し、カウンター席を作ります。移転前の北の一は1人のお客様でも、キッチンの調理や古材や骨董品、板看板を眺めて楽しんでいただけるようなカウンター席でしたが、今回は全く違った趣向の予定です。というより、親父から説明は聞いたものの想像がつかず・・・実際に出来上がってみないと何とも言えないというのが正直なところです(笑)ただ、以前の北の一を作る際も基礎図面は親父が考え、設計士でも思いつかない発想が随所にありましたので、今回も期待ください(^0^)ちなみに、カウンターには古材を使用するとのことで、写真の古材を一緒に運んできました。北の一といえばというタグラインの1つでもありますので、使用するということを報告するだけでも喜んでいただけるお客様もいらっしゃるかと思い、今回の投稿のメイン画像にさせていただきました。 もっと見る
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