こんばんはー
クラウドファンディング2ヶ月前に、九州のきのこ農家さんにご挨拶に行ってきました。
1泊2日で7件 九州ひろーーーーーい!!
※こういう時、走行距離のメーター載せたかったーーー!!こういう投稿に慣れ親しんでいなさすぎて、全く写真がない。。。もーーーーーーー
きのこのレシピコンテストを開催したいと、きのこ農家さんにご説明をさせていただきました。
リターンのご協力のお願いもさせていただきました。
お時間を作っていただきありがとうございます。ご協力もありがとうございます。
さらに、ご賛同いただき温かいお言葉「そういう取り組みをしてくれる人がいてくれると、本当にありがたい!!」「こういう取り組みは、大事だよ!!」 励みになりました!!
もちろん、120%温かい声だけじゃありません。
私は、どこまでいっても「社長さんの娘さん」です。
きのこの栽培の仕方は全くわかりません。
仕込みも、窯出しも、収穫も、包装も、お手伝い(小学生の頃)程度にしかしたことがありません。何十年もきのこに携わっている方々からすれば、「きのこと会話が出来ない内はまだまだ」なんです。本当にその通り!!!!!!!!!!!!!!!!!
→きのこレシピコンテストするから協力してほしい!
→きのこに関することだから協力してほしい!
なんて、おこがましいのでしょう!!!!!
この、挨拶回りで一番心に残った言葉
「私たちはね、20年前からお客様に向けて販売会をしてきたんだよ。試食販売も、詰め合わせ販売、20年でいろんなことをしてきたよ。だけど、どんなにやっても、単価は下がるばかりでね、、、なっちゃん 皆んな大事なことだとわかっているんだけど、あまりにも結果に繋がらなくてね。」
この言葉は、重かった。
きのこ農家さんの顔が浮かんで、どんなに悔しかっただろうかと私には計り知れない思いだったと思います。どんなに苦しい経営になっても、何十年も踏ん張って一つのきのこを作り続けて、きのこ業界を守ってきた社長達の姿勢に何も言葉が出ませんでした。
「きのこと会話が出来ない内はまだまだ」の言葉の裏には、「もっと足掻いてみなさい」と愛情が込められていたのも感じました。顔は怖い社長さんだけど、どこか言葉に温かみがありました。
ここから、協力を募るのではなく、「この取り組みに共感してくださる方」と意識が変わりました。そして、私はコンテストを盛り上げるべく一人で突っ走ります!!
福岡からの帰りは、なんとしてもレシピコンテストを成功!そしてお客様が作りたくなっちゃう流れを作って、社長さん達に「もう!これ以上作れなーーーーい!!」と言わせたい!!と思いながら帰路につきました。
この2日間は、学びと気づきが本当に多かった!!
どれだけ、自分が恵まれた環境で動いて生きているんだと感じた2日間でした。
恵まれた環境=既に、安定してきのこがある。
自分が栽培をしなくてもきのこがある。
きのこを作る施設が既にある。
2日間九州を回る時間を取れる